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生命の不思議➄美味しく食べるということ

看護師としての経験です。

口の中は無意識が多く、
意識してみるとかえってできません。

歯で噛み砕く咀嚼(そしゃく)、
飲み組む嚥下(嚥下)
消化など食べ物が口に入ると自然に行われます。

口腔外科は、
上顎洞、
上咽頭、
下咽頭、
舌、
歯肉、
歯、
など多岐にわたってます。

歯医者は主に歯を直してくれます。
口の中をみてくれ、
口腔外科を勧めてくれることもあります。

耳鼻科領域と被ったり、
甲状腺専門で医師もいたり、
これって何科なんだろうと思うこともあります。

そういうときは、
聞いてみるのがいいのかもしれません。

5感の中の味覚は舌の部位にあり、
苦味、
甘味、
塩味、
酸味、
辛味、
即座に味を感じ、
意識せず食べ物を運ぶ動作は素晴らしいです。

これも意識していません。
いつも不思議に思うのです。

好みの味はどこからきているのでしょう。
脳に記憶されるのです。
味も脳に記憶され懐かしい味を感じるのです。

父が認知症になり、
施設には、
よく好んでいたお菓子などをおいていました。

ある時から、
太ってきてしまい、
いつ食べたかわからなくなり、
スタッフ管理となりました。
認知症が進んだのです。

栄養も大事ですが、
美味しく食べることは、
大事だと考えます。

美味しく食べることは、
心地良いです。
リラックスにもなります。

食事の思い出は、
何か懐かしく、
個人で違います。

私はお腹が弱く、
子供の頃から食べるとお腹が痛くなるので、
トイレが心配になります。

トイレがあれば安心ですが、
食べる行為は優先順位としては低いです。

私にとって美味しく食べるのは、
ハードルが高いです。

作るのは好きだから、
今は畑で野菜を作り、
田舎暮らしをしているので、
手つくりをしています。

匂いを嗅いで美味しそうと、
匂いも美味しく食べることには不可欠ですが、
次にします。

私達が何気なくしている行為は、
不思議がいっぱいです。

考えるとできなくなるので、
無意識の凄さを感じます。

生まれてすぐ、
母乳やミルクを自然に飲み、
生きることの本能が食べる頃なのでしょうか。

普段あたりまえの食行動を、
考えてみました。

生きるってすごいです。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。




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