理事長からの発信について
2022年10月、理事長に就任しました。
○○長という書き方があまり好きではないのでもう少し何かしっくりくるような言葉を選びたいところですが、法的にはそういう肩書きになっています。
仕事柄、身近な人が亡くなるという出来事は何回か経験していますが、その度に「人生一回きり」というのを突きつけられます。頭ではわかっているけれど、その人と顔を見て話すことはもう二度とできないんだ、というのを身体が感じると本当にいろいろな感情が交錯します。
ところで、理事長に就任する少し前から始めていたことがあります。
それは【毎週月曜日の朝、スタッフ向けにメール配信】。
なんだ、全然大したことないじゃん、とありきたりなことですが、創立当時と比べてスタッフの数が3倍くらい増えていること、それに比例(反比例とも言える?)するかのように組織が目指していることについてあまり知らない、分からないという声が届くようになりました。
十人十色という言葉があるように、人の考えはいろいろ。でも、いろいろな考えを認めるだけではうまく回らなくなります。組織として、職場として事業をいかに回していくか。何を考え、どう考えて行動していくかは、基本任せています。
ただ、その前提になる知識と情報に大きなバラツキがあってはお互いにあまりメリットがないように感じていました。組織のために工夫していることはいろいろありますが、その一つであるメール配信について一部、ここに公開してみます。
ろう者にとっては身体的な感覚で知ってて当たり前、手話通訳の活動をしている聴者にとっても知ってて当たり前。そんな内容だからこそ、メール配信を続けているところです。いつまで続けられるか分かりませんが、ルーティンワークの一つで現在もチャレンジ中ということで長い目で見てもらえたら。
今後も、にいまーるの応援よろしくお願いします。
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