最近の記事

スピーチ

昨日、友人の結婚式だった。 限界まで悩んだが、行くことにし 限界まで悩んだが、3万円包んだ。 新郎は以前勤めていた会社の同期で 会うのは実に1年ぶりになる。 1ヶ月ほど前に余興をやってくれとLINEでさらっと頼まれ、承諾した。 しかしその後、連絡が全く来なかったので 念のため、本当に余興をやるのかの確認をしたが 連絡は返ってこなかった。 正直なところ、僕にできる余興といえば リチャードホールの名コント 劇団ひとりの踊る大捜査線くらいだ。 それっぽい箱を3つ用意して夜な夜な

    • スワンボートの思い出

      大学の時、僕のことを好きだと言ってくれた 友人が式を挙げた。 籍を入れたことは知っていたが 式を挙げたことは少し前にインスタで知った。 世の中ではこんな経験をしている人だらけなんだろうけど、僕は初体験なので少し浸らせてもらう。 もちろん100%のおめでとう、お幸せに🎉 なんやけど、少しだけ、ほんの小さじだけ 後悔の砂がこぼれてしまう、、 呼んでも来てくれないと思ったからと言われた。 冬の明け方の寒空の下でこんなことを言われるとは父親の金玉にいるころには思ってもみなかっ

      • 木村拓哉の親戚なんだよ

        銭湯で働いとると会話する相手のほとんどが おじいちゃんとおばあちゃんなわけで したがって内容のほとんどが天気のことになる。 「寒いね」「そうですね寒いですね」 「今日は暖かいね」「そうですね今日はあったかいですね」 笑っていいとも!でのテレフォンショッキングの観覧客ばりにパターンが少ない。 あとは、競馬の話。 歳とると人より馬の方が気になるらしい。 常連のおじいちゃんたちは週末になると脱衣場で あーだこーだ話しとる。 勝った人はみかんとか季節の果物を差し入れしてくれるけど

        • ヨーダ

          In a dark place we find ourselves, and a little more knowledge lights our way. とヨーダが言ったように、知とは光であり救いの道となる。 でも、知らぬが仏ともいうように知識や情報詰め詰めやと感情混濁になってかえって生きづらくなっちゃうことがあるっちゃある。 しかしもともとが平々凡々の逸れもんやけんそう感じることは極みて稀に等しい。 けれど守れるものがあれば守りきりたいとも思う。 もっとコンテンポラ

        スピーチ

          ロックスター

          3bという職業がある。 所謂、付き合ってはいけないといわれる3つの職業「バーテンダー」「美容師」「バンドマン」 それぞれの頭文字がBから始まるので「3b」と総称されている。 僕の友人(男)にシンガーソングライターがいる。 元々はバンドを組んで活動していたそいつはあの有名な「方向性の違い」によって解散し個人での活動に至るという背景をもっていた。 まあ確かに、くせのある性格で読書の時間にみんなが小説やエッセイを読んどるのに1人だけPRESIDENTを広げとるようなやつ。 音楽

          ロックスター

          手数料との格闘

          生きるのが下手くそやけん 昼メシにペヤングと焼きそばパンを買ってしまったりする。 昔から母親にお金をおろすときは平日の18時までに下ろしなさいと言われていた。 それは確かにそうで、手数料でアメリカンドッグが買えるって考えたら休日には自販機の下を漁るほどに意地でもおろさなかった。 しかし東京には俺のメインバンクである福岡銀行が一店舗しかない。 今のご時世、クレカやIC、PayPayなどのコード決済が主流で、現金が必要なのは行ったことないけどエロい店くらいなので今まであまり現金を

          手数料との格闘

          11/4の二度寝の夢

          野外フェスみたいな会場で全校集会みたいな集められ方で並んで座ってた。 俺の後ろは鎮座ドープネスなんやけど鎮座のチンコがデカすぎて鎮座のチンコの上に鎮座しとった。めっちゃ嫌な感触やった。 なんかのタイミングで吉本芸人が立ち上がって MCに対して総ツッコミしとった。 正面のステージの上には何組かの吉本芸人がいて笑っている。どうやらステージ上の方がいじる側。下がいじられる側のようだ。 なんかおもろいことできんのかあという大振りがきてステージ下の芸人たちが一瞬たじろく。 おれが行

          11/4の二度寝の夢

          熱戦

          兼ねてから俺のM1グランプリでの躍進を応援してくれていた女性にようやく漫才を見せることができた。 その女性は最初から笑っていた。 まだ喋り始めてもないのに爆笑してた。 ああ、この瞬間のために俺は 俺はこの輝いた瞬間を迎えるために 生きてきて、そしてようやく出会えたんだ と感じた。 手で顔を隠しながら恥ずかしそうに 嬉しそうに笑う彼女を見て 俺は早くこの漫才を終えて 想いを伝えたい。 2分半しかない台本がロードオブザリングのように長く感じた。 愛しい人、、、心の中のスネアゴルが

          座席

          日比谷線。 最近はチャリで人形町から広尾まで行くのが しんどすぎて利用している。 座っているか立っていれさえすれば目的地に着くなんて なんて素晴らしいの! と、俺の中のラプンツェルが感激したが 自転車で移動すれば1日400円近く節約できることになるのでフリーターの俺はペダルを踏み続けるべきだろう。 しかし今日は豪雨だったので 仕方なく地下鉄に乗り込んだ。 朝の9時から夜の8時までの11時間を 40を超えたおじさんと過ごさなくてはいけない。 基本何でも肯定的に話を聞いてくれる

          ジャップカサイ

          初めて行ったメンズアロマ時の話 エロではなく、施術と謳っており 技術のあるスペシャリストが睾丸をほぐし その周辺のリンパ節に刺激を加えフィニッシュを迎えることにより精巣が清掃され、以降の精子の質が良くするというエロサービスを経験した。 バトルフィールドは俺が決め、対戦相手に住所を伝え待つ方式。 残り少ない充電に気持ちが勝って電話をかけた。 お電話ありがとうございます!と電話の兄ちゃんがテンションが異様に高く意気揚々と話すので俺の緊張も高揚に変わった。素晴らしい接客だ。 65

          ジャップカサイ

          財布

          先月、財布を失くした。 実家で飼っとる亀の命くらい大事な財布を失くしてから早3週間が経った。 財布を失くすと疑り深い人間になる。 失くした翌日、落としたかもしれん路上を歩くと ホームレスの1人がエビスビールのロング缶を片手にふらついとった。怪しい。俺の財布を拾ったのはアイツだと思ってしまった。 しかし「俺の財布の金で買ったビールやろ?」なんて言えるわけがないので見逃してやることにした。 コンビニで小学生がハーゲンダッツ買っとった。怪しい、ガリガリ君食っとけ。 隣の女性客がカ