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【3分で学べる偉人の名言】 「笑顔」でいることは、誰にでもできる“功徳”

性格は顔に出る
生活は体型に出る
本音は仕草に出る
感情は声に出る
センスは服に出る
美意識は爪に出る
清潔感は髪に出る
落ち着きのなさは足に出る

発言者不明

こちらの言葉はSNS上で話題になっていたため、どこかで目にしたことがある方も多いかもしれない。

人は見た目が9割」という本もある通り、人間は視覚から得られる情報にかなり頼っている生き物だ。

上の言葉を意識することで、特に初対面の人には良い印象を残すことができるかもしれない。

とはいえ、全てを意識するのは難しそうだが、少なくとも一番目につくのはやはり「顔」だと思ろう。

この言葉では、顔から相手の「性格」が把握できるというが、得られる情報が限られている状態であれば、相手の表情というものは重要な情報源になると思う。

「つまらなそうだな」
「不機嫌な顔してるな」
「納得してなさそうだな」
「緊張しているな」
「自信がなさそうだな」
「喜んでいるな」
「笑ってくれているな」
「楽しそうだな」
「共感してくれているな」

という判断は、相手の表情から得られる情報だけでもある程度可能だ。

そこに相手の発言などを組み合わせて考えて総合的に判断することになるが、やはり見た目だけでかなり相手の感情や性格を判断していることは実感できる。

限られた時間の中では、なかなか相手の中身を知ることは出来ないので、より一層見た目が相手に与える印象について、気をつけなくてはならないと思う。

そう考えると、なるべく「話しかけやすい」とか「優しそう」と思ってもらうだけで、相手も安心して自分と同じような表情を返してくれる可能性が高まり、相手のその表情を見ることで自分も安心感を得られることに繋がることになりそうだ。

そのような空間は初対面とはいえ、居心地の良い空間であろうことは容易に想像できる。

となると、「笑顔」は最高の「おもてなし」と言っても過言では無いように思う。

人間には「ミラーニューロン」という神経細胞があり、その名にミラー(鏡)がついているように相手を見てその相手に共感して自分も同じような行動を取る性質がある。

赤ちゃんの笑顔を見ている大人が、赤ちゃん以上の笑顔になっていることを見ると、ミラーニューロンの効果を納得してもらえるだろう。

そのことからも相手に楽しんでもらいたかったり、相手に笑顔になって欲しければ、自分が相手以上に楽しんだり笑顔でいることが重要だということがわかる。

また、その反対の表情をもし自分がしてしまっていたら、その空間は恐ろしいことになってしまいそうだということも想像できる。

仏教では「笑顔でいることは、誰にでもできる功徳」と言われているという話を昔何かの本で読んだが、本当にその通りだと思う。

お金がなくても自分が笑顔でいるだけで、募金活動や寄付と同じかそれ以上の効果をもたらすのであれば、意識して自分の笑顔から世界に幸せを発信していきたいと思う。

まずは自分の身近な人から笑顔というギフト配りを始めてみよう。


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