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多様化するライフスタイル

インターネットで簡単に海外の文化に触れることが可能になり、ライフスタイルの違いを実感する機会が多くなりました。コロナウイルスの影響もあり、日本でも新しい生活様式として、ソーシャルディスタンスを図ったり、働き方改革として、テレワーク・在宅勤務が推奨されるようになりました。 時短勤務やおうちで過ごす時間が増えたことにより、自らの生活を見直すキッカケとなった方も多いかと思います。

大きな変化が起きている社会にいると、今のままの環境でいいのだろうか…。自らも変化していかなければいけない等と考える方も多くいらっしゃると思います。変化を恐れ、行動出来ないと急速に進む変容についていけず、取り残されてしまいます。

今まで働いて培った経験や実績をフラットにして、固定概念を持たず、挑戦しつづけていくといった社会・価値観になっていくことが想定されます。しかし、時代の流れに飲み込まれ、自らの意思にそぐわない行動を取っていると、ストレスを溜め込み、体調を崩します。長続きしません。

まずは自分の性格・性質を深く理解し、理想的なライフスタイルはどういったものなのかを考えた上で、日々小さな実績を積み重ねていくことで理想のライフスタイルを実現できるでしょう。

この記事では、そもそもライフスタイルって何なの?どのようなライフスタイルがあるの?といった内容を以下にまとめてみました。

ライフスタイルって何?

改めて、ライフスタイルという言葉は日本語に訳すと、『生活様式』という意味になります。人生観や価値観なども含めた生き方そのものを指します。

ライフスタイルについてよりイメージしやすくするため、ライフスタイルの例を紹介していきます。 あなたが目指す生き方・価値観・働き方に近いものはあるでしょうか。

ノマドワーカー

ノートパソコン、スマートフォン、タブレット端末などを使い、Wi-Fi環境のある喫茶店やコワーキングスペースなど、通常のオフィス以外のさまざまな場所で仕事をする人。

ノマドは英語の「nomad」フランス語の「nomade」が語源で「遊牧民」「放浪者」といった意味を持ちます。海外に移住し、クラウドソーシングサービスやブログなどを利用し、収益を上げている方々も増えてきました。

毎日、自分が起きたい時間に起きて、その日行きたいお店を選んでPCだけを持って出かけます。そして、カフェでゆっくりとコーヒーを飲みながら仕事をして、疲れて効率が悪くなってきたら帰る、というのが生活パターン。

毎日決まった時間に決まった場所に出かけるというのが苦手な方にはマッチしそうですね!

ワーカホリック

常に仕事をしていないと気がおさまらず、プライベートの時間も脳内が仕事のことを考えている人。休んでいる時間は非生産的で無駄な時間だと感じてしまい、仕事が休みでも次の出勤日のことを考え、仕事に必要な下調べや資料作りをしたり、次の構想を練ったりと、まるで頭の休まる暇がありません。

育児中心

子育て中心の生活もライフスタイルの1つ。子供を育てるという経験に、より多くの意味を見出し、真剣に向き合うことで自分自信の成長にもつながります。子供の世話をしている時間以外も、幸福度は下がることなく継続する傾向が強いです。子育てを経験するなかで、子供の健康を考えてナチュラリストになるといったライフスタイルへ変化することもあります。

ナチュラリスト

体に優しく、自然なものを追求した生活を送るライフスタイルです。動植物と触れ合い、自然のなかで体験できることに喜びを感じながら過ごすライフスタイルは、心が豊かになるのを実感できるでしょう。キッチンでハーブを育てたり、プリザーブドフラワーやドライフラワーをボトルに入れて観葉植物にする方も多いのではないでしょうか。

エシカルライフ

環境・社会・人へ配慮して消費行動を取っていきます。日々、モノを売ったり、買ったり、使ったり、食べたり、着たり、捨てたりしていますが、そのアクションに「環境負荷が少ないか」「適正な価格で取引されたものか」といった視点をプラス。背景にある問題の解決に貢献したり、人の幸せにつなげたりするライフスタイルです。

ワーケーション・二拠点生活

「ワーケーション」とは、ワークとバケーションを合わせた造語であり、リゾート地などの環境で仕事をすること。「二拠点生活」とは、地方と都会を行き来して、豊かな暮らしと利便性の2つを享受するライフスタイルのこと。暮らしと仕事に境界線をあえて持たせないことで、創造的な時間を過ごせたり、自然に囲まれた心からリラックスできる環境だからこそ、素晴らしいアイデアやインスピレーションにつながるといったメリットがあります。

ギグワーカー

会社と雇用契約を結ばずに、時間単位で働いて報酬をもらう働き方です。ミュージシャンなどが1回のステージ・ライブだけの契約で演奏する、という言葉が由来になっています。インターネットを通して単発の仕事を受注しながら働くため、スキマ時間など自分の都合に合わせて、働きたいときだけ働けるといった自由なライフスタイルを実現出来ます。Uber eatsやFOOD PANDAのようなフードデリバリーサービスが浸透してきました。

ミニマリスト

持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方になります。すっきりとした空間で暮らすミニマリストのライフスタイルは、SNSでも注目されています。掃除や手入れが楽になったり、部屋が片付くことで気持ちがスッキリしたり、無駄な出費がなくなるといったこともメリット。

都会暮らし

都市生活を楽しむのもライフスタイルの1つ。ほぼすべての街角にはコンビニがありますし、駅の近くにも様々なお店があります。交通の利便性が高く、最新トレンドのキャッチアップもしやすいため、仕事環境もレジャー環境も充実した、便利で刺激的なライフスタイルです。

田舎暮らし

家賃・物価の高さや人の多さという都会暮らしのデメリットにより、のんびりと暮らしたいという人は田舎に移り住み、ゆったりとした時間を過ごす人。自然豊かな環境でのびのび子育てしたいという理由から、子育て世代が田舎に移住するケースもあります。テレワークが広まったり、フリーランスという働き方ができるようになったりする現代だからこそ、田舎での生活も以前よりは実現しやすくなりました。

健康志向

平均寿命が延びたいま「人生100年時代」といわれる時代になりました。ただ、長生きするだけでなく、健康でいることが大きな課題となっています。バイクやランニングで通勤し、仕事終わりはジムに通ったりするなど健康管理を徹底して、日々の生活を充実させています。心の健康に気を使った生活をすることにも注力しています。

趣味を満喫する

平日はキッチリフルタイムで働き、休日には登山やキャンプなどの外遊びを満喫。シゴトとアソビを完全にセパレートしたアクティブライフ。仕事と趣味は分けて考えているため、趣味を仕事にはしない。仕事だけでは得られない経験を大事にする。何事にも全力で取り組むライフスタイル。

スマート家電による生活効率化

ITサービスを駆使して、徹底的に生活を効率化するライフスタイル。起床時間に合わせて、カーテンを自動オープン、お湯を沸かし、5分後には淹れたてのコーヒーが飲めるようにする。ロボット掃除機が起動し、30分で部屋の隅々まで綺麗に・・・。シャワー浴びる前に体重を測ると、栄養状態が管理され、AIが自動的に判断し、食材から献立を提案してくれる。ドローンでベランダに配達された食材を受け取り、自動調理器投入すると20分程度で夕食。こんな生活も近い将来実現します。

皆さまの理想とするライフスタイルはどのようなものでしょうか。

現代社会に置いて、多様を極めるライフスタイルですから、記載しただけのものに限らず、これらが組み合わさったものもあるでしょう。ミニマリストだけど、執務環境は充実してるとか、、、。PLATSは皆さまの理想的なライフスタイル実現のサポートの一助となれば、幸いです。

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