加藤ひろたか

俳優/柿喰う客のメンバー ▶︎▶︎https://kaki-kuu-kyaku.com ●…

加藤ひろたか

俳優/柿喰う客のメンバー ▶︎▶︎https://kaki-kuu-kyaku.com ●舞台『黒子のバスケ』桜井良役 ●舞台『文豪ストレイドッグス』広津柳浪役..等

マガジン

  • エッセイ風味

    徒然思想忌憚。思想と哲学。

  • 股を割りたい(Season1)

    股裂きしたい系ダイアリー。

最近の記事

舞台「キノの旅Ⅱ -the Beautiful World-」終演

2度目の旅 また再びキノの旅にて師匠を演じることが出来たことが幸せでした。 初演と比べて、男性が師匠を演じるということに関してはお客様も受け入れてくれていたこともあり、また自分自身も一度経験してるので前回を踏襲しつつより師匠のキャラクターを濃くしていくことを楽しめました。 前回から引き続きのメンバーもいれば、今回から参加のメンバーもいたけれど、 前回作り上げてきたキノステの創り方や哲学のようなものと、新たな仲間が持ち込む斬新な視点や推進力が稽古場ではうまく融合していたと思

    • 舞台「文豪ストレイドッグス STORM BRINGER」終えて

      はじめに まずはご来場頂いたお客様、配信でご覧頂いたお客様。誠にありがとうございました! 皆様の想いなくして、演劇は存在できませんでしたし、この公演は成功しませんでした。 そして公演を支えてくださったスタッフ様、劇場様、全関係様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。 嵐が過ぎて 今作は前作15歳編から1年。 そして中也の過去に対するアンサー編と言ったところで、前回も出演したからこそ今作がより一層大きな意味を持ちました。 文ステってなんでこんなに人間の根源を問う

      • 「キノの旅 -the Beautiful World-」終演。

        お陰様で無事に千穐楽を終えられることができました。 ご来場頂いた皆様ほんとうにありがとうございました! この公演は僕にとってとても大きいな意味を持つ公演だったと感じました。 師匠という役は、原作小説では女性で男性である僕が演じることに違和感を覚えた原作ファンの皆様、お客様もいらっしゃったと思います。 劇団の配役シャッフル公演など比較的女性キャラクターを演じてきたとはいえ、 今回のように原作がある作品で、正面からまっすぐに1人の女性キャラクターを演じるのはかなりのプレッシャ

        • 舞台『文豪ストレイドッグス 太宰、中也、十五歳』

          はじめにこの時期に、誰一人欠けることなく全21公演を終えられてとても嬉しいし、ホッとした。 それも全て感染症対策にご協力頂いたお客様 またこの舞台を成功させるために たくさんの時間と想いを掛けてくれた関係者、スタッフの皆様のお陰です。 ありがとうございました! 感染者が少なくなっていたとは言え、 実際劇場に来るのは勇気もいるし、 道中それなりのストレスもあったと思うのに、 たくさんのお客様が駆けつけてくれたことは、幸せでした。 配信で視聴頂いた方も、同じ時間を共有できたこ

        舞台「キノの旅Ⅱ -the Beautiful World-」終演

        マガジン

        • エッセイ風味
          3本
        • 股を割りたい(Season1)
          4本

        記事

          股を割りたい(season1-4)

          随分と間が空いちゃいました。 ストレッチ、続けてます。 なかなか縦に股が割れなかったんだけど ここに来て大きな進歩が! スプリングハズカム! 前回と見比べると、、、、、 前回↓ 最新↓ 全然違う。後ろ足が伸びるようになった! この大きな変化に至ったのは この本のおかげかもしれない。 筋トレとストレッチに相乗効果があるとは! それ自体も驚きだけど、 今までのストレッチ観を180°変えられた。 やったことは根性論的なストレッチから脱却!途端にこの進歩だか

          股を割りたい(season1-4)

          コラボ公演を終えて(報告書)

          共演者への思いまず何より4ドルメンバーとコラボメンバー への尊敬が無限。∞ 4ドルは名前しか知らなかった。 アイドルみたいな劇団?とか思ってた。 けど、全く違った。 強烈な個性の集合体で、肝が座ってて、 個々の能力が非常に高い。 恐ろしい劇団だった。 コラボメンバーは これは同業者として凄いなと思うけど 特殊な劇団同士のコラボ公演で 俳優力と人間力を使い切って 確実に作品に貢献する 職業俳優としての魅力に圧倒された。 コラボ公演の意味コラボ公演自体には どんな意

          コラボ公演を終えて(報告書)

          股を割りたい(season1-3)

          大体1週間に1回 進捗をここに載せるのが丁度良いペース。 筋膜リリース、筋膜リリース、筋膜リリース。 筋膜を正常にするのです。 筋肉を覆っている筋膜の範囲でしか 筋肉は伸びない!みたい!なので。 外側の筋膜をほぐして 中身の筋肉の可動域を広げるというわけ。 家中のローラーというローラー ボールというボール 全てを駆使して筋膜をゴリゴリ。 股関節とハムストリング、そしてお尻が 特に痛い。 あーこれはしこりですねっていうしこりが わかりやすくお尻の横に 鎮座しているので そ

          股を割りたい(season1-3)

          黙る能力

          いじめはダメだと言っていた教師が 同僚をいじめる。 まあ、これはあまりに酷い話だけど。 他人に正しいとか悪だとか言うならば、 その言葉は自分に対しても 言わなければいけないはずだ。 泥棒に「泥棒はダメです」と言われても、 納得できない。 スピードワゴンの小沢さんが 「何を喋れるかが知性で、何を喋らないかが品性」と言ったらしい。 もうこれは今世紀最大の名言だと思う。 沈黙が金である理由は そこに自分に対する批判があるからだ。 「思ったことすぐ言っちゃうんだよね」 その真

          息を止めるピノキオ(報告書)

          はじめにまたしても佐野木さんの作品で主演を 演じさて頂きました。 学生時代を含めたら4作品目。 やはり思うところはたくさんあるわけです。 根本の 普遍的なテーマがあって それは自己犠牲の美しさであったり 相手を想うことであったり 尊いものであることに違いはない。 でも実際生きてると、これ程美しいものは なかなか目にしないし 美しさだけじゃ人生は構成されていないって 気づくよね、28年も生きてれば。 それでも 佐野木さんはどこまでも人が人を思い 人が人の為に尽くす。 小さな

          息を止めるピノキオ(報告書)

          股を割りたい(season1-2)

          炭酸って血流を良くするらしい。 お酒って血の巡り良くなる。 だから、風呂上がりにビール飲みながらストレッチしてます。 医学的知識のある方へエビデンス求む! そもそも股を割く必要はあるのか? 仰る通り僕も疑問です! ダンサーじゃないし。 バレエも相撲も今からやろうとは思ってない。 でも単純に憧れる。柔らかいは、かたいより余裕があって より大きく、より複雑に体が動くんだから、 デメリットは1つもない。 体が柔らかく過ぎて困ります! て言う人は、出会えてない。 では今

          股を割りたい(season1-2)

          股を割りたい(season1-1)

          去年のから、ふわっと目標にしてた。 公言してた。 「股を割りたい!!!!」身体は硬くもなく、柔らかくもない。 強いて言うなら柔らかめ(?) まあ、男性にしたら柔らかいんじゃない? くらいの曖昧模糊の筋肉事情。 でも言ったからにはやりたい。 故にこのノートでシーズン化します。 「股を割りたい(season1)」開幕まずは少しずつレポートをあげようかと。 なのでストレッチします。 とにかくハムストリングを中心に 入浴で温め!ストレッチで伸ばす! オーソドックスなやり方。

          股を割りたい(season1-1)