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[読書メモ]『笑い脳 社会脳へのアプローチ』苧阪直行

笑いやユーモアは、教育や記憶にもよい影響をもたらす。教育の現場では、教師が重要なポイントをおもしろい逸話、身振りやジョークを交えて授業すると理解を高めるといわれている上に、創造性を高めるともいう。ユーモアには心を解放し精神を高揚させる作用があり、問題を解決に導く力も内在させている。ユーモアによる笑いはものの見方も相対化する。(P.16より一部抜粋)

まだ読み始めたばかりなのだけれど「はいはいこれこれこれ!!」と言う文章が見つかったのでメモ。

夏頃に「三拍子の時事漫才をきっかけに環境問題について考えてゴミの分別をするようになった」「ニュースや新聞からの問題提起は素直に受け取れないのに、漫才だと受け入れられるのはなぜだろう」と言うようなnoteを書いたのだが、やっぱり笑いは学習に良い影響を与えている。(本書には教育と書かれているが)

気のせいじゃなかった。

「ユーモアには心を解放し」
→情報を素直に受け取ることができる

「ユーモアによる笑いはものの見方も相対化する」
→偏った知識の取り方、受け取り方をしない…と言うことなのかな

ちょっとまだ全部読んでないのでなんとも言えないけど、ずっと疑問に思ってたことに対するヒントが出てきてスッキリ。

ちなみに現時点で1番好きな知る漫才はこれ
濃厚接触の定義

めちゃくちゃ分かりやすい。

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※三拍子の「時事漫才」は毎週月曜19:00〜YouTube生配信番組「生漫DAY」で公開されている。
※「知る漫才」は昨年9月〜1月頭まで毎週金曜日に公開され現在18本ある。




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