『ぐるぐるがくる』
やけに騒がしい
木々がざわつく
白波が立つ
ぐるぐるが来るから
枯葉がくるくると舞う
何もできないもどかしさ
お尻をかきながら
空を見上げるしかない
時が経ち辺りを見渡し
安堵の声が聞こえるまで
じっと耐え忍ぶ二三日
やけに埃が鼻の穴に入って
騒がしくしたものだ
パンパンとパンツの汚れを払い
立ち上がって歩き出す
ぐるぐるが来る前に
大切な何かを守ろうと
お尻をかいて空を仰いだ
よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは、クリエイター活動費として使わせていただきます。自身、未熟な部分が多々ありどこまで出来るのかわかりませんが日々進化し続けることはやめないつもりです。