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「嫌い」という感情は大事。

「好き」という感情はポジティブで、「嫌い」な感情はネガティブな世間のイメージがある。

「あの人嫌い」とか言っちゃいけない、人を嫌いと思っちゃいけない、「みんな仲良くしないといけない」みたいな。

嫌いな人・苦手な人の事を「みんなからは、いい人って言われてるし良いところもあるかも…」と自分に言い聞かせる、なんて事も。

…冗談じゃない。嫌いなものは嫌いだ。私はわざわざ嫌いと思った人の良いところなど探さない。何でそこまでして、好きにならなきゃいけないんだ?

好きにならない代わりに、その人から距離を取る(仕事で関わらざるを得ない場合は、必要最低限度の接触で済ます)嫌いなオーラを発している事がバレない様に(多分バレてるけど、自分を嫌いなの分かって気分いい人いないよね)

好き嫌いなんて感情は、誰にだってあるし。私は嫌いという感情も大事だと思う。自分は人から、こういう事をされたり言われたりするのが嫌なんだな、と認識出来るし。その傾向にある人とは、衝突しない様に距離を取ることが出来る。

特に、関わると嫌な思いをしたり、傷つけられる・攻撃されると感じた相手とは真っ先に距離を取る。距離が近いままだと、「こっちが正しい」とか「あの人には負けたくない」とか変に意地になってしまう。変な所にパワー使うし、自分が嫌なヤツになっている気がする。

「ぶつかって、向き合ってみたら意外に打ち解けられる」とかが世間一般の理想なのかも知れないが、私はそこまでやらない。(それで上手くいく想像が出来ない)周りと上手くやって行くのも大事だが、自分の身を守る為に距離を取ったり逃げたりする事も大切な戦略だ。

嫌いな人(や物、仕事など)をどうするかは置いておいても、自分の嫌いという感情は受け入れている。自分で自分の事を否定する・見て見ぬふりは、後々苦しくなる。別に嫌いでいい。他人から理解されなくてもいい。自分が健康に幸せに生きていく為に必要な感情だから。

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