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ホルモンの不調に対するセラピューティック・リフレクソロジーのアプローチ

子宮や卵巣の病気、乳癌、鬱などの精神トラブル、甲状腺の問題など日本でも増え続けているこれらの疾患。
経絡の走行を見てみると、
胃経は乳房、卵巣
脾経は子宮、卵巣、乳房、膵臓で内枝が甲状腺
肝経は子宮で内枝が脳の視床下部や下垂体、甲状腺
腎経は子宮、乳房で内枝が副甲状腺
胆経は乳房、卵巣
と多くのホルモンに関する器官を巡っています。

ホルモンは身体の外から来るものではなく、自分でつくるもの。
セラピューティック・リフレクソロジーは、ホルモン不足だからと、ホルモンの補充をする代わりに、身体の声を聴きながら、身体全体のバランスを回復させることが仕事です。

足を通る経絡と生殖器系の器官の関係を見ると、足の全ての趾は性ホルモンと関連していることが分かります。

  • 第五趾を通る膀胱経は、卵巣と精巣に伝達される神経を司る腰椎3番と連絡します。

  • 内枝が第五趾を通る腎経は、子宮と前立腺を通過します

  • 第一趾を通る脾・膵経は、子宮と乳腺を通過します。

  • 第二趾と内枝が第三趾を通る胃経は、卵巣と乳腺を通過します。

  • 第一趾を通る肝経は、子宮や精巣、生殖器を通過し、視床下部や松果体とも関わります。

  • 第四趾を通る胆経は、卵巣を通過し、エストロゲンとプロゲステロンのバランスに関わります。

このように、足を通る6本全ての経絡全てが、生殖器系と関連しています。
ということで、足の指を丹念に揉むことはホルモンバランスを整えるセルフケアになります。
ちなみに、セラピューティック・リフレクソロジーの施術は足の指から始まりますが、一番時間をかけて揉むのが足指かもしれません。
はじめて施術を受けるお客様は、「こんなに丁寧に時間をかけて足の指を扱ってもらったことがない!!」と驚かれます♡

経絡は、その名づけ元となっている臓腑のみではなく、多くの臓器を通過しています。
例えば、「胃経」は胃だけではなく、目の下、顔面(フェイスライン)、喉、乳房、大腸、卵巣、鼠蹊部、膝、足の第2趾などを通っています。
経絡に滞りがあれば、身体はその走行に沿って、多くの警告を発してくれます。

もし、ニキビがフェイスラインに見られる場合、フェイスラインは胃経の経絡です。
ニキビを薬等で無理矢理抑えたとしても、胃の健康と胃経の問題を解決しない限り、また別の所に警告が現れることになります。
警告を無視したり、対処療法で済ませていると、いつの間にか「病気」となって現れてしまうことにもなりかねません。

病気を予防するには、食べ物からの「毒」を減らすことが欠かせませんが、良い食べ物を食べたら、しっかり「消化」することはさらに重要です。
ホルモンに限らず、細胞や分泌物などは、外から来るのではなく、食べ物から自分で作るもの。
消化して吸収することができなければ、私たちは何も作ったり使ったりすることはできないのです。
消化器系を健康に保ち、気血の流れをブロックする「毒素の分子」を取ってクリーニングすることが重要なのです。

健康は、お金に換えられないほどの大切なことです。
病気になってしまったら、どんなにお金を払っても元通りにはなりません。
不調や警告を無視せず、「未病」のうちに治していきましょう。

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セラピューティック・リフレクソロジージャパン
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