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【#カメラのこと】自分らしい撮影スタイル模索中 | 第1回そろそろ1周年レンズ編

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皆さま、こんにちは。
今回は、今まであまり、大体的に記事のテーマとして取り上げたことのなかった【カメラ分野】について取り上げたいと思います。
その中で、今回は、現在愛用中のレンズについて、触れていきたいと思います。

現在、以下の装備で、日々のカメラライフを楽しんでおります。

愛用カメラ:Fujifilm X-T1(2017年7月購入)
純正レンズ
- XF 23mm F2(2017年7月購入)
- XF 60mm F2.4 macro(2019年3月購入)
カメラストラップ: PeakDesign LEASH(キャノンユーザー時代から愛用継続)

カメラ歴を簡単にお話ししますと、日本居住時代から20年以上、生粋のキャノンユーザーで、レンズもそれなりに所有し、現在もアダプターをかましながら、キャノンのEFレンズもそれなりに使用しております。

ですが、ひょんなことから、2017年7月に、富士フイルムに乗り換えることになりまして(カメラ本体移行きっかけの話については、今回、書くと長くなりますので、また機会を改めて)、同時にミラーレスデビューとなったわけです。

最初に購入したフジの純正レンズは XF 23mm F2 R WR
X-T1導入後、欠かせないレンズで、基本、天候がコロコロ変わりやすく、夏場は、特に大型公園を中心に、砂埃が舞いやすいパリで、安定の防塵防滴仕様は、常に持っておきたい1本です。

現在でも、X-T1には、このXF 23mm F2 R WRがついていることが多く、パッと撮影したい時には心強い味方です。

ここで、富士フイルムXシリーズのレンズを初めて触れた方に湧くであろう素朴な疑問。。。例えば、

XF 23mm F2 R WR

という表記。カメラやっている方なら、23mmやF2の意味は理解できると思うのですが、

じゃぁ、R、WRや、他のレンズにもある別の謎の暗号みたいなアルファベットの集合体は何だ?

と思われる方もいらっしゃると思うので、ここで簡単に解説を。。。

- R(Ring)> 絞りリング付き
- LM(Linear Moter) > リニアモーター搭載
- OIS(Optical Image Stabilizer)> 光学式手ぶれ補正
- WR(Weather Resistant) > 防塵防滴
- PZ(Power Zoom)> 電動ズーム

を意味します。ということは、先ほどの

XF 23mm F2 R WR

XFシリーズ 焦点距離 23mm 最小絞り値 F2 絞りリング付き防塵防滴レンズ

となるわけです。
詳しくは、以下のページでご確認を。。。

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左:XF 23mm F2 R WR | 右:XF 60mm F2.4 R Macro

続きまして、昨年3月、ちょうど、この記事の執筆の1年前ぐらいの時期、購入に踏み切ったXF 60mm F2.4 R macro。こちらも今では、大切な一本で、XF 23mm F2 R WRとの現在の2本撮影体制スタイルの地位を築いたもう1つの相棒です。

こちらは、風景と共に、花も撮影する機会が多いということで、

- マクロレンズ導入を検討
- 程よい焦点距離で、2本目の街スナップ用としても目立たないサイズのレンズ
- 軽いレンズ

ということで、導入した1本です。このレンズで、引っかかっていたことがありまして、、

- ハーフマクロ
- 防塵防滴でない

ということ。。。富士フイルムには、マクロと言ったら、XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macroというのがありまして、こちらだと、等倍マクロだし、あと、オートフォーカスも迷いが、あまり見られないという評判で、こちらの方がいいというのは重々わかっていたのですが、ただ、やっぱり、パリの街中での撮影でも活用。。。となると、XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro の出で立ちで現れたら、街中で、威圧感を与えるのではなかろうか?

更に言ってしまうと、私の撮影スタイルでは、オートフォーカスを使わないマニュアルのみの撮影スタイルで、オートフォーカスへのこだわりがないということで、最終的に、XF 60mm F2.4 R macroを導入という結論に落ち着いたのでした。

で、実際に導入して、それぞれの特徴、良さを下のルーヴル美術館の画像2つを見比べながら、それぞれの特色を説明したいと思います。

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Musée du Louvre | XF 23mm F2 R WRで撮影

まず、画角はそもそも両者ともに、全く違うものなので、別物であるとして、画質を見比べたいと思います。

富士フイルムのレンズの中でもコンパクトさ、防塵防滴、機能性、軽量化重視の流れを組むF2を中心とした【コンパクトプライム】シリーズの流れを汲み、その中の1つである XF 23mm F2 R WRは、各種レビュー記事でも話題になっているのでレンズの特色については割愛しますが、コントラスト強め、はっきりした発色が印象的なレンズなので、ルーヴル美術館の建物もはっきり、空の色もはっきりという印象が強いレンズのように思います。それと同時に、四隅に近づけば近づくほど、歪曲収差も出やすい印象も感じるものの、はっきりとした印象に仕上がるので、写真全体が引き締まり、【今】をより、強く意識した写真に仕上がるような気がします。

富士フイルムXマウントシリーズのレンズ群ラインナップの詳細は上のページで

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Musée du Louvre | XF 60mm F2.4 R macroで撮影

一方、XF 60mm F2.4 R macroは、上の写真のように、コンパクトかつ軽量でありながら、マクロとしては、もちろん、ちょっと標準よりは寄り目の中望遠レンズとしても活用でき、全体的にやわらかな印象に仕上がり、建物のラインも過度なコントラストという強調なく、ありのまま、やわらかな空気感も一緒に切り取ってくれる写真に仕上がるような気がします。

また、素直な写りをしてくれて、歪曲収差もさほど感じないので、やわらかで素直な時間を切り取りたい時やパリのような古い町並みをノスタルジックな雰囲気に切り取りたいと思った時に使うと、効果を発揮する1本だと思います。

もちろん、ハーフではあるもののマクロなので、マクロも非常に魅力的。

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春の訪れのシンボル アーモンドの花 | XF 60mm F2.4 R macro 

そして、この60mmを導入したことによって、それまで、あまり、積極的にスナップしてこなかった縦構図で撮影しなかった場面でも積極的に撮影する機会が増えたと同時に、その影響がXF 23mmでも縦を意識して撮影するようになり、互いにとって、うれしい相乗効果を生む結果に。。。

XF 60mm F2.4 R macroを導入し、そろそろ1年。

使い方も慣れてきて、XF 23mm F2 R WRとの画質の違い、魅力、適材適所での使い分けを意識することで、このレンズの良さ、そして、この流れの系統を組む別のレンズを導入したいと感じ始めている今日この頃です。

あと、APS-Cセンサーサイズ、60mm(35mmフルサイズ換算91mm相当)での世界、更なる可能性を追求していきたいと考えている今日この頃です。



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