朗読劇と聞聴ラボな日(研究生日誌たか)
今日4/14は、朝、会場に向かう道すがら目黒川の葉桜を見て歩く。この辺りの桜の木は大きくて見応えがある。いい街だなぁ。
午前中は、由梨さんの「からだと声の朗読劇」。
今日のテキストは現代小説の一部分。父親と幼い息子が、「時間」とは何かについて少し哲学的なやりとりする場面。2グループに分かれて稽古する。
同じテキストを読んでいるのに、グループによって全く別物といっていい表現になっていた。そうか〜、朗読劇ってこんな表現もありなのか〜、と思わされる時間だったなぁ。
お昼休みにはラボラジオ収録。アーツ ベースド ラボについて羽地さん由梨さんに語ってもらった。お二人はさすがの堂々とした語り口。わたしは後半ちょっと動揺したしゃべり方になっちゃったな。うーん、まだまだ修行が足りませぬ。
午後は、由梨さんの聞聴ラボ。サークルになって座り、それぞれが語りたいことを語りたいタイミングで語りだけ語り、皆が耳を傾ける。結論めいたものはない。春の午後のあたたかい陽が窓辺に差し込み、ゆったりとした時間が流れていった。
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