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世界一周完遂しました~~~!😉💐#1

こんにちは~。この日を待ち焦がれていた!!!
遂に世界一周完遂記です。いや~長かったような短かったような。

そんな私が感じている何かを自分語り要素強めでダラダラ綴るので、良かったら読んでいってください ;)

一番リアルな感情。

一番リアルな感情としては「実感が湧かない」。笑

日本に帰国してからもう既に2ヶ月半経ったわけだけれども、約2ヶ月半前までハワイに居て、バックパッカー貧乏旅を全力で楽しんでいたなんて自分でも信じられない。
帰国後最初の1-2週間であっという間に日本に溶け込んで、日常に戻るのに時間は全くかからなかった。

でもGoogle Photoを見返すと世界29カ国で過ごしてきた何千枚にも及ぶ写真があって、それぞれの写真に色んな感情が溢れ出してきて、現実だったんだよな~としみじみ。
勿論その感情は良いものばかりではなく、むしろ悪いものが多く。メンタル激弱で、底なしネガティブ人間の自分にとってこの世界放浪旅は辛くて、しんどくて、孤独で、不安で、大変なことのほうが遥かに多かった。だけれども、だからこそ得れたものが大きくて、世界一周を終えた今、自分で自分の選択に誇りを持てているのはそういうことなのだと思う。

そもそも自分が旅に出た理由。

そもそも自分は何故旅に出たのかをここで振り返ってみる。それは将来自分が「日本の恵まれない環境下にいる子ども達を救いたい!」という想いへの通過点のため。(その想いについて詳細に記した記事はこちら↓)


自分は将来子ども達と携わる仕事に就きたいと考える中でその「子ども達と真正面から向き合えるような精神力を付けること。」「子ども達に共有できるような経験や価値観を得ること。」が自分の旅の目的であった。


ぶっちゃけたことをいうと、世界一周なんて本当にどうでも良くて、とにかく自分が将来関わる子ども達のために強くなりたい、人として魅力的になりたい。その一心で、その手段のために世界放浪を選んだ。(結果として世界一周になったけど)


もっと労力も時間もお金もリスクも奪われない手段はあったんだろうし、自分自身何故このように無謀な選択をしてしまったんだよ私のバカ!!!と旅中は思ったりもした😂
だけれども、大学一年生の時になにか変わりたい一心でモンゴルに飛び出して文字通り世界が180度変わった経験が忘れられなくて、海外に行って世界一周をやり遂げればば何かが変わるかもしれない。と安直に思ってしまったのだった。

目標が抽象的であったかな~とも思ったので旅中は目標のことは特に意識もせず、ただひたすら目の前のことと向き合い続けた。自分には今何が必要なのかをひたすら自問自答して闘い続けた。

転機

この旅中で大きく変わった感覚があった転機は3回。

1.一時帰国中

まずはデンマークのビザを取得するために一時帰国した時の日本にて。

大好きな地元の花火


一時帰国前の放浪旅は不安要素ばかりで楽しめない日々ばかりだったし、自分らしい旅が出来なくて、一時帰国中は燻ってばかりだった。

新卒として頑張る同級生を横目に、私はこんなにもリスキーな選択をしたくせに何を得れているんだろうと毎日のように考えていた。その上、一時帰国後の放浪旅は長くて遠くて治安の懸念がある地域もそれなりに行く、そのことで後半旅への不安と恐怖に押しつぶされそうで何も休まらなかった。

結局、再出国後初の目的地であった南アフリカのボランティアを泣く泣くキャンセル。このメンタル状態で行っても得れるものが少ないのではないかと考えた。

どうして自分はここまで頑張れないんだろう、とそこでまた凹んだりもしたけれど、結果としてこの選択は自分にとって必要な選択だったと思えている。


まずは南アフリカのボランティアという責任から逃れ、やっと心に余裕ができたこと、出国が延びたことで参加した山形県最上町でのボランティアでの経験が自分に自信を取り戻させてくれたこと。色々とあるが、驚くくらい心に余白が出来て、なんなら再出国が楽しみになっていた。

ボランティア先のおじいちゃんと
沢山のことを語りました☺️💖

ちなみに最上でのボランティアはこちらから応募できます📣
最上に限らず色々な国内ボランティアがあるのでぜひ!

最上でのボランティアについて詳細に綴った記事はこちら↓


そのことで再出国後も自分らしく野蛮で自由な旅ができるようになって、共にアフリカ南部を旅した友達と一生忘れることのできないような、楽しい時間を過ごすことが出来た。共に旅をしてくれた大切な友達にも感謝止みませんありがとう~~~(届け)

一生忘れられない最高の旅

立ち止まること、時に自分にとって物凄く意味のあることになるよね!
改めてそう気付かされた。休息を決めて、言わば諦めたあの日の自分に感謝。

2.フォルケホイスコーレ在学中

お次にフォルケホイスコーレ(通称フォルケ)という北欧独自の教育機関にて留学していたときのこと。


フォルケホイスコーレについて詳細にまとめた記事一覧↓


フォルケでの日々は学びがある一方で密接な集団生活や、合わない環境、何よりもフォルケの特色に沿って自分ととことん向き合い続けたことが原因で精神的になかなか追い込まれた期間であった。

正直、前者2つは乗り越えたというよりは、やり過ごしたという形になってしまったのだが、最後の一つの自分との向き合いは自分にとって大きな成果を得れた経験だった。

自分と向き合ったというのは具体的に、ひたすら自己分析をしたこともそうだけど、何よりも過去の傷を浄化したことが大きな成果をあげてくれた。
自分の生き辛さの原因の中に幼少期の両親との関係や、色々なことがうまく行かなかった学生時代に繊細が故に必要以上に負ってしまった傷、があった。
心理学的なアプローチを利用して、認知療法やヒーリングを試みてきたが忙しなく過ぎる東京での日々では、あまりうまく行かなかった。なので余白の時間の多いフォルケの日々をそれに充てた。

余白の多いフォルケ
沢山沢山色んなことを考えました🙂

過去の辛かった経験を思い出しては沢山涙を流してみたり、ありのままの感情を紙に書き殴ってみたり、当時の自分が本当に必要だった支援等を分析してみたり…。

辛かった過去の経験と向き合うことは想像を超えてしんどく、文字通り身も心もボロボロになりながら向き合い続けた。しかしその中で自分の新たな面に気づくことが出来たり、自己理解が深まった。

また自分の場合、自分と向き合った中で得た知見や、過去の経験を元にこのnoteにて記事を綴ったのも効果的であった。いつもならスラスラ綴ることが出来るが、自分でも引くほど号泣しながら綴っていたので全く進まないし、センシティブな内容だからこそ一つ一つの言葉に細心の注意を払い、齟齬が生じないように何度も書き直した。


その時に私が書いた記事はコチラ↓



結果としてその記事は自分の範疇を遥かに超えた大きな反響を頂き、数多くのメッセージやコミュニティへの勧誘をも頂けた。
そのことでまた、自分のあまりに辛かった経験がどこかの誰かに役に立った感覚により、どこか報われた感覚に陥った。


自分の人生の目的の大きな部分に、「自分のしてきた負の経験を活かして、他の人たちを救うこと」があって、それの第一歩を歩めたのではないかと思えた。あああ、あの時、本当に嬉しかったな~~~。

そこで初めて、自分の過去を受け容れられることができ、胸の突っかかりがフッと取れた瞬間だった。
そして今やある種、人が出来なかった経験を経験できたこと、その痛みが分かる人間になれていることは(特に児童福祉の分野で働く)自分にとって、大きな強みだなとプラスに捉えられている。

自分がしてしまった負の経験や、負の感情はなかなか簡単には、消え失せてくれない。そこで多くの人は歪んでしまったり、長年苦しみ続けたり、うまく行かない。私自身も本当に長すぎる期間苦しんで、歪んだ心を持ち続けていたし、未だ全ての解決には決して至っていないから痛いほどその気持は分かる。

私はマイナスに捉えていたってそれはそれで、良いと思う。その感情は自分にとって大切な感情で本音だから。だけど、きっとプラスにも捉えることでもっと良い循環を生むから、無理しない程度にプラスな方向に持っていけたらと思う。(自分はなかなか未だにできないので自分への戒めの言葉として綴っておく。笑)

とことん自分と向き合って、自分の過去を受け容れられたフォルケでのあの瞬間。その後の世界放浪だけでなく、自分の人生全般に対しても大きな転機となってくれた。

周りの人達には沢山迷惑をかけて
沢山支えて頂きました…


3.悲願のニューヨーク行き

いや~~~これが本当に自分にとって物凄く大きかった!
ニューヨーク行けたあたりの時期に、自分にとって大きな山を2つ乗り越えた感覚があった。

まず1つ目の山はニューヨーク直前に世界一周を諦めようとしたけれどなんとか立て直して結果として世界一周を続ける選択を出来たこと。

ニューヨークに行く直前あたりの年末年始の時期、私はこの道中最大のホームシックに陥っていた。心身共に限界だった私は何もしなくても涙がボロボロ出てきて体はベッドから離れてくれなくて…。
私の諦めが悪すぎるだけで、諦める選択が正しいと疑わなかった。


だけど、なんとか続ける選択をした。
その理由は三点ある。


一点目に自分の意志を貫きたかったから。自分は正直、世界一周をすることにあまり拘りはなかったのだけれど、すると決めてしまったからそれを貫き通したかった。自分は小さい頃から逃げ癖があって、最後まで貫けないことが大きなコンプレックスだった。それを克服したい気持ちもあった。



二点目に諦めることは時に必要ではあるけれど、それは今ではないと考えたから。
私はアメリカにワーホリで行った時に心身共に限界を迎え、途中帰国をした経験があった。その時は帰国後の日本で有意義な時間を過ごしたので全く!笑っちゃうほど全くもって途中帰国の選択を後悔しなくて、諦める選択も時に大事だな~と改めて思い知らされた。

アメリカ帰国時に飛行機から見えた東京🗼

だけど、今は違うと感じたのだった。
それは多分この世界放浪をマイナスな印象で終わらせたくなかったからかな〜。
アメリカの時は元々良い思い出がなかったけれど、更に途中帰国したことが追い打ちをかけて二度と思い出したくないような思い出とすり替わった。それと同じくこの世界放浪が諦めたことでマイナスな思い出にすり替わるのが怖かった。


そんな理由?てな感じではあるけれどこれは今回の旅では核心をついてくれて、世界一周という綺麗な形で終わらせることが出来た今、スッキリした気持ちで終えることが出来た。
意外と自分には重要だったのだなとしみじみ…。

三点目に大切な人たちからの温かすぎる支援。周りの人達に恵まれすぎているのは私の自慢であるのだが、その時も本当に本当に支えられた…!

大切な同期

もう大好きな人達に辛いようわーん(;_;)ってLINEで泣きついて、そしたら相変わらず情けねえ私にに皆温かくて温かくて…。

LINEのトーク画面に収まりきれないほど長文のメッセージで私の良いところを羅列してくれたり、出血大サービスでとんでもない変顔の写真送ってくれたり、何時間でも電話で私の泣き言を聞いてくれたり、逆に何時間でもくだらない話に付き合ってくれて沢山笑わせてくれたり、毎日毎日ちょっとした時間に電話してくれたり…。本当凄いの、私の周りの人たち。最強なの😭 

多くの人が共通して言ってくれたことは、「どの選択をしてもえりにとって最善の道になると思うし、えりのことを応援する」という言葉。

自分の中にスッとと入ってきてくれて、気持ちがだいぶ楽になりました。この言葉はこれからも長い人生で窮地に陥った際に私を救ってくれるだろう。

あと秘密の四点目は私の相棒のバックパックがまだ帰りたくないと言ったから!頭の中お花畑と言われてもしょうがないけれど!本当に!まだ日本に帰りたくないって言ったの!
私ももっとこのバックパック君と旅したい気持ちは同意だったのでね、続けました😂❤️

大好きな相棒♡


2つ目の山
は大学三年生の時にニューヨークの近くまで行ったのに行けず終いで、悔恨の地となったニューヨークに再訪できたこと。

ここに座って撮るのずーっとずっと夢だった
だけど全然盛れなかった笑笑笑


それは下の記事に纏めているので良かったら↓

これら2つの山を乗り越えた時に自分の人生では得たことのない大きな自信を得て、「なんだ私、凄いじゃん」と思わず思いながら感極まってまた号泣する、という😂

この記事を書いている今この瞬間は色々なことが重なって、たまたま少し自信を失っているのだけれども、ここ得た大きな自信は帰国後も残っていて。

例えば、普通に生きているだけで理不尽に怒ってくる人や自分の感情をコントロールできない人には沢山出会ってしまうもので。前は自分が悪くないことをどこかで分かりながらも、自分が否定された気分になってヘコタレたり感情が振り回されていたけれど、今は、、、へー!(無)以上。



自分の選択や考えにも相対的に自信が持てるようになったから、否定されようが関係ないマインド✊🏻

あんなに他人軸だった自分がこんな考えになれたのは奇跡👏🏼
わーい!!!!!!!

転機を振り返ってみると…

転機を振り返ってみるとやっぱりどれもなかなかマイナスな方向に感情が振り切った時で、そこから人生をより良い方向に持っていけたことを思うと、逆境こそ人生において重要なんだなぁーと改めて理解。

この記事書いているこの瞬間、正直めちゃくちゃ逆境立たされてるけど、このデカすぎる悔しさをバネになんとか私をめちゃくちゃ良い方向に持っていけるチャンスなんだと捉えている❤️‍🔥絶対負けない❤️‍🔥

ここらへんで一旦切る。笑

長くなりすぎたのでここらへんで一旦切る。
世界一周で得れたものは次回か何かに綴ることとした…!

ひゃ~~~。世界一周完遂記は思い入れがついつい入ってしまう、且つ私生活が忙しかったもので時間がかかってしまった!😝
こんな自分語りで埋め尽くされた文章は、誰のためでもなく自分のために大切に綴りたかったのさ。

そこにあわよくば誰かが共感してくれたり、励まされてくれたらラッキー!てな感じで。放出してみます。

今回も読んでくださりありがとうございました!!!
😉💐


世界放浪記、節約術、自分のこと。
色々と綴っております。
良かったら読んでくださいな 🫶
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