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屋敷さんが”いいね”をくれた話

今日も、鬱調子はひどく。

何かしている合間に座りたい、寝転がりたい、軽いめまいが、、、、、、という感じ。
そして、ここまでまた調子を落とした自分に失望し、もう、結婚も子育ても私の人生にはなくなるのか、という絶望に襲われて、泣きそうになる。

なんで、子どもなんかすきになったんだ。
保○士が合わなかったんだって、もう十分わかったよ。
だから、もう10年も憑りつかれているこの”鬱病”という魔物から解放してほしい。
もういいでしょ、、、、、、
こんな35歳を過ごす未来なんて、誰が予想したよ。


最近、ますますそういう思いに駆られて見えなくなる未来を考えたくない。
ここにきて、ここ5年くらいでいちばんかなって思うくらい、鬱がひどい。
10年目でこうなるとは。

本当は今、もうYouTubeやTVerを流して現実逃避したい。
ここ最近の過ごし方。
そうしなければ、不安なしに過ごせない。


でも、

今日は、PCを立ち上げて書きたい出来事があった。

少し、がんばってみる。


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しんどい夜を助けてくれるお笑い芸人さんの中で、
今最も応援している、
ニューヨーク”。

何度も記事に書いているが、人柄がわかってくればくるほど応援したくなるふたりだ。

今、彼らはメディアに引っ張りだこ。
レギュラー番組、冠番組、ゲストで呼ばれる番組、さらにYouTubeと、
応援するほうが追い付けないほどなのに、
どうやって時間を作って仕事をして食べて寝ているのか、、、、、、

しかも今、芸人さんは、出演番組の宣伝を自身のSNSで告知することも求められていて、出演本数が多いひとたちは特に、仕事とプライベートの線引きなんてできない状態だと思う。



そんな中。

ニューヨークの屋敷さんは、読書がすきで、読んだ本をよくSNSで紹介している。

ニューヨークのYouTubeチャンネルでは、
コロナさんの濃厚接触者になったりしたときに家で呼んでいた本を紹介する動画を、2つあげている。

YouTubeや、Twitterでも屋敷さんは読んだ本をたびたび紹介しているのだが、
それを知って、屋敷さんの読んだ本のコーナーを作っている書店まであらわれた。

※どんどん大きくなっている模様。


私はもともと、
読書が苦手なほうだ。

(絵本はだいすき)

鬱病治療の間、”本を読みたい”という時期もあって、
貯金で買えていた時期は、本を買って読んでいた。
『朝が来る』『君の膵臓を食べたい』『レインツリーの国』など。
本を読むというたのしさを知ってから、お金がなくなってきて、読みたいときに本が買えなくなったが、図書館という場所は自分に合わなかった。
『中田敦彦のYouTube大学』の動画を観て、我慢できず500円玉貯金を拝借して『繊細さんの本』を買いに走ったり、
母がたまたま書店に連れて行ってくれるタイミングで”どうしても読みたい”と、『むき出し』を買ってもらったり。


働けなくなって、お金がなくなっていき、趣味、エンタメに使えるお金はもうなかった。

だいすきなアーティストの情報も悔しいからシャットアウトして。

無料でたのしませてくれる地上波、YouTubeのお笑いが、私の救い。


屋敷さんは、お話が本当に上手だ。
(プロに対して失礼ごめんなさい)

YouTubeで、特に2本目の本紹介動画をみて、

屋敷さんが、本の世界の中で全感情を動かして、本当にたのしんでいるんだなということが、心から伝わる、、、、、、
(という私の説明が伝わりにくい)

私もまた本を読みたいな、と思わせてくれるひと。



そんな屋敷さんが、今日、また新しい本を紹介していた。


YouTubeでも感じたのだが、「トラウマになるくらいしんどい話でしたが」という、率直な感想がまたいい。

私は本当に今、刺激のある話や心が苦しくなる話が受け付けられない。
本でもドラマでも映画でも、生々しい殺人や暴力、災害、グロテスクな場面(他、自分の過去のトラウマに関わることなども含め)が一切ダメで、精神的にダメージを食らってしまう。
そういうひとにとって、読みたい本を選ぶときに、こういう情報をもらえると本当に助かるのだ。


私は、過去にSNSでアーティストのファン同士でつながったり、ツイートのやりとりをしたりしていたが、今の精神状態ではできなくなった。
現在、Twitterは独り言専用にし、刺激をできるだけ少なくして、ほぼ有名人の公式アカウントだけをフォローしている。

そして、ときどき、ご本人に、感謝を言えたら、と思い、リプライさせてもらうことがある。

ひとをたのしませてくれる、鬱々とした私の、暗い気持ちを忘れさせてくれる芸人さんに、今、感謝しかないので。


今日、屋敷さんのツイートをみて、なんとなく、お返事を返したくなった。

、、、、、、これ、今読んでも自己中で。

結局、自分のことを、誰かに話したいだけ。
急に、障害年金とか言われたって、この多忙な方にしてみたら、、、、、、
知らんがなって話だし。

全然、スルーされる前提だったし、読んでもらえなくてもともとで、むしろ、ファンの方に”ヤベー奴”と思われて絡まれたら、ということも浮かんだ。




そう思っていた。



、、、、、、、、、、数分後。




スクリーンショット。



まさか、

屋敷さん、

読んで、



いいね押してくれた!!!!!!!






うわあああああああああああああ、、、、、、、、




こんな、見ず知らずの鬱々とした人間が、多忙極まりない有名人にあてた私情。


決して、リプライにまめにいいねを押して歩くひとじゃない。

おもしろい後輩のエピソードとか、共演者とか、そういうひとにしか、いいねを押しているのは知らない。


屋敷さんのいいね欄に、私なんかのツイートが並んでいいのだろうか、、、、、、


このツイートに
もし、喜んでいただけたのなら、
心を動かしていただけたのなら、、、、、、



社労士さんへの支払いが終わって、
障害年金の使いかた(ようやく生活費も家に入れられます)を決められたら、本当は、本もそうだけど、ニューヨークのLIVEの配信チケットも買ってみたいよとか、いつか生でも絶対ネタを観たいよとか、オンラインサロンという名のファンクラブにも入りたいよとか、
いろいろ、お伝えしたいなぁ、、、、、、



今まで、

鬱病を回復させるための目標だった
”L'Arc-en-Cielの30thを現地でお祝いする”
が叶わなかったし、

”キングコングの漫才をNGKで観てみたい”
も叶わなかった。
(最近行われた武道館ライブの配信ももちろん買えなかった)


目標を、どんなにたのしい、うれしいものにしても、
全く思うようによくならない、鬱病。

10年目で、またこんな、
寝転がってしまうほどの状況になっているとは。

だんだん見えてくるはずの将来が、
どんどん見えなくなっていくとは。


生きていれば、と思って、
本当に死のうとしたときを乗り越え、
消えたくなってもなんとか息をして、
とりあえずYouTube、TVerだって思って流して。

現実逃避ばかりのここ1ヶ月くらい。


でも私、

屋敷さんに

「生きます!」

って言ったんだよなぁ。



心は常に不安定だから、
今絶望的になっていても、
一日の中には、
生きようと思っている時間も瞬間も、あるんだよなぁ。



(そろそろ脳が限界を超えてきた)





屋敷さんから、このタイミングでいただいたいいねは、
本当に、
目頭が熱くなった。

伝わるって嬉しい。

屋敷さんは、毒舌という世間のイメージと違って本当にピュアで、心やさしいひとだって、いろいろ観ていて感じるから。

もしかしたら、指触れちゃっただけとかかもしれないけど、
それでも全然構わないのだけれど、
心から押してくれたいいねだって、思っていていいかな。


メンヘラとか思ってもらっていいです。
心から、ありがとうございます。

これからも、しばらくYouTubeやTVでお世話になる生活が続きます。
もう少し、頼らせてください。
元気になるまで、、、、、、


#ひとをたのしませる職業のひとに心からの感謝を



明日、今日より少しだけ、多く笑えますように。



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嶋佐さんのツイートも最高なので、おいておきます。


未熟ですががんばっております。治療費にあてさせていただきたいです。よろしくお願いします。