「もう人材紹介業なんてやらねぇ!」と思った人にあえて読んでもらいたい「人材紹介業もう一回やってみると面白いぜ」という話

私の独断と偏見ですが人材紹介業経験者で結構良い成績を出せた人というのは「人材紹介以外」の世界に行きたがる人が多いなと思っているんです。

自分の場合は「ルーティン化してきた」と感じたからだったように思えますし、これからのキャリアパスが全く見えないと感じたということもありました。

さて、今日は2度とやらねぇと思って辞めた紹介業にカムバックして気がついたらそれで起業してた私から「紹介業経験ある人もう一回紹介業やってみないか?」という話です。

一部経緯の説明で自分語りが入るのでそこは要らんという方はすっ飛ばして読んで見ていただけると幸いです。

「二度と紹介業には戻らないぞ」と思ってマーケッターを目指して会社を飛び出た2018年末

当時も、もしかしたら今もかもしれませんが「Webマーケッター」という仕事がもてはやされていました。

結果的に着地は別の職種だったのですが紹介業に比べて非常に華やかで、クリエイティブで面白そうな仕事に見えました。

一口にWebマーケと言っても色々あると今ならわかるのですが、当時はそんなこともわからず、漠然としたイメージのもと転職活動をし、なぜか全く別の職種であるセールスとして同い年の社長がいるスタートアップに転職しました。

「起業したい」という思いだけが学生時代からありました。

もっというとその前から「社長」、もっというと「個人の力で生きていける力」というものに憧れていました。

2度の挫折と紹介業へのカムバック

詳細は割愛しますが転職後に私は2度挫折をしました。

1つ目は2社目のスタートアップを短期に離職したこと。

2つ目は3社目で自ら仕事を抱え込んでしまい休職してしまったこと

です。

人生で今までどんなに辛いことがあっても、他人から何をされても反骨心で絶対に屈しないと思っていた自分が初めて休職にまで辿り着いてしまいました。

それも、自分で自分を追い込んでしまって。

自分の理想と現実、そしてどうしたらいいかわからない毎日でボン!となってしまったんですね。

紹介業へのカムバック

と、いうわけで休職明けの2021年1月に3社目の会社で紹介業に戻ってきました。

もう嫌だとかなんとか言ってられないですからね。

それに、自分がその時できるかもしれないって思えたことが、1社目のパソナ時代にやっていた紹介業くらいしか思いつかなかったのでほぼ二つ返事で決めました。

2回目の紹介業が面白いと感じれたわけは何か

さて、前置きが長くなりましたがなんで紹介業にカムバックして面白いと感じれたのでしょうか。

いくつかの要因があると思っており以下にばーっと書いてみます。

紹介業が他の人よりも得意であるという自負

担当する業界の楽しさ

経験値が上がったことによるヒアリング力の上昇とそのことで相手から信頼をしてもらえる

担当クライアントの関係値(飲みに行ったり、社長商談が増えてワクワクすることが増えた)

ハイレイヤーの方のご支援(ハイレイヤーの方は皆さんそれぞれ大変な経験をしてきており、その話自体が面白い。また、独自の哲学を持っている)

自由な職場

感覚が近いメンバーや上司

工夫しないと全く返ってこないスカウト

リテーナーなど1社目ではなかったメニューを実施したこと

スタートアップのクライアントの場合はカウンターとなる人事以外にも社員の方を複数名知っているという状態であり近さを感じれる(熱狂の一部を分けていただいている)

VCなど今まで会うことがなかった人たちと話す機会

Web/ITという新しいビジネスが日々生まれる世界

エンジニアという合理的な側面が強い方々と自分が相性が良い

スピード感があり仕事しやすい(1社目の時のヘルスケア業界は色々おっそい。。。)

めっちゃ長くなりましたが思いついたものをばーっと書いてみました。

何が言いたいかというと「改めて挑戦してみると今までとは違う向き合い方ができるかもしれないぜ」という話です。

本質的な仕事内容は1社目の時から変わりませんが、自分ができるという確信のもと、成果が出て、クライアント・求職者双方とのやり取りも楽しんでやれておりもはや仕事とプライベートの境目もあまりない感じになっています。

なので、一定成果を残して、別の業界に行った方

ぜひ次のキャリアとして人材紹介に戻ることを考えてみませんか?

こんなMeety作ってみたのでぜひ。


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