最後は結局ハッピーエンド(小説)

「いいクラス替えだな～」
そんな言葉を聞いたことがある。
いいクラスならわかるけど、いいクラス替えって？
そんな疑問が私の頭の中にうかんだ。
いいクラスだな＝一年面白かった
だと思っているが、一年が始まったばかりでいいクラス替えというのは理解が難しい。
悪いクラス替えという言葉も聞いた言葉ある。
恐らく問題児や、担任が悪いのかな？
と、わかるが日本語としてはおかしい。
1年が始まってから初めての出会いもあり、初めての感情も見えます。
見えてきた世界はもしかしたら人生で一番大きな人生の変化かもしれない。

ここからは私の話だ。
私の実体験でこの話をnoteに収めた。
最初の頃は、唯一いた友達と一緒に
「悪いクラス替えだな」
これが3か月間、口癖だった。
何かが起こるとクラスのせいにして、何かが起こると人のせいにしていた。
だが運動会でクラスの絆が深まってからは、意見がすっかり変わった。
「いいクラスだな」
だんだん授業中でも話で盛り上がるようになり、クラス全体の活気が上がってきた。
行事のランキングも絶対にTOP3に入り、学年の終わりまで盛り上がりは続いた。
このクラスは元々、ゴミみたいな人しか集まってなくて。
このクラスは担任が悪いからダメなんだと思っていた。
だが、一瞬だけ、盛り上がったら全体の雰囲気が変わるんです。

会社員でも同じことが言えます。
同期が悪い。先輩が悪い。空気が悪い。
なんでも環境のせいにできる社会員ですが、
自分の周りの雰囲気だけでも明るく楽しくなるように頑張りましょう。
一年の始まり、成人のタイミング、
未来がどうなっているかなんて誰もわかりません。
私のように、一年の終わりには順風満帆になっているかもしれません。
陰キャでも、陽キャでも関係ありません。
リア充か非リア充かも関係ありません。
自分の周りの雰囲気が少しでも変われば環境に対する心境も変わると思います。

このことを踏まえて、私が何を伝えたいかというと
何事にも失望はするな！
クラス替え、職務先の変更、転職先の雰囲気は、
自分の少しの努力と少しの環境の変化で

最後の心境は無限に変化する‼