大西益央のラーメンアメリカンドリーム

「情熱大陸」出演(2019年2月) ボストン在住 ラーメン職人 ビール大好き 著書「な…

大西益央のラーメンアメリカンドリーム

「情熱大陸」出演(2019年2月) ボストン在住 ラーメン職人 ビール大好き 著書「なぜ2時間営業だけでうまくいくのか?」(光文社) かっこよくおもしろく冒険する/終わりを決めると夢が叶う。

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短い人生を長くする2つのコツ

年齢を重ねるごとに時の流れが早くなる。 もちろん実際の時間は一定な速度で流れているのですが、皆さんも感じているとは思いますが、大人になってからの1年は子供の頃の1年間よりも早く感じてるのではないでしょうか? それが30歳、40歳を超えると尚更実感すると思います。 しかし、僕は37歳からの9年間が本当に長かったのです。 37歳から日本を離れてアメリカでラーメン屋を出店したことが影響するのではないかと思う。 嬉しくて泣いたこと、苦しくて眠れないことがそうさせたと思います。 この9

    • かっこいい人になりたい人へ

      かっこいいの基準は人それぞれです。 何をみて、誰のどんな行動を見てカッコいいと思うかそこが、その人の心の底から求めている生き方なんじゃないかと思う。 だから、僕は日頃からかっこいいという感覚を大切にしている。 昨日、仕事が終わって、晩御飯に野菜炒めを突きながらビールを飲み、なんとなくYouTubeを開いたらオススメ動画に、ラーメン屋台の動画が上がってきた。皆様もご存じかと思いますが、YouTubeのリコメンド機能ってすごいですよね。この動画がおすすめで上がってくると言うことは

      • 時代の波に乗れる人、乗れない人

        ビジネスで大成功した人やアーティストさんや芸人さんで売れた人は多かれ少なかれ時代の波にうまく後押しされて、大きな成果を得れた人は少なくない。 また若くしてお金持ちになった人や売れた人はほとんどがなんらかのブームにいち早く乗っかれたり人ばかりだ。 僕もその1人で、ラーメン店をはじめた16年前は、まだ食べログもない時代で、つけ麺を出しているお店も少なかった時代に29歳の若さでラーメン店主として独立して、お店のラーメンやつけ麺が話題になり雑誌やテレビの取材を毎月受けるようになった

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        • 戒めのために撮る写真

          先日、友人の寿司職人と電話で話していると、彼は定期的にプロのカメラマンさんにお願いをして自分の握るすしと自分の姿を写真に撮ってもらっていると聞き、なるほどと思った。 彼は、「戒めのため」という言葉を使っていた。 写真に撮られた自分の作品や自分の姿を客観的に見ることで、悪いところに気づくこともあるだろうし、こうなっていたいという自分の理想の姿と今の自分の姿を比べるためにもプロにお願いして、緊張感の高い撮影を定期的にすることは、セルフイメージの向上にもつながるだろう。 その話を

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        • ラーメンアメリカンドリーム日記
          7本

        記事

          2022年のテーマ「謙虚」

          今年も残すところあと10日。 来年2022年の行動指針を今月に入ってずっと考えてて、やっと固まりましたので、シェアさせていただきます。 2022年は謙虚でいきます。 こんなありきたりで、いかにも好印象を抱かせるようなテーマですが、僕は聖人君子でもなければ、偽善者でもありません。 では、なぜこんな耳障りの良いテーマなのか? ズバリ、謙虚でいる方が、いつかは巡りめぐって自分が得するからなんです。今日はそんなテーマで書かせてもらいます。

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          厳しい修行期間が終わって独立してからが、実はもっと厳しい修行が始まる

          働き方改革で、労働環境改善や雇用環境の見直しが盛んになって来ていますが、飲食業はまだまだ厳しい修行というのが残っているのではないでしょうか? これには様々な原因があり、そもそも飲食業界自体がレッドオーシャンだという問題は避けては通れないでしょう。 雇われとしてお店で技術を学ぶために朝から仕込みをして、営業準備でバタバタして、営業中は調理+接客をこなして、最後にしんどい片付け&清掃が待っています。 飲食店の修行って辛いイメージがあると思います。 そして、飲食店に限らず、

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          アホなふりができてこそ一人前

          これまでたくさんの社長さんや経営者さんや企業の重役さんなんかと接する度に、僕なりに2種類の人が存在するなと思っていました。 それは、アホなふりができる賢い人とそうでない人です。 今日は、そんなアホなふりができる人にお話です。 人生を愉快により面白く生きるために役立つ考え方だし、実行できなくても、そう思ってるだけでも楽に生きれるので最後まで読んでいただけると嬉しいです。 まず大前提に、アホなふりができる人とアホな人は全然違います。(当たり前) アホなふりができる人ほど

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          夢が叶う可能性が確実に高くなる「公開宣言効果」Public commitment effectについて

          今回は、僕が昔から実践してきた本当は誰にも教えたくない夢を叶える具体的な方法についてのお話です。 ラーメン繁盛店、アメリカ移住、情熱大陸出演など、学生時代はいつも成績がビリだった頃の僕には到底想像もできなかった夢を叶えれたのには、一つのあることを実践したからに他なりません。 無能な僕でもラーメン繁盛店を作ることもできたし、英語ができなかったのにアメリカに移住し、ビジネスをして家族を養うこともできているので、こうして僕の記事を読んでくれている意識の高い皆様なら必ず夢を叶える

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          戦略より大切なもの〜土台がなければ焼け石に水〜

          僕はラーメン店を29歳の時にオープンしたのですが、31歳の頃には繁盛店、32歳の時には二号店とトントン拍子で商売はうまくいきました。 しかし、今から思い返せば、経営といえることはまったくできておらず、ラーメンバブルにうまく引っかかっただけのただのラッキーパンチでした。 そこから、ハワイ店、ノースキャロライナ店と2軒のお店を見事なまでの派手な失敗でやっと目が覚めました。そして、学びの大切さを痛感して、ビジネスを学ぶ大学に40歳にして再入学し、経営者としての研修プログラムなん

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          常に「未完成」であることを意識できていますか?

          僕は今まで、日米で7店舗のお店をオープンさせてきました。 自分で起業してから、日本で3店舗、アメリカで4店舗のお店のオープンを経営者として経験しました。 毎回お店のオープン準備をしているときは、いつもものすごいプレッシャーを感じつつ、完璧を目指して、オープンの日に間に合わせるために毎晩遅くまで寝不足になりながら不安を感じつつ何かに追われていました。 それは、オープンの日には、料理も内装や外装も「完璧」なものを仕上げなければいけないという思いからの強迫観念に近いものがあり

          常に「未完成」であることを意識できていますか?

          「明日は、ないさ!」

          「今を生きる」の対義語は、「明日があるさ」だと思ってます。 有名な歌のタイトルだし、なんだか希望たっぷりな耳障りの良いこの言葉「明日があるさ」 しかし、明日があるからといって後回しにしていたら希望的な明日はない。

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          月に手を伸ばせ。たとえ届かなくても

          かっこよくおもしろく冒険する 僕はこの言葉を信条として生きているのですが、要するにカッコつけて生きていたい根っからのかっこつけなんです。 じゃあ、どんな生き方をすればカッコいいのか。

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          アイデアが移動距離に比例する3つの理由

          現在僕は、米国ボストンに住んでいるのですが、8ヶ月ぶりに日本に帰ってきました。 世界的パンデミック以前は、ほぼ地球半周のところにあるボストンから日本に毎月帰っていたのですが、渡航制限や隔離処置で簡単に行き来することが困難になってきています。 人間の想像力や着想は、移動距離に比例するということをどこかで聞いたことがあるのですが、まさに年間移動距離が地球12周分くらいある生活をしていたことがある僕はそのことを肌で感じ、そして、今回8ヶ月もボストンにいて、久しぶりに2万キロ離れ

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          アイデアが移動距離に比例する3つの理由

          修行なし。独学でラーメン屋をオープン。繁盛して天狗になった僕の末路。

          今日は僕が天狗になっていた時の話をします。 人間は、うまくいっている時は、勘違いしてしまう生き物だと思います。うまくいっている時は、なんでもうまく行くような気がする。そして、それが本当にうまくいきます。 逆に、うまくいかない時って、やる前からなんだかうまくいかない気がしてしまって、やっぱりうまくいかない。 僕は29歳で個人事業主として飲食業を始めて、ラーメンの修行もせずに、自分で食べ歩いたり、専門書を読んだり、ラーメン店の先輩店主に教えてもらってたりしながら自分のお店の

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          修行なし。独学でラーメン屋をオープン。繁盛して天狗にな…

          「素敵な人」に出会うために自分も「素敵な人」になる

          人との出会いは、人生の宝物です。 生きている間にどれだけの素敵な人と一緒に過ごしたり、一緒に仕事をしたり、人間関係を作れるかが人生を豊かにする大切な要素です。 出来るだけたくさんの素敵な人に出会いたいと誰もが思い、仕事をしたり、コミュニティに参加したり、社交を広げたりして日々を過ごし、そして合わない人とは自然と離れていきます。 けど、素敵な人と出会う確率が上がっても、その人との人間関係を作れない自分だったら、ただ会ったことがあるってだけになっちゃうんですよね。 自分が

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          ゆっくり成功する

          世界一の投資家ウォーレンバフェット氏のインタビューで彼は「なぜみんなあなたの戦略を真似しないのでしょうか?」という質問に対して、「誰もゆっくりお金持ちになりたい人はいない」と答えました。 これは、金融の世界だけの話ではなく、ほとんどの人が若くして成功者になりたいって思うのではないでしょうか? 歳をとってからお金持ちになっても仕方がない。 出来るだけ若いうちに成功を手にしたい。 こんな風に考えてしまう人は多いのではないでしょうか? しかし、これは本当にもっとも幸せな状