ついつい使ってしまう夜行バス(2)南半球編
ハンドメイド作家のPlava stabloこと、青木弘之です。
前回に引き続き、今までの海外旅行の中で乗った夜行バスについてご紹介したいと思います。今回は南半球編です。
※前回の北半球編の記事については、以下をご参照ください。
1.オーストラリア
2013年3月にオーストラリアのメルボルンからシドニーまで夜行バスに乗車しました。チケットは事前にネット予約しました。車の前面のバンパーが頑丈そうなのは動物よけですかねえ…
シートは2×2の4列シートで、ごく普通の長距離バスでした。
途中、首都キャンベラを含む、いくつかの街のバスターミナルに立ち寄りました。
翌朝シドニーに到着後、ホテルに荷物を置いて早速シドニー観光しました。
2.アルゼンチン
2018年3月に南米旅行をした際、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスと第二の都市コルドバの間を夜行バスで移動しました。チケットはネットで事前予約すると割引になるので、予約しておきました。
アルゼンチンにおける都市間の移動手段は、飛行機かバスが主流のため、ブエノスアイレスのバスターミナルからもアルゼンチン各地行きのバスがひっきりなしに出発していて、本当に巨大ターミナルです。
バス会社のチケットカウンターも延々と並んでいます。
走っているのはほとんどダブルデッカー車です。
最上級クラスのバスなので、座席は1×2の3列シートで、ゆったりしています。
私は2階の最前列の席を予約したので、展望はばっちりです。
クラスが高いと、食事もついてきます。ちなみに、ワインのサービスもあったりして、飛行機並みです。
ブエノスアイレスから9時間ほどで、コルドバのバスターミナルに到着しました。ここのバスターミナルも巨大です。
コルドバの街の見どころは中心部に集まっているので、街歩きしやすいです。宿泊したホテルのスタッフに訊いてみたら、治安も良いとのことでした。
ちなみに、帰りのコルドバからブエノスアイレスへの夜行バスも、ちゃんと食事がでました。
3.チリ
この南米旅行の際、アルゼンチンからチリへは飛行機で移動しましたが、チリの首都サンティアゴから、南部パタゴニア地方の入り口にあたる街プエルトモンまでは、夜行バスで移動しました。
サンティアゴのバスターミナルは、ブエノスアイレスのそれに比べれば規模は小さいですが、バスはひっきりなしに来ます。
プエルトモン行きのバスはダブルデッカー車で、最上級シートを予約したので、1×2の3列シートでした。最上級シートは1階で、写真では分かりませんが、かなり座席は広いです。ちなみに、チリの長距離バスもネットでの事前予約で運賃が割引になります。
こちらのバスでは、飲み物と軽食が配られただけで、アルゼンチンのような食事のサービスはありませんでした。
乗車時間13時間で到着したプエルトモンでは、街歩きをしたり、近くのチロエ島までバスで日帰り訪問したりしました。
チリについては、まだ海外旅豆本にまとめていませんが、近いうちにお披露目できるよう、原稿作成に励みたいと思っています。
どうぞお楽しみに。
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