4-17離乳食の食器の洗浄について
こんにちは!年に何回か、離乳食食器の洗浄は大人とは別に分けた方がいいのかというご質問を頂くことがあります。(自己紹介はココ)
食器洗浄で気掛かりなこととは?
哺乳瓶洗浄はご周知のとおり、瓶にカスが残っていると菌の繁殖してしまいますので、必ず洗浄は必要です。洗浄は必要ですが、殺菌まではどうかといえば、感染経路をきっちり断っていれば怖いことはありません。
何がそこまで不安になっているのか尋ねてみると
・大人は不浄のもの
・子どもは清潔なもののイメージがある
はい、わからないでもないですよね。そんな気がしますよね。大人はこれまで、沢山の菌やウイルスに打ち勝って生き残ってきた勝者ですから、人として最強なんです。赤ちゃんといえば、まだたくさんの菌やウイルスに出会ったことがないです。
出会ったことがないような気がしているだけで、おもちゃ一つ。毎回使用後洗う訳でもありませんよね。しかも床に転がっていますよね。まったく無菌状態で生きているわけではないのです。生活環境から徐々に慣れていくのです。
菌を寄せ付けないための大切な4つのこと
目に見えないものを寄せ付けないためには、感染経路をたてばよいのです。
栄養源を断つには、使った食器の汚れを残さないことです。残っているかもしれないものを道具を使って汚れを落とせばよいです。それでもシミがついたり茶渋がついたものは、ハイター・ミルトン・ピューラックスなど(次亜塩素酸ナトリウムの希釈液)で殺菌すればよいです。
水に関しては、乾燥すればよいです。洗浄後の自然乾燥で充分です。
酸素に関しては、日常では避けようもないので省略します。
温度に関しては、30~40度この温度が増殖しやすい温度です。栄養+酸素+温度が重なりそうな季節は、栄養源をきっちり断っておくことで避けることができます。つまり洗浄です。
なんとなくで怖くなってしまうもの
何か原因があってというよりは、心理的に怖くなってしまうのもよくあります。母性という感覚は、保護欲が掻き立てられ、1個でもイヤかもの感情が湧いてしまえば、全力で拒否したくなる要素もあります。
しかし、きっちり理解していれば、怖さは減っていくのです。なんとなくで怖くなっているのならば、明確にすれば、どこまでが安全で、どこからがきっちりしないといけないのかが見えてくると思います。
やみくもに怖がる必要もありませんよ。だいたいは、日常それなりにやっていれば問題ないことの方がほとんどです。それなりの匙加減は今は表現しがたい。個人的感覚なので明確にはいたしません。
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赤ちゃんの発達を学ぶベビータッチはココ
当方の得意は、個別性対応できることです。うつ伏せ苦手、寝返り、ズリバイなど赤ちゃんの動作を支援しています。赤ちゃんの行動を読み解くと、今赤ちゃんが困っていること、克服していきたいことなど目標が見えてきます。赤ちゃんの仕草がみえてくることで、子育ての細やかな視点を学ばれる方が多いですよ。
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