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一番頼りになるのは自分

薬剤の恐ろしさをいままで2回経験した。最初は、大腸内視鏡検査での麻酔。薬が効きやすい体質だと何度も医師に告げた。医師は、この麻酔で何かが起きる確率は何万分の一ですよ、と笑って答えた。結果…覚醒遅延というらしいが、麻酔から覚醒できなくなり、何本も注射をうたれたことがあった。その後はふらつき、嘔吐、頭痛などとてもきつかった。

2回目は、去年手術をした時(この経験は、NOTEにも投稿)。
術後の抗生物質による副作用で、呼吸困難が起こり、息が吸えない恐怖を味わった。投与をやめてもたまに脈がとぶことがあり、このままいろんな薬を体に入れていたらいけないと本能で感じた。

もう自分の中では薬に頼らなくても大丈夫かも、と思えるくらいに回復していたこともあり、自分の中の治癒力を最大限によびさまそうと思った。

「もう薬はいらない。自分で治す。私は自分の治癒力、回復力を信じる。体さん、がんばってくれてありがとう」と念じて眠った。
翌朝、目覚めがよかった。快調、さわやかな気分。医師からも「かなりよくなりましたね」と言われ、うれしさとともに、これで薬から解放されると安心した。

一番頼りになるのは”自分”。
自分の中にある”力”は、副作用を起こしたりしない。

日本が開発した特効薬「アビガン」が、世界中の感染者を救うことになれば素晴らしいことだと期待しつつ、薬は万人に合うものでも、誰にでも効くものでもない。薬に頼らなくてすむように、毎日元気でいられることに感謝して、不安に心を支配されず、楽しいと感じることをやって免疫力アップを心がけたいと思っている。

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