見出し画像

自粛期間を経てPBを出す選手が多い件について

こんにちは。ひろです。

今日は、陸上競技の一ファンとして、現在行われているホクレンディスタンスについて書いていきたいと思います。


ぱっと見の印象。PB(自己新記録)出すぎ。

ex) 服部勇馬選手(トヨタ自動車)と伊藤達彦選手(HONDA)の10000m27分台、田中希実選手の3000m日本新記録。

そこで私は、なぜウイルスの影響でまとまった練習時間が取れなかったはずなのに、記録を伸ばす選手が多いのかについて考えてみた。

その理由は、期限に迫られずに土台作りに努めることができたことが挙げられると思う。

確信に至ったのは近藤秀一選手(GMO)の記事を見たときである。

春はトラックシーズン、夏は超鍛錬期、秋冬はロードシーズンと長距離選手は、1年間通じてオフシーズンがあまり多くない。

どうしても、年間の大会出場を通して強化方針が図られるため、ひたすら継続して同じ練習を積む機会が少ないように感じる。

そのため、今回のウイルスによる前期シーズンの大会中止のおかげで、改めて自身を振り返り、今までないがしろにしていた個人の課題を徹底的に改善したり、持続可能な練習サイクルで土台作りをすることができたのではないだろうか。

最近、私自身も強く感じていることの一つではあるが、継続がマジで大事。スケジュールを立てて、その日にあった調整練習をすることも大切なことではあるが、毎日の地道な積み重ねほど、良い強化方法はないと思う。

あくまで、初心者意見であるが、今回の自粛期間で、長距離選手のトレーニングプランの幅が広がったのではないだろうか。

あえて試合に出場せず、持続可能な練習の積み重ねによって土台作りをしていくことも今後、一つの強化パターンとして、大きく確立されていく気がする。

陸上競技の一ファンとして、一回り二回り強くなったアスリート達の走りを生で見れる日がとても楽しみだ。


それでは、本日もご一読いただきありがとうございました。私もnoteの積み重ねを引き続き頑張ります。また明日もよろしくお願いします。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?