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落語

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#伝統芸能

祝儀考

今更ながら、noteを始めてみる。
ストリップ関係で記事は見てたけど。
と言うより、アカを作らないとサポートできないから、アカを作った。

なので、最初は芸人への祝儀について書いてみよう。

私の趣味は、落語を聞きに行くことと、ストリップを見ること。
寄席(落語定席)やストリップ劇場に行くと、祝儀(ストリップだと「チップ」だけど)を渡す機会を目にすることがある。
寄席だと、一席を終えた後に高座にい

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落語家 笑福亭鶴光

ラジオやテレビで下ネタ言ってる印象しか無いのが大半でしょうけど、高座での鶴光師匠はかっこいいんですよ。
一席終えて、高座を降りる姿が、またかっこいい。
上方講談を今、世間に広く伝えてるのは鶴光師匠と言っても過言ではない。
残念ながら、神田伯山のようなスターは上方講談にはいない。

浅草4月下席昼は鶴光師匠がトリの予定でしたが、中止。
7月の鶴光の会は何とか実施してほしい。

私の芸能史

私の芸能への目覚めは、間違いなく、母が見てた「笑っていいとも!」だと思う。
母は、いいともは最終回まで付き合ったもんな。
母がヒルナンデスに移ったのは、いいともが終ってから。

90年代までの笑っていいとも!のレギュラーはすごかった。ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、所ジョージ、片岡鶴太郎、金曜日にずっといたさんちゃん(明石家さんま)
第一線の芸人がレギュラーだったのが、影響してると思う。

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訃報 鏡味健二郎

太神楽の鏡味健二郎先生が亡くなられました。85歳
五代目古今亭今輔の次男

芸協の追悼文によると2016年9月中席で高座は引退されていたものの、昨年まで正月の寿獅子には参加されていたとのこと。

私は晩年の高齢故の覚束ない高座しか記憶にないです。
それを見て下手と言ってた人もいたなあ。
出自から面白いエピソードを多く持ってそうですが、高座では自身を語らない芸人でした。
哀悼の意を表します。
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