アオフジヤマト

根拠の無い独り言を書く予定。

アオフジヤマト

根拠の無い独り言を書く予定。

記事一覧

テスト。
Twitterが不調なので、noteのつぶやきは代わりになりえるか試しに。
色々歩きに行ってるので記録を残したいが、投稿となるとハードル高くて中々noteを使いこなせていない。

【所感】滅ぶ葛城氏

葛城古道を歩いて以来、葛城氏が気になって仕方ないので、本を買った。 『謎の古代豪族 葛城氏』 平林章仁【著】 有間皇子に連座した塩屋連が途中登場して、期せずして…

【所感】建築デザイン 兵庫県立美術館

兵庫県立美術館に行ってきた。 本来の目的はゴッホ展だったのだが、開催日時を勘違いしていたため、見ることは叶わず。 現在開催されている特別展『恐竜図鑑』と常設展示な…

推し活② 有間編 彼は再び松を還り見たのか?

家にあれば 笥に盛る飯を草枕 旅にしあれば椎の葉に盛る (万葉集、巻ニ 一四ニ) 磐代の 浜松が枝を引き結び 真幸くあらば また還り見む (万葉集、巻ニ 一四一)…

推し活①-2 有間編

続きである。 有間皇子神社には既に参拝客がおり、神主が説明をしておられた。 それを横に聞き流しながら、参拝をする。 隣の掲示板には有間皇子にまつわる記事やポスター…

推し活①-1 有間編

「推し」とは、 『人に薦めたいと思うほどに好感を持っている人物のこと』[wikipedia] だそうだ。 この定義が正しい場合、「推し」は人間であることが必要条件のようであ…

はじめに

はじめまして。アオフジヤマトです。 twitter畑で育ってきたため、noteの使い方を間違えている気がしてならない。 さらに、公開設定が限定(鍵垢とか)できない文化に、面…

テスト。
Twitterが不調なので、noteのつぶやきは代わりになりえるか試しに。
色々歩きに行ってるので記録を残したいが、投稿となるとハードル高くて中々noteを使いこなせていない。

【所感】滅ぶ葛城氏

【所感】滅ぶ葛城氏

葛城古道を歩いて以来、葛城氏が気になって仕方ないので、本を買った。

『謎の古代豪族 葛城氏』
平林章仁【著】

有間皇子に連座した塩屋連が途中登場して、期せずしてタイムリーな内容であった。

塩屋連と葛城氏は同祖、とされている。が、おそらく、葛城襲津彦(葛城氏の祖)に従い渡来した集団が塩屋連の祖であろうとのこと。

塩屋連は、海洋民族的な性質が強く、海運業を和歌山県日高川付近で営んでいたという。

もっとみる
【所感】建築デザイン 兵庫県立美術館

【所感】建築デザイン 兵庫県立美術館

兵庫県立美術館に行ってきた。
本来の目的はゴッホ展だったのだが、開催日時を勘違いしていたため、見ることは叶わず。
現在開催されている特別展『恐竜図鑑』と常設展示などを見てきた。

しかし、最大の興味は建物そのものである。
2002年に安藤忠雄の設計の元、建てられたものだ。打ちっぱなしのコンクリートと、背面の海が融合している様は流石である。

知ったかぶったコメントをしてしまったが、建築デザインに関

もっとみる
推し活② 有間編 彼は再び松を還り見たのか?

推し活② 有間編 彼は再び松を還り見たのか?

家にあれば 笥に盛る飯を草枕 旅にしあれば椎の葉に盛る
(万葉集、巻ニ 一四ニ)

磐代の 浜松が枝を引き結び 真幸くあらば また還り見む
(万葉集、巻ニ 一四一)

有間皇子の歌とされている二首。
万葉集巻ニ 挽歌の冒頭が彼の歌である。

中大兄が待つ白浜へ向かう道中に詠んだとされている。白浜に着けば、命がないとわかっている中で歌を詠むその心中を思うと胸が痛む。
その一方で、追い詰められた状況で

もっとみる
推し活①-2 有間編

推し活①-2 有間編

続きである。
有間皇子神社には既に参拝客がおり、神主が説明をしておられた。
それを横に聞き流しながら、参拝をする。

隣の掲示板には有間皇子にまつわる記事やポスターが貼り付けられていた。「有間皇子まつり」なるものがあることを、初めて知った。
命日の11月11日に開催される小規模なお祭りだそうだ。

有間皇子神社の横の道を抜けると、紫川という小さな川を渡る。

紫川の名称の由来は諸説あるようだ。

もっとみる
推し活①-1 有間編

推し活①-1 有間編

「推し」とは、
『人に薦めたいと思うほどに好感を持っている人物のこと』[wikipedia]
だそうだ。

この定義が正しい場合、「推し」は人間であることが必要条件のようである。
つまり、生死は問わず、人類であれば良いわけだ。

というわけで。
歴史上の人物も「推し」の範疇といえよう。

歴史の授業で彼らの人生に起きた事実を知った時、『コイツを助けたい!』と強く思ったものだ。時代背景も何も考慮しな

もっとみる

はじめに

はじめまして。アオフジヤマトです。

twitter畑で育ってきたため、noteの使い方を間違えている気がしてならない。
さらに、公開設定が限定(鍵垢とか)できない文化に、面食らってもいる。陰キャには辛い文化である。

それはともかく。

たまに遠方まで出て歩くことがある。
歩いた先の地名や歴史を調べて妄想するのが好きなので、それの記録をここに残せたらいいなと思う。

史学的根拠とか、科学的根拠と

もっとみる