アーツ ベースド ラボ

創る、つなげる、試みるを大切にしたワークショップを生みだすチームです。http://p…

アーツ ベースド ラボ

創る、つなげる、試みるを大切にしたワークショップを生みだすチームです。http://playbacktheatre.jp

マガジン

  • ラボ 研究生日誌 ゆきの

    アーツ ベースド ラボ 研究生 ゆきのが、ラボのワークショップに参加して経験したことを書いています。

  • 表現について

    • 17本

    表現教育家として活動する中で感じること、見えることを書いていきます。

  • これからのワークショップ

    • 24本

    プレイバック・シアター研究所、これからのワークショップのご案内です。

  • ラボ研究生日誌-たか

    アーツ ベースド ラボ 研究生、島本たかこが綴る日誌です。

  • 古民家暗中模索中

    • 20本

    築70年、50年以上住んでいなかった古民家を模索しながら少しずつ再生していきます。 普段は朗読劇や声のワークショップを関西圏、そして東京・中目黒で行っている。 いつか人が集える場所にしていきたいです。

最近の記事

2024.4.21 プレイバック・シアター1Day(研究生日誌/ゆきの)

暑くも寒くもない、心地いい朝だった。目黒川の桜は葉桜になり、1週間前に比べて人通りはかなり少なくなっていた。最寄の中目黒駅から会場までは徒歩で十数分だが、早歩きをしても汗ばむこともなく開始の15分前には到着した。今回のワークショップを主催するアーツ ベースド ラボ の研究生という立場ではあるが、一参加者として申し込みをした。平日の仕事での精神的・肉体的な疲れは残りつつ、気持ち的には存分に楽しむつもりで足取りは軽かった。 今日のプレイバック・シアター1Dayは、参加者11名。

    • 【ラボラジオ#2】生かし切ったら面白い(ゲスト:羽地さん・由梨さん)

      ラボ研究生の島本たかこです。 ポッドキャスト「ラボラジオ」第2回をSpotifyで配信中。 こちらからもお聴きいただけます。↓ 出演 羽地朝和・岩橋由梨・島本たかこ pick up!(話題になったこと) 「プレイバック・シアター ラボ」という団体名を、今年4月から「アーツ ベースド ラボ」に変更した経緯 羽地さんが「ラボ」という言葉にこめた想い 西洋的な羽地さんと東洋的な由梨さん それぞれのリーダーシップとアートを用いたチーム運営 ラジオ収録後のひとりごと(

      • 【ラボラジオ#1】なぜアーツ・ベースド・ファシリテーター養成講座をやるのか?(ゲスト:羽地さん)

        ラボ研究生の島本たかこです。 アーツ ベースド ラボのポッドキャスト第1回を、Spotifyで配信中。 こちらからもお聴きいただけます。↓ 出演 羽地朝和・豊田ゆきの・島本たかこ 今回のテーマ:なぜアーツ・ベースド・ファシリテーター養成講座をやるのか? ラボ共同代表の羽地さんをゲストに迎えて、アーツ・ベースド・ファシリテーター養成講座 第4期(通称ファシ講)という半年間のプログラムをなぜ開催しているのかについて、ラボ研究生の豊田ゆきの・島本たかこがお話を伺いました。

        • 岩橋由梨さんのドラマワークとチーム・ビルディング(研究生たか)

          ラボ研究生の島本たかこです。 先日、ラボメンバー5人が一緒に、由梨さんがファシリテーションするドラマワークを通して、ラボ研究生二人の今後のことを探っていく、ということをしました。 まずは、プレイバック・シアターの小道具の何十種類もの色の布(大判のスカーフ)を使って、それぞれが各メンバーに対して抱いているイメージを共有するところから始まりました。 一人のメンバーのイメージに合う色の布を、それぞれが選びます。本人も自分のセルフイメージを表す色布を選びます。選んできた布は一つ

        2024.4.21 プレイバック・シアター1Day(研究生日誌/ゆきの)

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          20本
        • これからの岩橋由梨のワークショップ
          20本

        記事

          朗読劇と聞聴ラボな日(研究生日誌たか)

          今日4/14は、朝、会場に向かう道すがら目黒川の葉桜を見て歩く。この辺りの桜の木は大きくて見応えがある。いい街だなぁ。 午前中は、由梨さんの「からだと声の朗読劇」。 今日のテキストは現代小説の一部分。父親と幼い息子が、「時間」とは何かについて少し哲学的なやりとりする場面。2グループに分かれて稽古する。 同じテキストを読んでいるのに、グループによって全く別物といっていい表現になっていた。そうか〜、朗読劇ってこんな表現もありなのか〜、と思わされる時間だったなぁ。 お昼休みに

          朗読劇と聞聴ラボな日(研究生日誌たか)

          今日も楽しいラボ時間(研究生日誌たか)

          目黒川の桜も葉桜になってきた今日4/13(土)は、朝からオフィスで「きいてみる稽古」をした。Uさんとわたしが逐語録を持ってきて、由梨さんと一緒にふりかえる。途中から羽地さんも入ってくださった。 羽地さんが、わたしたちが本当に楽しそうだったと何度もおっしゃっていた。確かによく笑ったなー。ふりかえりが進むにつれて、稽古前には見えてなかったものが段々と見えてくるのが面白い。解像度が上がっていく感じ。自分の姿もありありと見えてきて、それは本当にガッカリするような姿なんだけど、それも

          今日も楽しいラボ時間(研究生日誌たか)

          沖縄滞在日記その3

          最終日(3月30日) とうとう帰る時が来ました。 あああ、帰るのか〜 そういえば、雨が続いていたこともあり、食べることに専念しすぎてやんばるの森をちっとも歩いていないと気付きました。最終日ですが、早起きして雨上がりの日の出と共に少し散策することにしました。 明るくなったので、うららと宿舎の周りの森を歩いてみることにしました。 羽地さんは、どうやらまだ夢の中のようです。 木々がいろんな表情を持っていて見惚れてしまいます。 いけどもいけども森の中。 そろそろ出口にでないと

          沖縄滞在日記その3

          沖縄滞在日記その2

          四日目(3/28) 翌日午前中は、やんばる学びの森でのウインターカヤックなるものに挑戦です! ダムの中をカヤックで漕ぐ、ことをやってみました。 東京から来たという2人組と4人で体験です。 カヌーは2人乗りで、最初は私が前、うららは後ろです。 気温は寒くもなく暑くもなく、ちょうどいい感じです。 ガイドの方は基本的なオールの扱い方だけ教えてくれたらあとはやってみましょう!と放置してくれたのでとにかく実践あるのみ! 1、2、1、2 と声を掛け合いながら進みます。 右へ曲がりたいと

          沖縄滞在日記その2

          沖縄滞在日記その1

          岩橋由梨:記 11月の終わりにアーツ ベースド ラボで沖縄2泊3日の合宿をすることになりました。 ここ2,3年は和歌山での竹由庵合宿が続いたので、そろそろ沖縄もいいのではないかとなったのです。 沖縄で合宿の下見をしながらどうせなら沖縄ならではのアクティビティを事務局うららと二人で体験しようと決めました。 那覇1泊、本部に1泊、そして合宿場所になるやんばる学びの森で3泊の5泊6日の旅です。 羽地さんは最後の2泊やんばる学びの森で合流です。 わたしは個人的に昨年夏に母と妹と

          沖縄滞在日記その1

          田島環さんとの時間

          たまちゃんこと田島環さんのワークショップを3回企画することになりました。 これは、うれしい!! この人の作り出す時間に身を置けるのはこの上もない喜びだからです。 なんというか…言葉以外のものを使って自分の確かさを積み上げてきた人の凄みを感じるからだろうなと思います。 2021年に8回オンラインでアートワークショップをお願いしたところ それはもう、すごい時間になりました。 前半はオートマチック技法、作業を行っていくといつのまにか何かが出来上がっていくというものから、後半はイメ

          田島環さんとの時間

          からだと声の朗読劇 口伝え編

          からだと声の朗読劇が始まった。 第1回目は口伝えと朗読の体験。 参加者の皆さんがご家族から長年聞いていた話や、地域、場所に伝わる話などを 事前に用意しておいてもらい、二人組になって相手に語る。 聞いた人が、それを皆の前で語り直す、という活動をやってみた。 やってみると、わたしには二つのことが心に残っている。 ・語り手が一番伝えたいことを意識している場合と、していない場合がある。 意識している場合は、その部分がもちろんはっきりと伝わるが、 意識していない場合、 語り直され

          からだと声の朗読劇 口伝え編

          からだと声の朗読劇vol3.発表会

          23年6月から始まった朝の声活!からだと声の朗読劇VOL3 は12月の発表会で無事に終わりをむかえることができました。 毎回9時15分から始めるので、朝来るのは大変だったと思いますが 朝の、人のいない目黒川沿いは本当に気持ちのいい場所でした。 わたしはそこを通るたびに今日もよろしくお願いします! とご挨拶していました。 からだと声の朗読劇は最初の数回は、からだと声でいろいろな遊びをします。 歌詞を読んだり、わらべうたを歌ったり、謡曲をしたり。 あそび方はいろいろです。

          からだと声の朗読劇vol3.発表会

          アーツ・ベースド・ファシリテーター養成講座を経て(ラボ研究生ゆきの)

          2021年アーツ・ベースド・ファシリテーター養成講座(プレイバック・シアター研究所主催 通称:ファシ講)を受けた。今度2024年1月からまた開講され第Ⅳ期となるが、その第Ⅰ期生になる。 この講座は、単にワークショップのファシリテーターができるようになる講座ではない。それよりもっともっと手前の、自分の人としての在り方みたいなその根幹に大切に触れていく、そういう講座だと思う。それは直接的にではなく、いっしょに学ぶ仲間達との対話の中であったり、毎回の受講後の記録であったり、講座の

          アーツ・ベースド・ファシリテーター養成講座を経て(ラボ研究生ゆきの)

          アーツ・ベースド・ファシリテーター養成講座で過ごした時間 (ラボ研究生たか)

          2024年1月から、プレイバック・シアターラボ主催のアーツ・ベースド・ファシリテーター養成講座(ファシ講)第4期が、東京の中目黒で開講する。わたしはラボ研究生として事務局を担当させていただけることになった。 わたしはこの講座の第3期(2023年1〜6月)修了生だ。ファシ講での経験は受講生一人一人違っていると思うが、わたしにとってはファシ講はどんな時間だったのか、思いついたところからポツポツと書いてみる。 ゆっくり近況を語ることからはじまる時間 毎回、近況報告(チェックイン

          アーツ・ベースド・ファシリテーター養成講座で過ごした時間 (ラボ研究生たか)

          初めてのワークショップ開催〜自分というテーマを扱うこと

          あやの  プログラムC「あなたは、あなた自身を生きていますか?アプライドドラマ・ワークショップ – 猟犬ジョンと共に、本当のわたしと出会うための90分」の企画とファシリテーターをしました、あやのです。  今回が初めての単独ワークショップの開催でした。準備と実践を通じて感じたこと、またこのテーマを扱ったことで気づいたことを記します。    言葉を選ばずに言えば、それこそワークショップには山ほど参加してきた。ワークショップフェス・エントリーのチラシを見たのは、そろそろ自分が

          初めてのワークショップ開催〜自分というテーマを扱うこと

          笑顔に勝るものは

          ゆきの ない。 写真がない。 私が写っている写真がない。 11月3・4・5日に開催されるプレイバック・シアター・ラボ主催のワークショップ・フェスティバルに、ファシリテーターとしてエントリーした。全6枠あるうちの1枠にソロのファシリテーターとして、1枠はたかさんとコンビでワークショップを担当することになる。 そのフェスティバルのホームページでのファシリテーター紹介文に、顔写真があった方がよいという連絡が事務局からあった。 他のファシリテーターは、元々プロフィール用写真をお