アーツ ベースド ラボ

創る、つなげる、試みるを大切にしたワークショップを生みだすチームです。http://p…

アーツ ベースド ラボ

創る、つなげる、試みるを大切にしたワークショップを生みだすチームです。http://playbacktheatre.jp

マガジン

  • ラボ 研究生日誌 ゆきの

    アーツ ベースド ラボ 研究生 ゆきのが、ラボのワークショップに参加して経験したことを書いています。

  • ラボ研究生日誌-たか

    • 2本

    アーツ ベースド ラボ 研究生、島本たかこが綴る日誌です。

  • ラボラジオ

    • 4本

    アーツ ベースド ラボのポッドキャスト、ラボラジオを配信中。

  • 表現について

    • 17本

    表現教育家として活動する中で感じること、見えることを書いていきます。

  • これからのワークショップ

    • 24本

    プレイバック・シアター研究所、これからのワークショップのご案内です。

最近の記事

和歌山 竹由庵合宿2024春 2日目 研究生日誌 ゆきの

5月4日、 昨日の夜はみんなぐっすり寝れたかな? 竹由庵では、畳の部屋に寝袋持参で雑魚寝なので、誰かの足が飛んできたとかイビキがすごいとか…いろいろありますが、すべて笑い話になります。 和歌山市内のホテルに宿泊して通うこともできます。和歌山駅から貴志川線に乗り20分で最寄りの伊太祁曽駅、そこから徒歩7~8分で竹由庵です。貴志川線は、ねこの駅長さんがいて2両編成の電車がとってもユニークです。たま電車・梅干し電車・いちご電車など、外装も内装もとっても可愛くてどの電車に乗ることが

    • 和歌山 竹由庵合宿2024春 1日目 研究生日誌 ゆきの

      5月3日 新幹線と特急くろしおを乗り継いで、和歌山入り。 私は和歌山を訪れるのは4回目。竹由庵合宿は初回から参加しておりすでに3回目になる。もう気持ち的には、田舎の実家に帰るようなそんな感じだ。 竹由庵はラボの代表者の一人ゆりさんのひいおじい様(祖父母)のお家で、今は誰も住んではいない古民家だが、ゆりさんとラボの方々で少しずつ手入れをして、こうして人が泊まって生活できるまでになった。 「家」は人が居てはじめて「家」なのだなぁと思う。人の生活が、家の呼吸になっていく感じがす

      • 【ラボラジオ#4】ラボ研究生になって5ヶ月

        ポッドキャスト「ラボラジオ」をSpotifyで配信中。 出演:豊田ゆきの(ラボ研究生)、島本たかこ(ラボ研究生) 内容:今回は、アーツ ベースド ラボ研究生の二人会。「ラボ研究生になって5ヶ月が経つけど、どんな感じ?」をテーマにおしゃべりしています。 ラジオ収録後のひとりごと(研究生たか) Youtubeで聴いた過去のラジオ番組「ニッポン放送開局60周年記念番組 われらラジオ世代」で、タモリがこんなことを言っていた。 「テレビは確かに過剰にお笑いやんなきゃいけないと

        • 【ラボラジオ#3】羽地朝和さんのファシリテーションは職人技

          ポッドキャスト「ラボラジオ」第3回をSpotifyで配信中。 出演:五味ウララ(ラボ共同代表)、豊田ゆきの(ラボ研究生)、島本たかこ(ラボ研究生) ラボ研究生の島本たかこです。 今回は、2024/4/21(日)に開催した「羽地朝和プレイバック・シアター1Dayワークショップ」(通称ワンデー)について、ウララさんとゆきのさんにお話を伺いました。 ゆきのさんがこの日のことをnote記事に書いています。こちらのnoteを読んでいただくと、ワンデーの全体像がわかってラジオをより

        和歌山 竹由庵合宿2024春 2日目 研究生日誌 ゆきの

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        • ラボ 研究生日誌 ゆきの
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        • これからのワークショップ
          24本
        • 古民家暗中模索中
          20本

        記事

          2024.4.21 プレイバック・シアター1Day(研究生日誌/ゆきの)

          暑くも寒くもない、心地いい朝だった。目黒川の桜は葉桜になり、1週間前に比べて人通りはかなり少なくなっていた。最寄の中目黒駅から会場までは徒歩で十数分だが、早歩きをしても汗ばむこともなく開始の15分前には到着した。今回のワークショップを主催するアーツ ベースド ラボ の研究生という立場ではあるが、一参加者として申し込みをした。平日の仕事での精神的・肉体的な疲れは残りつつ、気持ち的には存分に楽しむつもりで足取りは軽かった。 今日のプレイバック・シアター1Dayは、参加者11名。

          2024.4.21 プレイバック・シアター1Day(研究生日誌/ゆきの)

          【ラボラジオ#2】生かし切ったら面白い(ゲスト:羽地さん・由梨さん)

          ラボ研究生の島本たかこです。 ポッドキャスト「ラボラジオ」第2回をSpotifyで配信中。 こちらからもお聴きいただけます。↓ 出演 羽地朝和・岩橋由梨・島本たかこ pick up!(話題になったこと) 「プレイバック・シアター ラボ」という団体名を、今年4月から「アーツ ベースド ラボ」に変更した経緯 羽地さんが「ラボ」という言葉にこめた想い 西洋的な羽地さんと東洋的な由梨さん それぞれのリーダーシップとアートを用いたチーム運営 ラジオ収録後のひとりごと(

          【ラボラジオ#2】生かし切ったら面白い(ゲスト:羽地さん・由梨さん)

          【ラボラジオ#1】なぜアーツ・ベースド・ファシリテーター養成講座をやるのか?(ゲスト:羽地さん)

          ラボ研究生の島本たかこです。 アーツ ベースド ラボのポッドキャスト第1回を、Spotifyで配信中。 こちらからもお聴きいただけます。↓ 出演 羽地朝和・豊田ゆきの・島本たかこ 今回のテーマ:なぜアーツ・ベースド・ファシリテーター養成講座をやるのか? ラボ共同代表の羽地さんをゲストに迎えて、アーツ・ベースド・ファシリテーター養成講座 第4期(通称ファシ講)という半年間のプログラムをなぜ開催しているのかについて、ラボ研究生の豊田ゆきの・島本たかこがお話を伺いました。

          【ラボラジオ#1】なぜアーツ・ベースド・ファシリテーター養成講座をやるのか?(ゲスト:羽地さん)

          岩橋由梨さんのドラマワークとチーム・ビルディング(研究生たか)

          ラボ研究生の島本たかこです。 先日、ラボメンバー5人が一緒に、由梨さんがファシリテーションするドラマワークを通して、ラボ研究生二人の今後のことを探っていく、ということをしました。 まずは、プレイバック・シアターの小道具の何十種類もの色の布(大判のスカーフ)を使って、それぞれが各メンバーに対して抱いているイメージを共有するところから始まりました。 一人のメンバーのイメージに合う色の布を、それぞれが選びます。本人も自分のセルフイメージを表す色布を選びます。選んできた布は一つ

          岩橋由梨さんのドラマワークとチーム・ビルディング(研究生たか)

          朗読劇と聞聴ラボな日(研究生日誌たか)

          今日4/14は、朝、会場に向かう道すがら目黒川の葉桜を見て歩く。この辺りの桜の木は大きくて見応えがある。いい街だなぁ。 午前中は、由梨さんの「からだと声の朗読劇」。 今日のテキストは現代小説の一部分。父親と幼い息子が、「時間」とは何かについて少し哲学的なやりとりする場面。2グループに分かれて稽古する。 同じテキストを読んでいるのに、グループによって全く別物といっていい表現になっていた。そうか〜、朗読劇ってこんな表現もありなのか〜、と思わされる時間だったなぁ。 お昼休みに

          朗読劇と聞聴ラボな日(研究生日誌たか)

          今日も楽しいラボ時間(研究生日誌たか)

          目黒川の桜も葉桜になってきた今日4/13(土)は、朝からオフィスで「きいてみる稽古」をした。Uさんとわたしが逐語録を持ってきて、由梨さんと一緒にふりかえる。途中から羽地さんも入ってくださった。 羽地さんが、わたしたちが本当に楽しそうだったと何度もおっしゃっていた。確かによく笑ったなー。ふりかえりが進むにつれて、稽古前には見えてなかったものが段々と見えてくるのが面白い。解像度が上がっていく感じ。自分の姿もありありと見えてきて、それは本当にガッカリするような姿なんだけど、それも

          今日も楽しいラボ時間(研究生日誌たか)

          沖縄滞在日記その3

          最終日(3月30日) とうとう帰る時が来ました。 あああ、帰るのか〜 そういえば、雨が続いていたこともあり、食べることに専念しすぎてやんばるの森をちっとも歩いていないと気付きました。最終日ですが、早起きして雨上がりの日の出と共に少し散策することにしました。 明るくなったので、うららと宿舎の周りの森を歩いてみることにしました。 羽地さんは、どうやらまだ夢の中のようです。 木々がいろんな表情を持っていて見惚れてしまいます。 いけどもいけども森の中。 そろそろ出口にでないと

          沖縄滞在日記その3

          沖縄滞在日記その2

          四日目(3/28) 翌日午前中は、やんばる学びの森でのウインターカヤックなるものに挑戦です! ダムの中をカヤックで漕ぐ、ことをやってみました。 東京から来たという2人組と4人で体験です。 カヌーは2人乗りで、最初は私が前、うららは後ろです。 気温は寒くもなく暑くもなく、ちょうどいい感じです。 ガイドの方は基本的なオールの扱い方だけ教えてくれたらあとはやってみましょう!と放置してくれたのでとにかく実践あるのみ! 1、2、1、2 と声を掛け合いながら進みます。 右へ曲がりたいと

          沖縄滞在日記その2

          沖縄滞在日記その1

          岩橋由梨:記 11月の終わりにアーツ ベースド ラボで沖縄2泊3日の合宿をすることになりました。 ここ2,3年は和歌山での竹由庵合宿が続いたので、そろそろ沖縄もいいのではないかとなったのです。 沖縄で合宿の下見をしながらどうせなら沖縄ならではのアクティビティを事務局うららと二人で体験しようと決めました。 那覇1泊、本部に1泊、そして合宿場所になるやんばる学びの森で3泊の5泊6日の旅です。 羽地さんは最後の2泊やんばる学びの森で合流です。 わたしは個人的に昨年夏に母と妹と

          沖縄滞在日記その1

          田島環さんとの時間

          たまちゃんこと田島環さんのワークショップを3回企画することになりました。 これは、うれしい!! この人の作り出す時間に身を置けるのはこの上もない喜びだからです。 なんというか…言葉以外のものを使って自分の確かさを積み上げてきた人の凄みを感じるからだろうなと思います。 2021年に8回オンラインでアートワークショップをお願いしたところ それはもう、すごい時間になりました。 前半はオートマチック技法、作業を行っていくといつのまにか何かが出来上がっていくというものから、後半はイメ

          田島環さんとの時間

          からだと声の朗読劇 口伝え編

          からだと声の朗読劇が始まった。 第1回目は口伝えと朗読の体験。 参加者の皆さんがご家族から長年聞いていた話や、地域、場所に伝わる話などを 事前に用意しておいてもらい、二人組になって相手に語る。 聞いた人が、それを皆の前で語り直す、という活動をやってみた。 やってみると、わたしには二つのことが心に残っている。 ・語り手が一番伝えたいことを意識している場合と、していない場合がある。 意識している場合は、その部分がもちろんはっきりと伝わるが、 意識していない場合、 語り直され

          からだと声の朗読劇 口伝え編

          からだと声の朗読劇vol3.発表会

          23年6月から始まった朝の声活!からだと声の朗読劇VOL3 は12月の発表会で無事に終わりをむかえることができました。 毎回9時15分から始めるので、朝来るのは大変だったと思いますが 朝の、人のいない目黒川沿いは本当に気持ちのいい場所でした。 わたしはそこを通るたびに今日もよろしくお願いします! とご挨拶していました。 からだと声の朗読劇は最初の数回は、からだと声でいろいろな遊びをします。 歌詞を読んだり、わらべうたを歌ったり、謡曲をしたり。 あそび方はいろいろです。

          からだと声の朗読劇vol3.発表会