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1日1冊オススメ本レビュー

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ブックコーディネーターが毎日1冊、サクッと読めるオススメ本ブックレビューを公開していきます。
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2020年4月の記事一覧

本屋さんに行きたい

"未知の世界の扉を開くことができる。そんな書店という空間が好きで、まるで旅するような気分…

欲望という名の電車

"(医師の腕にしっかりすがって)どなたかは存じませんがー私はいつも見ず知らずのかたのご親切…

インドへ

"三島(由紀夫)さんが生前ぼくに、人間にはインドに行ける者と行けない者があり、さらにその時…

日本の文学墓全集

"みなさまは『墓マイラー』ってご存知ですか?文豪や武将など歴史上の有名人のお墓に参って思…

マンガでわかる薬剤師

"薬を甘く見たらダメですよ"2020年発刊の本書は、患者さん側の視点で「人生の最終段階」を描き…

イワン・イリッチの死

"『ところで死は?どこにいるのだ?』古くから馴染みになっている死の恐怖をさがしたが、見つ…

地方は活性化するか否か

"この作品は(中略)女子高生たちが、自分達の住んでいる地域の現状を知っていくことを通して『地方はどうあるべきか?』というテーマに真正面から向き合い、手探りながらも自分たちが出来ることを見つけ、一つ一つ取り組んでいくという物語です。"2015年発刊の本書はネット発の刺激的一冊。 個人的には、それこそ【地域活性化】を仕事にしている方にオススメされて、ブログで連載された4コママンガを基にコラムも加えて再構成されたらしい本書を手にとりました。 さて、そんな本書は日本のどこ

共産党宣言

"支配階級よ、共産主義のまえにおののくがいい。プロレタリアは、革命において鎖のほか失うべ…

もこ もこもこ

‪"しーん もこ もこもこ にょき もこもこもこ にょきにょき ぱく"1977年発刊の絵本である本書…

贋作吾輩は猫である

"どのくらいの時が過ぎたか、歳月が流れたか、変転極まりなき猫の目を閉じて甕の中に一睡した…

豆本づくりのいろは

"『こんな本あったらいいな』そんな夢を叶える、豆本づくり。あなただけの世界が小さな本にな…

野の医者は笑う

"やっぱりそうだったのだ。そもそも何が治療なのかが治療法によって違うのだ。癒しはひとつで…

こまったさんのカレーライス

"『ほんと、こまったわ。』すぐに、こまったというので、こまったさんといわれるのです。ヤマ…

少女パレアナ

"『どんなことの中からでも喜ぶことをさがしだすという遊びなんです。それはね、いまも言ったでしょう、あたしと松葉杖から始まりましたの』"1913年発刊の本書は、強い意志と努力で行う『何でも喜ぶ』ゲームが街を変えていく、日本でもかって『愛少女ポリアンナ物語』としてアニメ化もされた【全編に希望と温かい心に溢れた】児童文学古典。 個人的には、こんな時だから。大人も子どもも、嘆いたり、非難するのではなく『何でも喜ぶ』ゲーム的振る舞いが求められるのでは?と思って手にとりました。