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アロマ、臭い精油たち。

今日は、初雪と壮絶な雷の土曜日でしたが
いかがお過ごしでしたでしょうか。
今日のpk55pkは引き続き、アロマブレンドの練習をしておりました。

練習は裏切らない

先日お会いした恩師曰く、最近のアロマ業界は
ちょっと盛り上がりすぎて飽和状態だと。

いわゆるアロマ、つまり天然香料としての精油を用いて健康管理に役立てましょう、とか
あなただけの香りを調香します、とか
それ系のサービスが増えたなー。と思います。

ご多分にもれずpk55pkも、
関連の検定をとったり講習行ったり
エビデンスに基づく知識の修得に向け、絶賛活動している最中だったりします。

で、わざわざ大量の材料を使って製品化された精油じゃなくても香りって抽出できるものだし、
各方面からの情報を調べているうちに
そもそも精油の市場価格設定の根拠も
かなりなグレーゾーンだな
とわかってきました。

グレーゾーンはストライクじゃないゾーン

昨今のSDGsや自然回帰の流れもあり、
天然の香りで心身をリラックス✨というキャッチに心動かされるのはその通り。

なのですが。

かつてナタデココ流行り過ぎて、
フィリピン🇵🇭あたりの方々が猫も杓子もナタデココ作り出して生産過剰になり云々、とか
タピオカ流行りすぎで原料キャッサバはタピオカだけじゃなくバイオエタノールにもできるから
供給過剰で云々、とか

・農業資材の多投は環境面への悪影響を引き起こす可能性があり、生産費の多くを占める労働費の上昇も懸念材料である。
・タイのキャッサバは、国内での需要が比較的小さいことから、EU向けの家畜飼料用のハードペレットや、アジア向けのでん粉用として、生産量のうち約75%が海外に輸出されており、さらに近年では、中国のエタノール生産の原料用のチップ(とうもろこしからのエタノール生産が禁止されたことにより、今まで以上に需要が増大)が必要とされ、キャッサバの需要環境は、国内外ともに複雑化している。
・タイのキャッサバ需要は今後さらに国内外で高まることが予想されるが、農家で生産されたキャッサバの取引価格の適正化や透明化などを通じて、再生産に必要な農業資材購入費等の確保を図るとともに、キャッサバの単収向上のための農家の意識改革および品種改良、栽培技術、水源確保などに係る政策の支援並びに指導の強化などが、キャッサバの増産と再生産確保のためには必要となる。

農畜産業振興機構

流行りすぎは環境問題や経済問題に発展しかねないわけなんですよね。
そんなわけで精油も、
・価格高騰やら品薄やらの問題
・生産者の働き方ブラック化やらの問題
・作付のための過剰な農地開発やらの問題
が姿を現し始めるレベルで
流行りすぎ、な雰囲気を感じます。

でもね、世に出回ってる精油の中には、
そ、そこまでして嗅がなくてもいっかな… という
ぶっちゃけ臭い精油、ってあるんですよね。

フレーメン反応

アロマテラピー的に、いくら素晴らしい効能効果があっても臭いものは臭い。
よって、売れてない。そして、セールになってたりする。

でもでもね。
人が魅惑的に感じる香りには、臭いヤツが混じってるって言うじゃないですか。
高級香水の、複雑で厚みがあり。
時間と共につける人の体臭と混じり合い。
強く印象に残り、クセになる香り。

そう、つまり、

臭い精油を使いこなす者こそ
深みのある魅惑の香りを創れる者なり

格言by pk55pk

という真理に辿り着いたのであります。

さぁ果たして、魅惑の真理に辿り着ける臭いアロマとは?
またそれは、一体どのように臭いのか?!

気になる方はぜひフォローを😁
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