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リトルリーグと学童軟式の差分!?

リトルリーグへ移籍して早1ヶ月。息子は練習についていくのがやっとで自分のプレーに対する理想と現実の狭間のカオスに堕ちっていっております(笑)

それはさておき硬式であるリトルリーグと学童軟式の差分はルールやレギュレーションでもかなり違います。
今日はこの1ヶ月間で学んだリトルリーグと学童野球の差分について書こうと思います。

1.使用球

学童は軟式J球に対してリトルは硬式球でプロと同じ球を使います。
リトル硬式はボールの直径が72.9~74.8㎜、重さ141.7~148.8gに対して、学童軟式は直径がおよそ69±0.5mm、重さがおよそ129±1.8gと違いがあります。

2.グラウンドレギュレーション

また、グラウンドレギュレーションも異なります。
投手~捕手間においてはリトルは14.02m、学童は16m。塁間はリトルが18.29mに対して学童は23mです。
リトルリーグの方が一回り小さいという感じです。

3.ルール

次はルール上の違いなんですがこれが結構違います(汗)
投手の球数制限は双方ともにありますがリトルリーグには休息日の規則があります。投げた球数に応じた日数を設けられます。なので連投はありません
また、リトルリーグには走者のリードがないため投手からの牽制球という概念もあまりなく牽制するのはキャッチャーが多いです。
盗塁はキャッチャーが投球を捕球した後に離塁するというレギュレーションになります。

4.変化球

一番の違いは変化球の有無です。リトルリーグはバンバン変化球を投げます(汗)
カーブスライダーは当たり前のように投げてくるので学童から来たうちみたいな子達は面食らいます。
打席でもカーブを胸元へ投げ込まれたりするとのけぞっています(笑)

5.父母の関わり方

一番違うなーって感じるのがここです。
これまでは「〇〇コーチ」って言った具合に子供たちが接してくれたのに対して現在のチームでは「〇〇さん」と言った感じであくまで一父親と選手として接する感じです。指導はチームの指導者がやるもので私たち父がグラウンドに入って指導はしません。
あくまでお手伝するという立場なので練習時はボールを拾いやグラウンド整備をやったり、試合の時は球審や塁審(まだ塁審しかやっていません。。。)、グラウンド整備をやったりする感じです。
母も現在のチームではお茶当番とかは無い代わりに試合の時にウグイス嬢をやっています。
このウグイス、コールされて打席に立ったりするのはリトルリーグの醍醐味かもしれないですね。

余談其の壱

前述の通り息子は今リトルリーグでの練習についていくのがやっとという状況です。
これまで学童野球では地域活動のレクレーションや習い事感覚で来ている子達が多かった為割と和気藹々且つのほほんとやっていましたがリトルリーグの子達は所謂「ガチ勢」のためレベルが異なります。
その中でもこういったボールの差やレギュレーションやルールの差で苦戦しているところが多いです。
やはり先行してやっている子供たちとは差があるような状況です。

何よりボールの違いというのが思った以上に大きく、これまで投げれたように投げれないというジレンマに陥っていてボールが重くなった分力任せに投げてしまうことが増えて送球フォームが大きく崩れてしまいました。
学童時代は投手だったこともありいずれまたマウンドに立ちたいという思いもあるようですがその道のりは遥か遠く。。。
これまで投手兼捕手、内野手といった感じで主力だったのがところ変われば一気にベンチ要員となります。
本人としてもそのあたりプライドもあり、周りのレベルの高さに気後れする部分もあるようです。
野球はヒエラルキーのスポーツです。元々やれてたレイヤーへ戻るには自身のレベルを上げるしかありません。
己の弱点に向き合ってそこをどう乗り越えるかが重要なのです。騙し騙しやって解決するものじゃありません。
日々の鍛錬と修練が必須ですので気長に頑張っていきたいと思います。


余談其の二

話は変わりますがこれまで軟式用のグラブを使用したいましたが、この度新たに硬式用のグラブを用意しました。

息子本人は特にメーカーに対するこだわりは無いようなのですが手にピッタリくるかどうかで判断して選びATOMSの内野手用グラブにしたようです。
これもいつかピッチャーに戻るため単色で握りが隠せるウェブかどうかで選んだようです。
このグローブの色のように心を真っ赤に燃やして頑張っていってもらえると嬉しいのですが。。。


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