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”卒業”と華々しく送り出されるグループを見て悔しかったこと

母と私がハマっているKing&Princeのメンバー脱退について。

いろいろ、私の勉強したこと、思うこともまとめたくて、
King&Princeについての記事を書いているけれど、家族といろいろあると全て消したくなったり、心が苦しい。まだ投稿はできていない状況だ。
今のキンプリにハマるには、私のどん底鬱病メンタルでは厳しかったのかな、、、、、、でも、すきになったら仕方がない。
どうしようもない。




平野紫耀くんがだいすきな母は今日、
日テレの『ベストアーティスト』という生放送の音楽特番での
King&Princeの出番を観て、

「もう、紫耀くんの話す姿はこの先見られないのかな」
と、急激に落ち込んでしまった。

オープニングと20時台、2曲のパフォーマンスが観られてよかったが、

2曲目が始まるまでの1時間半ほどの間、母があまりに落ち込んでいて、
でも私にはどうしようもなくて、
台所という同じ空間にいながらいつもの共感過剰病が出て、こちらが何故か過呼吸になりかけた。
自分の部屋に逃げ、いつも1日2回までしか飲んでいない頓服薬の3回目を、飲んでしまった。
母とも、おろおろしてうまく会話ができなくなり、
「なんでそうなっちゃうんだろう」
「私はいつでも笑っていなきゃいけないの?」
と、またイライラさせた。


そうじゃない。
母にはありのままでいてほしいのに、
私のこの共感過剰とか諸々がその邪魔をしているから、
私がここにいるのが悪いと、自分を責めているのだ。
母は悪くない。
私が邪魔をしているのだ。


もう、音楽も何も聴きたくない観たくない。

キンプリのことを考えすぎて、
出演する全ジャニーズ、そして海外アイドルに対し、
”うっ”
と一呼吸おいてしまう(もちろん誰も悪くない)。


でも、
そうやっていなくなるとまた母に心配かけるので、
居間にいて、座って、がんばって笑っていた。


20:50すぎに、King&Princeが再び登場。
司会があの偉大なる櫻井翔氏なので心配はしなかったが、
トークもさせてもらえた。
トーク自体ない可能性もあるだろうなと思っていた。
このメンバーでのパフォーマンスが最後ということも、櫻井氏は触れた。
母は、このことが悲しかったようだ。
私は、触れるでも触れないでもなくうやむやにされるのもな、と思ったが、
メンバーの気持ちを考えたら、、、、、、

うーん、どちらがよかったのだろう。

披露された『Trace Trace』という曲が、なんか今のKing&Princeの状況と一致して、、、、、、
リーダーの岸くんはさすが、笑顔も見せて安心させてくれようとしているのがうかがえた。
平野紫耀くんは、きっと気持ちだけでなく忙しさも相まってなかなか笑顔は見られず、神宮寺くんはいつも通り冷静。海人くんはいつも通りたのしそうに踊っていた(これすごいこと)。

披露後、センター位置でパフォーマンスを終えた永瀬廉くんは、
深くお辞儀。その後みんなもお辞儀。


ありがとう。

この状況で、ここに立ってくれてありがとう。
がんばってくれてありがとう。

※『Trace Trace』はこちら。


終わった後、母は涙ながらにTV前から立ち去る。
私は、動けず、
次の乃木坂46のパフォーマンスを自動的に観ることとなった。

乃木坂の齋藤飛鳥さんがグループを”卒業”するということで、
パフォーマンス中に、メンバーや番組からサプライズが仕掛けられていた。
メンバーからの感謝の言葉が書かれた、ボードを掲げられたりして。

みんなに感謝されながら、グループを離れる。



、、、、、、え、もしかして

本来、こうあるべきじゃない?


同じアイドルなのに、この違いはなんだろう?

どうしてこうなるの?


King&Princeの3人、そして歴代の脱退したジャニーズ所属タレントがグループから離れるとき、どうしてこのようにみんなに快く送り出してもらえないのだろう。
どうしてもっと、自由に語れないのだろう。

AKBや坂グループは、同じ事務所に所属するタレントで構成されているものではないことは知っている。


King&Princeの直後の、その乃木坂のステージを観て、
なんだか、切なくなった。


3回目の頓服まで飲んで、観ていたのに、、、、、、




今日、昼に出かけた帰りに母が車内で、King&Princeと事務所のことについてまた意見を述べてきた。
アツい口調で。
SMAPのときのいざこざのこと、内部の派閥とかそういうこと。

私だって、事務所がブラックであることくらい感じている。
ただ、
今の私には、
そういう事務所内での大人の事情とか、
社会って、会社って、こういうものだったよねっていう感じのこと、

今、本当に、考えたくない。

芸能事務所に限らず、一般の会社の中でも、内部の事情で辛いを思いをするものだ。

派閥、パワハラ、セクハラなど諸々の事情。

母自身も社会人時代、「それだけはあなたに話せない」と言うほどの思いをしていたらしい。

私も、パワハラとか人間関係とかあったのだが自分の意志で辞められず、
結局辞め方がもうボロボロで。
心身が盛大に崩壊して、行こうとしてもいけない状況になってドクターストップだった。


アイドルでいうところでは、
”たくさんのファンを抱えているのに辞める”
ということで批判もされるし、ちゃんとした説明を求められる。

でも、
一般社会でも、規模がどうあれその”ファン”に当たる存在はいるわけで。

私の場合は保育士だったが、5年以上働いている間に信頼関係を築いてきたたくさんの子どもたち、その保護者の方々。
他の仕事でも、取引先の大事なお客さん、支えてくれる常連客さん、施設の利用者さん、などなど、、、、、、

その、大切な関係のひとたちに、職場内の事情、辞める理由を話せるのか。

それは、その事情によりけりだろう。
たとえ、どんなに関係性が深くとも。


真実を全て話し、会社に泥を塗るわけにはいかない。
だって、お世話になったひとたちが、まだそこで働いているから。


私は、5年以上お世話になった、その職場の方々にも、挨拶に行けないような状態だった。
年度の途中でクラスを放棄して、無言でいなくなる、、、、、、
こんな辞め方をしたかったわけじゃない。




”人にはいろいろ事情がある”
という言葉が、
お笑いコンビ”ぺこぱ”の松陰寺太勇さんの座右の銘として、Wikipediaに載っていた。

その通りだと思う。

周りがどんなに解明しようとがんばったところで、その真実はそのひとにしかない。


ただ、、、、、、、、



私は悔しい。


今の気持ちは、それだけ。


何に対して悔しいかというと、もう、全て。



とにかく、具合は悪いけれど、記事は書けたようだ。


今後、King&Princeが年末の音楽番組にたくさん出てくれる。
退所予定のメンバーはもう紅白なども呼ばれないのではという噂もある中、
彼らは今年も紅白出場を決めた。
ありがたいことだ。

ありがたいものの、見るたびにまた、こういう苦しさを味わうのかな、と思うと、今年いっぱいメンタルがもつかな、、、、、、
という不安がある。

何もすきにならなければ、心は楽だろうか。

そんなことすら思う。


ただ、
彼らの未来が明るいものになるよう、祈るしかない。

そして、また感染者が増加しているコロナさんに、見つからないといいなぁ。




みんなが平等に、希望をもてるような世の中になりますように。

未熟ですががんばっております。治療費にあてさせていただきたいです。よろしくお願いします。