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リトル・バイ・リトル
島本理生の作品
ナラタージュが好きだったから、買ってみた
島本理生の作品って読みやすいなぁ。途中で中断してもまたすぐ読みたくなっちゃって、読んじゃう。
で、読み終わった後もなんだか嫌な後味はないし、こう、すっと終わる感じが好きかも。
家族関係的に私とはまったく違うけど、
うん、なんか良かった
感想は浅いです
診療室にきた赤ずきん
久々の更新!久々に本を読む時間と余裕ができたよ。大平健さんが書いたお話。
大平健さんは、精神科医の先生で、面接における出来事を綴ってある。おもしろいのは、面接のなかで童話や昔話を例え話として使っているところ。
印象としては、非常に重い精神疾患の方というよりは、自分で解決策を見いだせないまだ軽めの症状の方が対象なのかな?と。
それぞれの患者さんに合った物語を選び、先生自体は物語以外に特に余
志乃ちゃんは自分の名前が言えない
これねー。漫画なんですが。
読もう読もうと思っていて、丁度夏休みということで読んでみた。
一冊で終わるから手軽に読めるのでおすすめです。
内容は、手軽な内容じゃないけど、一冊で終わるという気軽さで読んだ割にはかなり得られるものは大きいんじゃないかと。
吃音の話なんだけど。
私の周り、育ってきたなかで吃音の人と出会ったことなくて、まぁもしかしたら出会ってたのかもしれないけど。
学校での教育
神の子どもたちはみな踊る
ついに村上春樹の本を読んでしまった...!俗に言う村上春樹ワールドにどっぷり浸かってる作品ではないような気がするな。読みやすかったし、わりと好き。
震災を背景にした物語が進んでいく6つの短編集。それぞれ、震災で被災した人たちの話ではないんだけど、何かしら震災が絡んでくるような内容。
私としては読みやすくて、ずんずんと読んじゃった。だけど、感想としてはどう書けばいいのかなーっていう感じ。私の
桐島、部活やめるってよ
朝井リョウの作品。
この人は本当にその年代の人の特徴とか感情をよくとらえていると思う。
タイトルにある桐島くんは小説に直接的には出てこない。だけど桐島に関係ある高校生、ほとんど関わりのない高校生まで数人の視点で物語が進んでいく。
物語が進むほど一つの場面に色々な人の視点が加わって色が出てくる感覚だった。
私は高校時代、部活に生きたタイプじゃなかったし、いわゆる上か下で分けたら上の方にいた