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僕の台湾移住計画ープロローグー 

7月11日から4日間、台湾に取材がてら遊びに行ってきた。お供は、森友問題で有名なジャーナリストの相澤冬樹記者と、台湾メディア、The  News Lensの編集としても活躍しているカメラマンの成田くん。


コーネリアスのワールドツアーのオープニングみたいなボード。

それが楽しかったのなんのって。僕は下戸なので酒は飲めないのだが、他の二人はアル中ではないのかというほど酒を飲む人で。


連日朝から酒を飲みまくり。夜は、熱炒(台湾式居酒屋)に繰り出し、またもや酒を飲みまくり。長安東路一段という通称、熱炒街と呼ばれる、熱炒が並ぶストリートがあるのだが、そこだけでなく別の地区の熱炒もよかったな。

newspicksの副編集長の杉本さんにお呼ばれして楽しく歓談したのもここ(ご馳走さまでした)。


熱炒街ではないが有名な店。遼寧街という場所にある。炒飯が美味かった。
料理してほしい魚を選ぶスタイル。刺し身盛り合わせと、金目の煮付けを注文。
ヘチマと玉子の炒めもの。苦くなくてうまい。
金目の煮付け。美味かったなあ。
はまぐりのスープ。こんなぷりぷりしたはまぐりはじめて食べた。
贅沢にからすみ。480元くらいした。日本円で2250円くらい。

朝に行った店では、迪化街の外れにあるドローカルな店にふと入ったんだけど、これが当たりだった。テーブルは一つしかなくて、僕らが入ると、座っていたおばちゃんたちは席を空けてくれた。


何も言ってないのに次から次から運ばれてくる料理。たけのこの刺し身み台湾独自の甘いマヨネーズをかけたものや、ボラのソテー。タロ芋のハンバーグなど。

たけのこの刺し身。甘いマヨネーズがあうんだなこれが。


僕以外のふたりは酒が進む進む。僕は、おばちゃんに、「今天晚上你有空嗎?」(今晩空いてる?)と聞いてみたら、にやっと笑わられて、空いてるわよと言われた。一歩間違えばセクハラだが、場が和んだので良しとしよう。

そんなこんなで、飲んだくれ(僕以外)の4日間はあっという間に過ぎ去ったのだが、楽しすぎて、僕は台湾移住熱が再燃してしまった。帰りたくない……。どうすればよいのだろう。


まずは、日本に帰ってじっくり考えてみよう。それとも勢いが大事か?そもそも中途半端になっていた中国語をもう一度基礎からやり直す必要があるぞ。


そんなことを考えながら、僕は成田行きの飛行機に乗り込んだ。(続く)

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