アオフジヤマト

根拠の無い独り言を書く予定。

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最近の記事

テスト。 Twitterが不調なので、noteのつぶやきは代わりになりえるか試しに。 色々歩きに行ってるので記録を残したいが、投稿となるとハードル高くて中々noteを使いこなせていない。

    • 【所感】滅ぶ葛城氏

      葛城古道を歩いて以来、葛城氏が気になって仕方ないので、本を買った。 『謎の古代豪族 葛城氏』 平林章仁【著】 有間皇子に連座した塩屋連が途中登場して、期せずしてタイムリーな内容であった。 塩屋連と葛城氏は同祖、とされている。が、おそらく、葛城襲津彦(葛城氏の祖)に従い渡来した集団が塩屋連の祖であろうとのこと。 塩屋連は、海洋民族的な性質が強く、海運業を和歌山県日高川付近で営んでいたという。一方、葛城氏はヤマト王権(4世紀後半頃)の渉外対応を担っており、大陸との往来を管

      • 【所感】建築デザイン 兵庫県立美術館

        兵庫県立美術館に行ってきた。 本来の目的はゴッホ展だったのだが、開催日時を勘違いしていたため、見ることは叶わず。 現在開催されている特別展『恐竜図鑑』と常設展示などを見てきた。 しかし、最大の興味は建物そのものである。 2002年に安藤忠雄の設計の元、建てられたものだ。打ちっぱなしのコンクリートと、背面の海が融合している様は流石である。 知ったかぶったコメントをしてしまったが、建築デザインに関しても素人である。 建物をメインに色々写真を撮ったので、折角なので写真と感想を

        • 推し活② 有間編 彼は再び松を還り見たのか?

          家にあれば 笥に盛る飯を草枕 旅にしあれば椎の葉に盛る (万葉集、巻ニ 一四ニ) 磐代の 浜松が枝を引き結び 真幸くあらば また還り見む (万葉集、巻ニ 一四一) 有間皇子の歌とされている二首。 万葉集巻ニ 挽歌の冒頭が彼の歌である。 中大兄が待つ白浜へ向かう道中に詠んだとされている。白浜に着けば、命がないとわかっている中で歌を詠むその心中を思うと胸が痛む。 その一方で、追い詰められた状況で和歌を読めるもんなのだろうか??という疑問が湧き上がる。 例えば、仕事で追い詰

        テスト。 Twitterが不調なので、noteのつぶやきは代わりになりえるか試しに。 色々歩きに行ってるので記録を残したいが、投稿となるとハードル高くて中々noteを使いこなせていない。

          推し活①-2 有間編

          続きである。 有間皇子神社には既に参拝客がおり、神主が説明をしておられた。 それを横に聞き流しながら、参拝をする。 隣の掲示板には有間皇子にまつわる記事やポスターが貼り付けられていた。「有間皇子まつり」なるものがあることを、初めて知った。 命日の11月11日に開催される小規模なお祭りだそうだ。 有間皇子神社の横の道を抜けると、紫川という小さな川を渡る。 紫川の名称の由来は諸説あるようだ。 ・紫川上流の石の色 ・村崎という地名 ・「名高の浦」の枕詞 北九州市にある紫川の

          推し活①-2 有間編

          推し活①-1 有間編

          「推し」とは、 『人に薦めたいと思うほどに好感を持っている人物のこと』[wikipedia] だそうだ。 この定義が正しい場合、「推し」は人間であることが必要条件のようである。 つまり、生死は問わず、人類であれば良いわけだ。 というわけで。 歴史上の人物も「推し」の範疇といえよう。 歴史の授業で彼らの人生に起きた事実を知った時、『コイツを助けたい!』と強く思ったものだ。時代背景も何も考慮しないままの、愚かで純粋な怒りである。 そんな罪作りな"コイツ"の一人が、上代に生

          推し活①-1 有間編

          はじめに

          はじめまして。アオフジヤマトです。 twitter畑で育ってきたため、noteの使い方を間違えている気がしてならない。 さらに、公開設定が限定(鍵垢とか)できない文化に、面食らってもいる。陰キャには辛い文化である。 それはともかく。 たまに遠方まで出て歩くことがある。 歩いた先の地名や歴史を調べて妄想するのが好きなので、それの記録をここに残せたらいいなと思う。 史学的根拠とか、科学的根拠とか、ちゃんと調べて書くべきなんだが、個人の力では限界がある。 よって、読み手を置