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舞台「文豪ストレイドッグス STORM BRINGER」終えて


はじめに


まずはご来場頂いたお客様、配信でご覧頂いたお客様。誠にありがとうございました!
皆様の想いなくして、演劇は存在できませんでしたし、この公演は成功しませんでした。

そして公演を支えてくださったスタッフ様、劇場様、全関係様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

嵐が過ぎて


今作は前作15歳編から1年。
そして中也の過去に対するアンサー編と言ったところで、前回も出演したからこそ今作がより一層大きな意味を持ちました。
文ステってなんでこんなに人間の根源を問うんですかね。
皆、並々ならぬ想いでこの大作に挑んだので、こうして沢山の反響があったことが何よりも幸せです。
この問いかけやエネルギーが明日の皆様の人生を豊かにすることを願っております。

愛すべき3人


今作は3役を演じました。
広津さん、ピアノマン、村瀬刑事。

広津さんは言わずもがな大好きな役なんですが、ピアノマンと村瀬刑事。
また文ステの愛すべきキャラクターを2つもできて幸せでした。欲張りすぎ。

正直最初は3役も、セリフありで出来るのか?と思ったんですが、思いのほか楽しめたというか、とにかく魅力的なんですねキャラクターが。
一粒で3つも味があるなんて最高じゃないですか!ていう気持ちでした。


ストーリー上悲運なキャラクターではあるんだけど。
ピアノマンは、というか旗会はとにかく最後まで中也の仲間であったし、中也が笑顔になれる場所が旗会であればいいなと。

村瀬刑事はとにかく曲者。
人間臭さというか、生活感が見える。
それでいてきっと刑事としては手練れで、
切れ者だけど、制服脱いだら気のいいおっさん。

そんなことを表現できたらいいなと思って挑みました。

ちなみに広津さんはもう、あの一言です。
あの任務に全てを注ぎました。


日替わりの不思議



日替わりって楽しいけど、ちょっと大変だから毎回終わった後に、二度とやらないぞ!って誓うんだけど、気がつくとやってるのが本当に不思議で、誰かこの謎を解いてくれと思ってます。

でもこういうことにも寛容というか。
それは文豪ファンの皆様も、朝霧先生も、製作様もなんですが。
懐が広くていつものびのびとやらせてもらえてることが一番嬉しいことですね。

文豪ファミリーには一生分のありがとうを言いたい。

最後に


今後も舞台「文豪ストレイドッグス」を、
願わくば演劇を、更にもっとわがままを言えば加藤ひろたかを愛してくださいますようお願い申し上げます。


追伸

載せられなかった写真たちを。

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