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『エロゲーから恋愛の仕方を学べます』

プチオタクだった私は、エロゲーから女性との恋愛を学びました。

オタク趣味もあったけど、クラスの中心でバカをやることもあったので、完全に陰キャってわけではない。だからプチオタクだと思ってます。まぁ恋愛偏差値1には変わりないですが。

初めまして、ピロリアンです。

私の中学時代はカードゲームやPCゲーム(主にCD-R)に熱中し各クラスには一人はいるであろうオタク代表達と遊ぶこともしばしばありました。  そんな私をより深いオタク世界に引っ張ったのはぶっちゃけ性欲です。

思春期の性欲ほど恐ろしいものはないですよね?そんな思春期に出会ったゲームが『同級生2』恋愛ゲームでした。


このソフトのオリジナルは、元々エロゲ―です。購入目的は完全にエロ目的です。当時のPSにエロ表現は無いにもかかわらず、

ワンチャンエロいシーンが見れるんじゃないか

という煩悩からの衝動買いでした。(元ネタのゲームはプレイしていたんですか?という質問にはコンプライアンス状答えられないので割愛させていただきます)

そもそもエロゲ―って何?って方のために言うと。


エロゲ―とは、もう一人の自分と正しく向き合う物語です


種類にもよりますが、世の中には様々なエロがあります。その中で自分がどういったエロが好みなのかを改めて知ることができるんです。自分を知ることで進める一歩もあります。エロとは究極に言えば今後の人生を左右する存在なのです。

すいません、話が完全に脱線してそのままどこかでクラッシュしそうなので戻します。

『同級生2』

学校から悪い意味で注目されるほどの破天荒、不真面目で勉強嫌なクセに周りの同級生からは不思議と憎まれない。心の中には人を思いやる気持ちを持って行動する。そんな自由奔放なキャラクターが主人公です。

ココだけ聞くと、いやこんなやつ俺とは性格が全然違うし感情移入できないよ。。。。。

と、なりそうなんですが、そもそもプレーヤーがこの主人公を操作するわけなんですよ。

この破天荒男に自分自身がなって、この主人公として物語を進めていくんです!!

自分自身じゃ今までできなかったことがこのゲームでは選択肢次第でできるようになるんです!!

そんな自分を待っているのは、もちろん女の子達とのラブストーリー!

女性達のラインナップの多さはえぐかった。。。。

同居する未亡人、その未亡人連れ子の同級生、メガネっ子同級生、現役アイドル同級生、ヤンキー同級生、ボーイッシュ同級生、女教師、バスガイド、旅館の女将とその娘、後輩、女子大生、保育士、病気で入院している女の子などなど登場する女の子が豊富すぎ!!

性格や容姿や雰囲気はもちろんそれぞれ個性的。

ここから自分の好きな子を見つけて落としていくわけですよ。

女の子との会話には選択肢がいくつかあって、その答えを選んでいくことで好感度を上げていき、その細かな選択肢や行動で色んな困難に遭遇しながらも最終的にはハッピーエンドを目指していくゲームなんです。

なにより、これはゲームなので間違った選択肢を選んでも、もう一度初めからプレイできるんです。なぜこの選択肢が違ったのかを考えるキッカケをくれたんです!!

ここでふと感じました。



ここで沢山失敗しても誰にも迷惑はかからない。むしろこれって現実世界でも生かす事ができるんじゃないか?と気づいたわけです。



女の子に優しくするのって、実は恥ずかしいですよね?私もついついテレだったり、周りからどう思われるのかが気になって行動できなかったです。

でもあのゲームのキャラクターのように、自分の信じる選択肢で成功するのであれば照れることや周りの目を気にして行動しないという事から、優しい人として行動する方向に変えられるかもしれない。

あの時の失敗と成功は自分が好きな女子が出来た時の迷いを消してくれるんではないだろうか?そして、女の子に自然と優しくできる選択肢を選んでいけば、ラッキースケベ的なことがおきるのではないだろうか?と感じるようになったのです。


高校1年生の夏。

ふいにその時は訪れました。


夏にしては少し肌寒い日。

私は陸上部に入部してみんなと練習をしていました。

まだまだ同じ部活といっても、お互いにATフィールドは全快なわけです。

男子とは打ち解けられても、女子との心の距離は長江の対岸くらいあります。

ふいに一人の女の子が自分の肩をすぼめて明らかに寒そうにしてました。どうやら上着を忘れてきてしまったみたいです。

昔の私なら見て見ぬフリでした。

でも今の私は違います。

同居する未亡人、その未亡人連れ子の同級生、メガネっ子同級生、現役アイドル同級生、ヤンキー同級生、ボーイッシュ同級生、女教師、バスガイド、旅館の女将とその娘、後輩、女子大生、保育士、病気で入院している女の子達を口説き落としたスーパーボーイなんです。

スッと私はその女の子の近くに行き、自分の羽織っていたジャージをかけてあげました。さらに「あー、学校の中に戻ったら返してくれたらいいよ」こんなセリフが自然と出てきたんです。

もちろん周りの視線を感じと思いましたが、その振る舞いに自分自身が動揺していたので気にもなりませんでした。

そんな事があってからか、女子が気さくに話しかけてくれる事が多くなりました。女子と話すことに自分自身も以前より緊張しなくなりました。そして学校の成績ものびてライバルと部活も恋も大忙しの毎日になりました!!


すいません、後半部分がチャレ〇ジの漫画風に盛りました。

話を戻すと、


なんとジャージを貸した女の子から学園祭で告白されました


アンビリーバボー!!

これが私の夏の思い出です。

皆さんも恋愛のやり方がわからなくなったら。

恋愛ゲームおススメします。

注意※恋愛ゲームの中に入りこみすぎて現実に帰ってこられなくても、責任は一切負いません。

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