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恋愛 英語クラスの物語#1266 :「真の愛は賞賛である」

今回は「真の愛は賞賛である」を英語で言ったらどうなる会ついて見ていきましょう。

今回の一発表現:

True love is admiration.

で如何ですか? こちらプラトンさんの言葉なのですが、意味がいまいちですね~

実は、プラトニックラブの先祖です。

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「真の愛は賞賛である」: プラトンさんの「シンポジウム」に由来します。ギリシャの愛と性的欲望の神であるエロスを称賛する即興の哲学的スピーチが含まれています。このスピーチは、男性の宴会でのコンテストの一環として行われました。ここで「愛のはしご」は、恋人が純粋に肉体的な魅力から出発し、美しい体、美しい魂、美しい法律と制度、知識の美しさ、そして美そのもの(美の形)へと上昇する段階を表しています。

具体的には、プラトンの「愛のはしご」は以下の段階から成り立っています:

  1. 美しい体: 恋人は最初に個人の美しさの光景によって引き起こされます。すべての美しい体は共通の何かを共有し、恋人が最終的に認識するようになります。

  2. 美しい魂: 次に、恋人は精神的および道徳的な美しさが肉体的な美しさよりもはるかに重要であることに気付くようになります。高貴なキャラクターとの相互作用を切望するでしょう。

  3. 美しい法律と制度: 善良な人々(美しい魂)によって作成され、道徳的な美しさを育む条件です。

  4. 知識の美しさ: 恋人はあらゆる種類の知識に注意を向けますが、特に哲学的な理解に目を向けます。これは美しい法律や制度を支えているものと考えられています。

  5. 美そのもの(美の形): これは永遠の一体性の中に存在する美の本質であり、特定の美しいものはこのフォームとのつながりのために美しいです。はしごを登った恋人は、美の形を理解する際に一種のビジョンや啓示を得ます。

この愛のはしごの説明は、「プラトニック・ラブ」というおなじみの概念の源でもあります。プラトニック・ラブは、性的関係では表現されない一種の愛を意味します。この上昇の説明は、昇華、ある種の衝動を別の種類の衝動に変換するプロセスを示しており、美しい体への性的欲求が哲学的な理解と洞察への欲求に昇華することを示しています。

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今回の使い方: 給湯室の先輩女子社員と後輩女子社員

先輩女子社員: 今日のあなたのデート相手、異常なぐらいウキウキに見えるんだけどなにをやらかしたの?

後輩女子社員: Yes, Senpai. Plato san said: True love is admiration. Then I admired him.
      (はい、先輩。 プラトンさん曰く: 真の愛は賞賛である とかいうので、彼を賞賛したんです)

先輩女子社員: I know, you called just: Operation Lay it on tick.
      (分かっているわよ、あなたがいうところろの「褒め殺し作戦」ね。

後輩女子社員: Well, I need this operation when I go to a French Restaurant with him...
      (ですね、彼とフレンチレストランに行くときにはこの作戦がひつようなんです)

もちろん、伝票を支払ってもらう為です(苦笑)。

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