見出し画像

転職失敗→退職、ポジウィルキャリアを利用する話②

転職失敗→退職、ポジウィルキャリアを利用する話①はこちら

転職活動編

転職活動の軸が固まってきたところで、実際に転職活動に入っていくことになった。

まずは、気になる求人をピックアップし応募する所から。
私の転職の軸は、社風による所が大きいので、求人内容だけでは分からない。なので、「絶対無い」と言うものを除いて機械的にピックアップしていく事にした。軸は、面接に行ってから確認するスタイルだ。

…私の悪い癖が出る出る。どうしても、年間休日が多いとか交通の便が良いところなど、条件面で選んでしまう。そうなると、どうしても求人数が少なくなって行く。
「あんまり条件面ばかり見ずに、ピックアップしていきましょう!!」と言われた。私のペースだと、多分転職活動の期間が長くなる予感しかしなかった…。

面倒くさがりと考えすぎる性質が出てきてしまった。私の転職活動なので、もっと能動的に行かなきゃな、と痛感した。


たまってきたストレス・不安

求人を検索するために、PCの前に2~3時間座っているのがきつい。在職中ならば仕事をしているので、気が紛れるのだが…。離職中なので時間は沢山ある。暇だと余計な事を考えてしまってネガティブになってしまう。
「もし、直ぐに決まらなかったら?」「全然書類選考通過しなかったらどうしよう」「派遣社員とか他の形態も考えないといけないのかな?」とか…。

なかなか無職と言う状況で、働いている友達に愚痴もはけないし辞めた事など言いにくい…😢「無職」と言う社会から切り離された様な感じがして、世間の働いている人に対して引け目を感じる様な思い…。

トレーナーの晃帆さんに、転職活動中のメンタル面でのケア方法を聞いた。

体を動かすアルバイトをやる、社会人サークルに入る、短期間の教育訓練を受けてみる、趣味を楽しむetc…色々教えてくれました。コロナじゃなかったら、旅行やカラオケに行くのに…😢
「求人を何時間も探すよりは、短時間の方がいいと思います😊時間をかけるより、短時間で決めた方がいい選択が出来るみたいですし」との事だ。

少しモヤモヤを吐き出してスッキリしたので、少し前向きになった。この時の面談は、殆ど愚痴を聞いてもらった様な感じだ。

面接に行ってみて

創業してあまり間もないベンチャー企業に面接に行った。…想像していた通り、私には向いていない様だ。体制が出来ていない中で、仕事をなんとかやって行くという責任は、私には重く感じた。

晃帆さんに話すと、「会社選びのポイントがまた一つ分かりましたね😊」と言ってくれた。「2社目は、何で社員の定着率が悪かったんですかね?3社目は、部署全体に関わる業務なのに何で周りが協力してくれなかったんですかね?」と答えづらい質問を面接でされた事も話した。

恐らく、問題点を自分なりに理解して、解決までに何か働きかけをしたのか?を聞きたかったのでは?との事。なる程、そこまで深読み出来てなかった。

「3社目の(部署の雰囲気として)協力的ではなかった事に対して、ぼたんさんは、まだ感情が入っているっぽいので、事実を淡々とはなす様にして下さい。」と言われた。確かに、モヤモヤしている部分があるし、思い出したらまだ腹立つ。…淡々とって、難しいな…。

求人が無くなってくる

転職エージェントの求人や、転職サイトの求人で、めぼしいものが無くなってきた。(私の探し方が良くないのかも?)求人ボックスやindeedで検索するも、見た事がある様な求人内容。「次回面談までに、求人20件ピックアップ&応募」の課題が、実行出来ないことが時々あり。

自分の「面倒くさい病」が出てきた。本当、面倒くさい。ひたすらindeedや求人ボックスを検索し、転職サイトを検索し、エージェントを新たに登録したり、ハローワークインターネットサービスで検索したりを繰り返した。検索していると、同じ求人を見かけたりして軽く落ち込んだ。

さらに面接

何とか検索&応募を繰り返していると、数件だけど、面接に進める様になった。面接で聞かれて上手く答えられなかった質問は、晃帆さんと話し合い対策して行った。

転職エージェント経由の求人に関しては、キャリアアドバイザーに求める人物像や会社の雰囲気・求人募集背景などを事前に確認して、面接に臨んだ。聞かれる可能性のある質問は、出来る限り対策をしていたので、ある程度落ち着いて答える事が出来た。

面談を通して、自分の考えをある程度言語化出来ていたのでそこはよかった。

転職エージェント経由の求人応募に対しては、キャリアアドバイザーが面接対策をしてくれる。しかし、転職サイトやハローワーク経由では、自分で対策するしかない。その点で、トレーナーの方に対策して頂いて助かりました。

「一生勤められる位の会社を選ばなければいけないんだ…」と結構思い込んで勝手にプレッシャーをかけていましたが、「今の時点でのベストな選択をすればいいですよ。」と言って頂けたので、心が軽くなりました。「長く勤められる会社」を無理矢理探そうとすると、福利厚生とか軸じゃ無い所に行ってしまう気がする。

この先、定年まで同じ会社に勤め続けられるか分からないし、自分の方向性が変わる可能性がある。もしそうなった時に選択肢が多い状態にしておきたい。

POSIWILL CAREERの卒業・感想

卒業までに、内定が出ればよかったのだけど、残念。他の人達の様に上手くいく訳ではない。(卒業後、就職先が決まり8月日から働いています。)

トレーナーの晃帆さんに、「ぼたんさん、最初に面談した時から変わりましたね。」と言われた。会社を退職してからは、社会との繋がりが無くなった状態で、自己肯定感最低だった。褒められるどころかダメ出しばかり受けていた人間が、自信を取り戻すまでには、一人の力では難しかった。

転職活動自体は何度か経験はあったが、今回の転職活動においては精神的な面で特に助けてもらった。自己分析や、無くなった自信を取り戻すことや、自分の中の思考の癖を知ることが大事だった。

卒業後は、自分で何とか生きていかないといけない。過去の出来事にとらわれすぎるよりも、これからどう生きて行きたいのか?を考えて行きたい。

まとめ(転職活動で得た学び)

・ただ転職活動をするのではなく、「自分がどういう人生を生きたいか」を軸にした転職活動が出来た・自分が何が良くて何が嫌なのかが前より分かった
・何でもネガティブに捉えすぎてしまう自分の思考の癖(認知の歪み)に気づいた
・退職してからの転職活動だったが、当初は自己肯定感が低い状況だった。トレーナー晃帆さんやポジウィル社員の方々のおかげで自信を取り戻せた。(自信が無い状態で転職活動を行っても上手く行かない)
・やりたい事がずっと同じだと言う保証はないので、今一番納得出来る場所を見つければいい(必ずしもずっと働ける会社で働かないと行けない訳ではない)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?