【Meety/無駄な時間の回避】こうしておけばもっと早く独立できたかもという話
こんにちは。
ハイレイヤーのエンジニアに特化した転職エージェントを運営している合同会社Plus Xの藤本です。
先日こんなnoteを書いてMeetyを発行したのですがありがたいことにお申し込みをいくつかいただきました。
昨日(2022/09/12)一人目の方とお話をしました。
2年目の方だったのですが考え方がめっちゃ自分の過去と重なりました笑
「紹介業はもうやめたいかも」
「PdMとか事業を見る仕事したいかも」
という感じですね。
わかるわかる。
その時話した内容についてはまた別でまとめようかなと思います。
さて、今回は話の中で「もし藤本さんが過去に戻るとしたらより早く独立したり、失敗をしないようにどういう考え方や選択をしますか?」という質問をいただきました。
おお、、、これは良い質問だ。
未来が見えていたら最短で行けたことは間違い無いですからね。
前提、失敗自体は発生するとしても、
「この考え方・視点を早期に持っておけばもっと早く独立できたかもしれない」
ということは結構あるなと思ったのでそれを書いていきます。
僕は失敗はしても良いと思っています。
寧ろ人生を彩るトッピングくらいなものだと思っています。
その渦中にいるときはめちゃくちゃ辛いですが。。。
今度「転職の成否は中長期的に振り返ったときにわかる」みたいな記事を書こうと思います。
話がそれましたが、「過去に戻るとしたらより早く独立したり、失敗をしないようにどういう考え方や選択をしますか?」の答えをざっと箇条書きすると以下になります。
①-もっと早く頑張っておけばよかった(1社目/パソナ時代)
②-早めに転職活動を1回しておけばよかった(1社目/パソナ時代)
③-具体的に何を身につけるかを決めてから転職をすればよかった(2社目への転職活動)
④-どの戦場(職種)で戦うかを早期に決めればよかった(2-3社目/スタートアップとBranding Engineer時代)
私の経歴はこちらです
1社目- 2015.04-2019.01(約3年半) 株式会社パソナ
2社目- 2019.01-2019.08(8ヶ月) 某スタートアップ(当時30名)
3社目- 2019.09-2022.07(約3年) 株式会社Branding Engineer
①-もっと早く頑張っておけばよかった(1社目/パソナ時代)
1社目の時に初期配属が大阪で1年ほど勤務したのですが、この時新人2位を取るところまでは非常に調子が良かったのですがその後すっかり鳴かず飛ばずになってしまいました。
この辺りで若干腐ってましたね。
そんでもってあまりにも状況が改善されないため上司に懇願し、東京に戻ることができましたがその後1年くらいずっと燻っていました。
「紹介業つまんねー」
「毎日同じことの繰り返しだ」
「なんか面白いことないかな」
みたいな感じの時がありました(仕事はまじめにやってましたけれど)
この時さっさと切り替えてもっとハードに仕事をして先輩から良いクライアントを取るくらいの勢いで成果を出せるようになっておけば良かったなと後悔です。
最初のうちに頑張っておけというのはマジです。
②-早めに転職活動を1回しておけばよかった(1社目/パソナ時代)
上記に付随するのですが実はこのタイミングで転職活動をしたことがありました。
その活動の時に自分の市場価値の低さを痛感。
実際「自分ってうだつ上がらないなぁ」と感じてはいましたが、
「他人の視点でそれをまじまじと見せられる」ということが非常に大事なプロセスであったと思います。
転職のためには実績を作らねばと思い現職を頑張ることに。
結果、次の四半期で全社3位になったのですが「こんなことならもっと早めに転職活動をしておけば良かった」、と思いました。
現職でうまくいっていない人に「とりあえず動かなくても良いから転職活動してみたら?」と言うことがあるのですがそれはこのような原体験から来ております。
③-具体的に何を身につけるかを決めてから転職をすればよかった(2社目への転職活動)
2社目のスタートアップに転職する際にノリではなくより具体的にどのようなスキルを得るか考えてから転職すれば良かったと思いました。
「いや、当たり前かよ」って思うのですがこの罠意外と引っかかる人います。
2社目の会社は社長が同い年で成功体験がある方だったので「この会社に入れば何か学べるかもしれない」と言うぼんやりとした内容で決めてしまいました。
「スタートアップだからなんでもやってよ!」
と言われて
「うわぁ・・・スタートアップだ!本当になんでもやるんだ!」
とテンションを上げていたのですが途中でどこに向かって走っているのかわからなくなってしまいました。
この会社で2年3年と経験した先に何があるのか?と言う問いに答えられないと感じて最後は退職しました。
今となってはこの失敗は仕事に活かせるので結果オーライではありますが、もう少し得たいものを明確にしていればこの時期もっと有意義に過ごせたかなとは思いました。
「裁量権が欲しい」とか言ってる人マジでいきなりもらったら結構困るからな?(振り返ると良い経験でしたがw)
④-どの戦場(職種)で戦うかを早期に決めればよかった(2-3社目/スタートアップとBranding Engineer時代)
①に書いた通り紹介業自体に飽きていた時期がありました。
今振り返ると紹介業というよりは職場環境だったのかなと思います。
が、とにかく、自分がある程度他の人より上手くできる紹介業よりも別のキラキラ系職種(Webマーケ)みたいに「すげー頭使いそうでクリエイティブそう」な職種に行きたいと願ったものでした。
最初の頃は「すんげークリエイティブな仕事で独立・起業したい!」という謎の意識があったのですが、「商社とか電博の人より稼ぎたい」、「自分一人の力で食べていけるようになりたい」というのが本筋だったので今振り返ると「得意で人より成果を出しやすい仕事」で独立することを決めておけば良かったなと思いました。
もっとも、「これは独立してやれる」という確信が持てたのは3社目の時なのでスキップはできなかったかもしれませんが。。。
つまりお伝えしたいことは「職種よりも最終目的は何で、それを達成できるためなら得意な仕事をすれば良い」ということです。
あと、1社目の大手にいるときは「自社の看板があるから仕事ができている」と思っていました。
しかし3社目(一応上場している)でエンジニアの方とご面談をする時に「弊社のことご存じですか?」と聞いたら8割くらいの方が「知らないですー」と言ってたので「会社の看板はあまり関係ないのだな」という確信を持てました。
まあ冷静に考えれば「(注)セブンイレブンよりも紹介事業者の数が多い」ので看板関係なく仕事している会社なんてたくさんあるんだよなと思った次第です。
まだまだ募集しているのでお話ししましょう
というわけで今回は独立にまつわる話をしてきました。
まだまだMeety募集してますので、ご興味ある方はお気軽に申請をお願いします^^
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