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夏の食事で秋の体調が決まる

厳しい暑さで溶けそうな日々が続いています。
これだけ暑いと、冷たい飲み物や食べ物を毎日摂りたくなりますよね。
かつての私は夏になると、毎日アイスコーヒーを飲み、夜は毎食後アイスクリームを食べていました。
なぜやめれたかと言えば、やはりそれこそが自分を苦しめる不調の原因になっていると知ったからです。。。
その当時は、秋になるといつも眼と鼻に不調が現れ、毎年眼科と耳鼻科に通い、よく風邪も引いていましたね。。。

東洋医学で夏は、太陽の下で育った新鮮なオーガニック野菜を食べ、自然の中にある最も高い「気」を取り入れる季節。
しかしほとんどの人は、夏になるとファーストフードや冷たい飲み物、アイスクリームを摂取して新鮮な食品を摂ることが少なくなります。
夏場の食生活が原因で、秋の初めに免疫が弱くなったり、インフルエンザや気管支炎にかかりやすくなるのです。
秋の不調だけで済めばまだいいのですが、冬や春まで続くほど長く治療を受けることになってしまう場合もあります。

ちなみに、日本よりずっと暑い国ベトナムでは、ものすごく冷えには気をつけていて、夏でも温かいお茶を飲んで過ごします。
冷たい物を体に入れることは、急速に体温を冷やし、病気の原因になると教えられているからです。
常温も体温よりはだいぶ低いのでやはり身体を冷やします。
どうしても冷たい飲み物を飲みたい時は、日中、暑くて喉が渇いた時に飲むようにすると良いようです。
それでも冷たい物の摂り過ぎや飲みすぎには注意が必要です。

また、夏は五行の「火」の季節ですが、午前11時~午後1時は心経が最も高まる時間で、心臓の働きが正午にピークを迎えます。
心臓が受け取る気が十分でないと、この時間に急に胸が締めつけられたり、心臓発作に襲われたり、また熱中症にもかかりやすいです。
心臓疾患をお持ちの方や、ご高齢の方はこの時間の外出は極力控えた方が無難です。
ちなみに、心経とペアである小腸経は午後1~3時が一番働く時間で、消化された食べ物を体中に運び栄養を与え「気」となります。
健康的な朝食を食べた場合、小腸は一番良い状態となりますが、反対に全く朝食を食べていなかったり、朝食として相応しい食事を摂っていなければ、体の栄養状態は悪くなります。

朝食を摂らないという声を多く聞きますが、朝食は一日の中で最も大切な食事であると考えられています。
なぜなら、朝食を食べない人は確実にバランスが乱れるからです。
人間の体を車に例えると、ガソリンタンクが空っぽのまま、燃料なしで車を動かそうとしている状態です。
そして、仕事や勉強がうまくいかずストレスを感じたりします。
その前に正しい栄養を摂っていないことが原因になっていることには気がつきません。
感情の状態も、食生活や食べ物を消化してエネルギーや気を生み出すことに深く結び付いているということ。

朝食もなんでもいいからお腹を満たせばいいというものではなく、体温が最も低い時間のため、身体を温める食事を心がけたいところ。
冷たい飲み物や生野菜、ヨーグルトなどで体をさらに冷やすことはお控えください。
特に、冷え性の方はこれをまず変えるだけで随分違います。
生野菜やヨーグルトを食べる場合はやはり日中が良いでしょう。
お勧めは、オーガニックリンゴ酢のお湯割りです。朝一番に摂ると胃酸が十分に働き、消化を良くしてくれるばかりか、血圧の調整、感染予防にも役立ちます。
時間がなくて食べれない!という方は、お味噌汁だけでも飲んで家を出ましょう。
もちろんインスタントじゃないものですよ!
暑くて食欲も落ちやすいですが、自然なもの(加工されていない)をバランスよく食べて、元気に秋を迎えましょう!

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