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親父の改善生活日記

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2020年6月の記事一覧

親父、ニューヨークにやられる。

親父、ニューヨークにやられる。

家にいるとストレスがたまる。
そんな時は一人で2時間ほど走りに行く。
と言っても歩いてる時間の方が長いから、
速足の散歩、と言った感じ。

煩わしい全ての事から解放され、
どこか海外へ行きたいと、
歩きながら一人ごとを口にしていた。

20代の頃に、2度旅で訪れた、
NYがすぐ頭に浮かんだ。
あの躍動感は今も忘れられない。

そんな時ふと、NY在住のコメディアン、
ピース綾部氏の事が頭をよぎった。

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チャンスは4回やってくる。

チャンスは4回やってくる。

秋冬物はだいぶ処分したが、もっと処分しよう。
実際全シーズンまで来ていたものもある。
でも、捨てよう。

シーズンインして着るものが無い!
という状況を考えると処分を躊躇してしまう。

でも、着るものが無いと分かっていれば、
事前に準備はできる。
買い物に行く土日までの最長5日間我慢すればいい。

でも、実際秋物は暑い8月末には、店頭に並んでいる。
ただ、価格はプロパーで、安くなっていないだけ。

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指毛ってなんだ!!

若い人のトレンドに、なびく気はない。
スニーカーに細身のジャージもしくは、
ブラックのスキニーパンツ。

息子もよくそんな格好をしている。
息子の背丈は僕に迫る勢いだ。
それに彼は上着を、1サイズ大きく着る。

試しに息子の服を彼がいない時に、こっそり着てみた。
当然サイズ的には、着れる。

でも明らかに、ガンバッてる、お父さんだ。
若い子の流行に敏感だぜ!っていう、
アピール感が出過ぎている。

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お墓も自分も磨いちゃう。

お墓も自分も磨いちゃう。

20年以上前に、59歳で他界した父のお墓参りに、
半年ぶりに行けた。

中2の息子は、もう僕の実家にはついてこない。
というよりも拒否してる。
僕への反抗だ。
最近は僕も、敢えて彼を誘わない。

僕にも反抗期があったのかもしれないけど、
親に強烈にぶつかった事はない。
逆に親とのコミュニケーションも、
日々大切にしていなかった。

寡黙な父とは、
あまり時間を共有する事はなかった。
母親と言い争っ

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家族延焼

家族延焼

家族との距離が近すぎた。
特に息子とは。

僕自身、あまり自覚はないが、
過干渉だったのかもしれない。
息子にとっては。

仕事が忙しく息子との時間は、
常に足りていないと思っていた。

でも、一般的な家庭と比べれば、
多い方だったと思う。

結局は、個々人がどう感じるかが一番重要だ。

息子の成長に合わせ、上手く子離れするべきだった。

完全に失敗した。
もう彼は私に近づこうとはしない。
完全に

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