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土鍋炊きのごはんは元気の源

今まで手早く済ませていたことに手間をかけたり、こだわってみることで生活に変化が生じて、ちょっとした楽しみになっていく。そのひとつがご飯の炊き方。今まで炊飯器で炊いていたのを土鍋にしてみた。
そもそもなぜ土鍋で炊こうと思ったか、それは毎朝飲んでいる白湯がきっかけ。

白湯を飲むことはアーユルヴェーダの健康法のひとつ。「火・水・風」3つの自然エネルギーを体に取り込むことができ、基礎代謝、血液の循環や消化力のアップ、デトックス、冷え改善など様々な効果が期待できる。
作る際、水に「火」のエネルギーを取り込むにはIHの電気ではだめ、ガスの火で沸かす。お米を炊くにも電気でなくガスがいいのではないかと思い、土鍋炊きを始めた。

電気釜は一番時間がかかるけどおいしく炊けるという「かまど炊き」モードで炊いていたが、炊きあがりと冷めてからの味、ふっくら加減など、土鍋炊きの勝利。

炊き方は簡単。中火で10分くらい、沸騰したら弱火で15分くらい、蒸らしに15分くらい。炊けるまでの間はいろんな音がする。沸騰する時のボゴッボゴ、弱火にしてからのコッコ、水分がなくなってきてからのチッチッ、パチパチ、香ばしい香り。そしてお米のいい香り。最初は水と火加減が悪かったか、途中で焦げたにおい。下の方に黒いおこげができた時もあったけど、だんだん慣れてきた。聴覚と嗅覚を使うのがコツのようだ。

炊けていくにつれ、エネルギーがどんどん吸収されていくと思うと、ごはんから栄養と元気をいただいて健康になれる気がする。

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