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【Day21】ベトナム63省バイク旅(Bình Thuận省編)雨の日の思い出と猫
昨晩は、珍しく雨が降り続いていた。
外に出る必要がない日の雨音は、どこか郷愁漂い、「この雨水で、また周りの熱帯植物は大きく育っていくんだろうな」と思う。
思えば、大雨の日。台風の日。
中学生の頃は、どれほど台風警報を心待ちにしていたことか。
学校に行かなくてすむ。本当は、そんな日なんて1年に数日あるかないか、ほとんどは無理やり行かされる。
あまり外には語らないけれど、9月というのは新学期が始まるとき。
(今行っている学校に)行きたくない、という子どもたちには、「学校に行かなくても良いんだよ」というよりも、「他の手段もあるかもしれない」「他の選択肢もあるかもしれない」「今いる世界が全てではない」と伝えたい。そもそもなんで学校は、住区によってある程度決まっていたんだろう。
もっと自分で調べて、自分が行きたいと思った場所に、すぐに移動できる手段があれば。
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結論からだけれど、この道のりはとても走りやすかった!メコンデルタのホーチミン市からカントー市までの距離とそこまで変わらないのに、とにかく道がしっかり舗装されていて、車やトラックが少ないのと、あと川が少なかった(つまり、橋が少ないので、交通渋滞が起きにくい)。
途中から、前回一度通ったことがある道だったのもあってか、知っている道はやはり通りやすい。心配していた雨も降らず、快適だったな。
さて、時間を巻き戻して出発時。
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この辺りで、バインミーでも買って、道端で食べようかなと思っていたけれど、お目当てのお店が今日は来てなかったー-残念!
とりあえず、道を進もう。曇り空で、いつ雨が降り出すかわからない空気だったけれど、湿気が少なくて、風が心地よい。こんな日もたまにはあっても良いのかな。
途中の小さな街、Phan Rí Cửa で、あらかじめホテルとかカフェを見ていたけれど、そこまで魅力的な場所が無い。とりあえず、行ってみて、雰囲気次第でどこで食べるか決めよう。
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「住みたい街」の要素はなんだろう?街全体が小さすぎても、学校や病院のインフラが整わない。お店自体も、田舎だけれど高い、という現象が起きるかもしれない。ここは、市場や小学校、小さいながらも街という街は一応あるけれど、道端に落ちているゴミの量が多かった気がする。これだけでも、なんだか住民の街に対する感情がにじみ出ているような気もする。
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10時半頃到着して、まだお店が開いていた場所。ベトナムの朝食場所は、だいたい6時頃に開いて、9時頃に閉まることが多いから、ここのお店も閉店準備をしていながらも、「まだフォーだったらあるよ」と言ってくれて、出してくれた。
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そして、また家のトイレを借りる。11時。この後、カフェに1軒行こうか、どうしようか考えて、結局、街をグルっと1周探検してから、そのまま目的地へ向かった。
ちなみに、ホテルであれば、Flora Hotel - Phan Rí Cửaというところが良いかな。いつか、戻って来るかすらわからないけれど。
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Google Map上で、Less Touristy White Sand Dunesとは、誰が名付けたんだろう・・・笑 でも、実際通ってみたら、本当にLess Touristy(観光客が少ない)な場所だった!(ちなみに、地図上のハートマークになっている場所は、観光客に有名なWhite Sand Dunesで、そちらと比較していLess Touristyとしているのであろう)
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この辺りになると、ムイネーの街に宿泊していると思われる西洋人のバイカー達も多い。彼らは、まず、だいたいカップルで、男性が運転していて、マスクを着用せず、女性はノースリーブを着ていることが大半なので、わかりやすい。ノースリーブとか、万が一事故ったときに擦りむいたらめっちゃ痛いだろうな・・・とか余計な心配をしながら、走り去る。
前回、この辺りにある Victroia Hotel Phan Thiet のレストランで、4種類のクリームブリュレを食べて、めっちゃ美味しかったのでまた行こうかな~と思っていた矢先、オシャレそうなレストランを発見。道に、レストランのメニューがあって、その中にアップルパイ&バニラアイスクリーム80.000VNDの表示が!!これは!!食べよう!早速、警備員の人に「レストランを利用したいのですが」と聞くと、「大丈夫ですよ」とのことだったので、駐車していざ中へ。
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「外にあったメニューのアップルパイ&バニラアイスクリームはありますか?」と聞いたら、もはや予想通り(?)「ごめんなさい。今日はありません」と言われる。結構、この回答には慣れて、「いつ来たらありますか?」と聞くと、あまりろくな回答が返ってこないのにも慣れた。
別のデザートメニューを見ていると、Kaiserschmarrn というのがあった。聞くと、ドイツの料理らしい。パンケーキとアップルジャム。アップルを食べよう。これにしよう。
そして、待つこと15分。
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おおー--!美味しそうではないかー-!しかも、このスケルトンなプレートと、テーブルクロスの柄がまたマッチしている気がする!
カイザーシュマーレンは、薄いパンケーキで、小麦粉、卵、砂糖、塩、および牛乳を混ぜ合わせた甘い生地をバターで焼いて作る。カイザーシュマーレンの調理には様々な方法がある。卵白と卵黄を分け、卵白を固くつのが立つまで泡立てから、小麦粉、砂糖と混ぜた卵黄、その他の材料(ナッツ、サクランボ、スモモ、リンゴジャムや小さく切ったリンゴ、キャラメルをまぶした干しぶどう、アーモンド片)を加える。種実類は果実類は本来のレシピには含まれておらず、個々の料理人が好みで加えたものである。元のレシピにはラム酒に浸けた干しぶどうだけが入っていた。
バターを溶かしたフライパンに生地を流し込み、パンケーキが固まりかけたら引き裂いて小片にする。調理後に細長く裂いて、通常、粉砂糖をふりかけ、アップルソースやプラムソース、またはスモモ、コケモモ、イチゴやリンゴといった果物のコンポートを添えて温製で供される。カイザーシュマーレンは通常デザートとして供されるが、オーストリア・アルプス山岳など観光地のレストランや宿泊施設では昼食としても供され、十分ボリュームのある食事となる。
なるほど、なるほど。いや、これ、アップルパイ&バニラアイスクリームが無くて良かったかも。たまには新しいものを食べないと。
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美味しさに浸っていると、なんと猫が。パンケーキをおすそ分けした。それにしても、猫がいる場所に悪い場所は無い。
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14時頃に到着し、そのまま気づけば数時間爆睡。
その後、周辺のカフェを見ていたら、この街!めっちゃあるー!
ファン ティエットはベトナム南東部に位置する港湾都市で、ビントゥアン省の省都です。中心部にある活気に満ちた小さな漁港には、たくさんの人で賑わう屋外市場やシーフード レストランが集い、港湾には多くの色彩鮮やかな船が停泊しています。また街にはヴァン トゥイ トゥ テンプルをはじめ、さまざまな歴史的建造物が残っています。このヴァン トゥイ トゥ テンプルは 1762 年頃に造られたクジラを祀る寺院で、地元で神のように崇められているクジラの骨が保管されています。
そして、クジラを祀る寺院もあるー-!!よし、明日行こう。
Demeter Beans Coffee Concept
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こんな場所が、あったとは。しかも、ここには、似たようなオシャレなカフェがたくさんありそう。街中を走っていても、その雰囲気がわかる。
今日も健康と平和に感謝。
行った場所
Cham Villas
Demeter Beans Coffee Concept
費用
宿泊費
198.000VND
ガソリン代
120.000VND
フォー
35.000VND
Kaiserschmarrn
90.000VND
Latte nóng
40.000VND
合計:483.000VND
次回行きたい場所
Lầu Ông Hoàng (Prince’s Castle)
Bãi biển Phan Thiết
Dinh Vạn Thủy Tú (Van Thuy Tu Temple)
Ông Bà Bích Café
Abouther Cafe (6:30am)
Mori Home (8:00am)
Chillhood KAFÉ & PUB (7:30am)
The WALL Coffee (6:00am)
A Plus Coffee Station (8:00am)
1985 Café
KOA BEER Corner
Mơ Hoang
Phàn Lạc Coffee Tea Food (8:00am)
BOW Coffee (7:00am)
創造の場所であるカフェ代のサポートを頂けると嬉しいです! 旅先で出会った料理、カフェ、空間、建築、熱帯植物を紹介していきます。 感性=知識×経験 மிக்க நன்றி