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図書館エッセイ集『図書館という希望』をお読みくださり、ありがとうございます

ブログ「広寒宮」で綴ってきた図書館にまつわるエッセイに書き下ろしを加えた、図書館エッセイ集です。
「もうひとつの家」としての図書館との付き合い方や、うつ病当事者としての図書館との関わり、一利用者から見たコロナ禍の図書館の記録、幼少期に通った図書館との思い出など、今だから読みたい内容をぎゅっとまとめました。
本書が図書館を愛するすべての人の友となりうることを心から願っています。

-収録作品-
図書館という希望
ふたつの棚
図書館という友人
ふたたび図書館へ一
図書館の使い方を模索する
コロナ禍の図書館について
蔵書の整理
ふたたび図書館へ二
先達の目とBANANA FISHにみる図書館の精神
図書館という知の海に漕ぎ出す
図書館で知を拓く
学校の図書室の思い出
非常事態宣言下の図書館
本書に登場した書物

図書館エッセイ集『図書館という希望』を新たにお読みくださり、ありがとうございます。
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おかげさまでこちらの『図書館という希望』はロングセラーとなっておりまして、拙作の中でももっともお読みいただいている作品です。
このたびamazon内の文学理論カテゴリのランキングで63位に浮上することができました。
こうした成果をあげられたのも読者の皆様のおかげです。心から感謝申し上げます。
他に第一詩集『挽歌-elegy-』と、こちらもロングセラーとなっている第二詩集『真珠姫の恋』を頒布しております。

罪人の冠を頭にいただき、人の子を惑わしたすべての女の恨みを纏って、私は消えてゆく。
嘉村詩穂の個人詩集。 個人サイト「紫水宮」と主宰している文芸サークルかもめのweb文芸誌「かもめソング」に発表した詩に、書き下ろしを加えた散文詩集です。
耽美主義を掲げ、表題作となった「挽歌」を中心に、主に和風・東洋風の幻想的な詩を収録しています。

-収録作品-
マディソン

逝春(せいしゅん)
よみひとしらず
或神話研究者の最期
挽歌
或楽師の書簡
緋鯉抄
調香師の終末
秋菊
夕波千鳥
秘仏
雪女郎
墨色の使徒

耽美主義を掲げ、SF・中華幻想・仏教、そして著者のふるさとへの憧憬をテーマとした、第二散文詩集です。
以下の十編の詩を収めています。

-収録作品-
青磁の爪
白狐譚
鶯姫
エリザベート・バートリの末裔
いにしえのうた
最後の手紙
人体標本
真珠姫の恋
補陀落渡り
地獄の白百合

今後のKDP制作につきましては、現時点ではブログ「ANIRON」に書いてきた書評を電子書籍化できればと考えておりますが、なかなか体調が整わない日々が続いていて、現時点ではまだ制作の進捗度合いがあまりよろしくありません。
気長にお待ちいただければ幸いです。
また第三詩集につきましては、公募との兼ね合いがあることから、まだお時間をいただければと考えております。

先日、noteでの頒布と同時に、折本DL形式の散文詩集の頒布を開始いたしました。

群れ咲くすみれ色の花々だけをおまえのねむれる瞳に贈る──。

人を狩る吸血鬼×眠りつづける吸血鬼の全年齢向け創作BL連作散文詩集。 耽美主義に再び回帰することを志向し、その思想をベースとした、嘉村詩穂名義の第一詩集『挽歌-elegy-』、第二詩集『真珠姫の恋』につづく詩のあり方を志した、連作散文詩4編を収めた詩集です。

-収録作品-
エリザベト・バートリの裔として
ねむれるものにはすみれの花を
人形師の恋に寄せて
やがてめざめる、春の世にて

noteでもテキストデータのみを配信しております。

既刊の「凍蝶の弔い」と比べてみると文字色が微かに変わり、作風もより耽美的な度合いが強くなっております。
併せてご利用いただければ幸いです。

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