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【事例から学ぶ #1】我が子にイライラして怒鳴ってしまうのは、容姿に対するコンプレックスが根本原因でした。


【コンプレックスは全く違うジャンルにも強く影響する】


“イライラした時、幼い我が子に
強く怒鳴ってしまうのを辞めたいんです”

先日、そんなご相談をいただきました。


今回は、その方にさせていただいた
カウンセリングの内容と
お伝えさせていただいた知識について

表に出して問題ないと判断した情報に絞り
読者さまにシェアさせていただきます。


・長年のコンプレックスを抱えている
・我が子にイライラしてしまうことが多い

どちらか(どちらもでも)に該当する方は
きっと新しい発見が得られると思うので、

ぜひ、このまま読んでみて下さいね。


↓ ↓ ↓


まず、具体的にはどんな時に
お子様に強くイライラして
怒鳴ってしまうのかを伺ったところ、

・疲れて横になっているのに叩かれた時
・スマホを触っている横でわめかれた時
・ごはんやジュースをわざとこぼされた時

などなど… とのことでした。


(うんうん、わかります。
子育てってノンストップで大変ですもんね)


子供だから仕方ないと思う気持ちはあるものの、
ずっとこんな調子でもう疲れた。

スマホを見ようものならおもちゃで叩かれて
トイレにまでついてきてペーパーで遊ぶわで
少し一人でボーッとすることさえ許されず、


挙句の果てには、
ジュースをわざと床にこぼされた時には
優しく注意してもケラケラ笑って続行するわで


我慢の限界が来たときにブチっと

“私のことを邪魔しないで”

という気持ちが湧き出て怒鳴ってしまう…
物を床に叩きつけてしまう時もある…

とのことでした。


うんうん、教えて下さりありがとうございます。
沢山教えて下さったおかげで発見できました!


今回の最初の鍵となるのはここです。

↓ ↓ ↓

“私のことを邪魔しないで”という気持ち


まず、この気持ちが湧き出るメカニズムとして
“過去に大きな損をしてそれを取り返したい”
という強い思いを握っている場合が多いです。


過去に損したと感じる何かを消化できていないから

→パターンA “過去の損分を絶対に取り返したい”
→パターンB “そんな損はもう二度としたくない”

↑このどちらかを握りしめていることが多い
…ということですね。


それでですね、

過去の損を取り返したいと思っている場合も
そんな損は二度としたくないと思っている場合も

どちらの場合であっても、


“幼い子供の子育て” という名の
一日の時間の大半が取られる重労働タスクは
今後の自分の人生を挽回していくにあたり
めちゃくちゃ邪魔な足枷に感じてしまいます。


・本当はもっとこれがやりたいのに…!
・子育て中じゃなかったらこれができたのに…!

「早くあの頃の損を挽回したいのに!
この子がいるからそれができない!」

↑これが今回の場合のイライラの根本原因です。


このようにお伝えしたところ、
相談者さまは冷静に「多分そうだと思います」と
受け入れて下さいました。

(素敵です。一回で受け入れられるって相当優秀です)


では、ここまで来れたら次のステップです。

その “取り返したい損” とは具体的に何なのか?

ここを言語化していきます。


ここを言語化するコツをお伝えすると、
“欲しいけど二度と得られないかもと思ってるもの”
から考えて貰えると見つかりやすいです。


そのようにお伝えして、
一緒に会話をしながら探してみたところ

“20代の頃の若くて色々なことが楽しめた時間”

という答えが出てきました。

(真剣に考えて下さり、ありがとうございます)


この流れのまま、問いかけていきます。
→20代の頃の若かった時に何がしたかったですか?


相談者さまが答えます。

→若い頃ならではの恋愛を楽しみたかったです。

うんうん、教えて下さりありがとうございます。


※補足:相談者さまは現在30代後半で
20代は相当苦労されてきたと教えてくれました。

また、現在のパートナーとの関係は全く問題なく
全然仲良しですとのことでした。


続けて、問いかけていきます。
→なぜ今はもうあの頃の恋愛ができないと思いますか?


現在のパートナーに不安や不満がある時は
ここで「もう結婚してしまいましたから…」
のような答えが出てくるのですが、

パートナーとは仲良しとの言葉は本当で
相談者さまの場合は違うものが出てきました。


→今の自分の容姿に全く自信が持てないからです。

と教えて下さいました。


うんうん、教えて下さりありがとうございます。
これが根っこですね

とお伝えすると、

え?…容姿へのコンプレックスが
子供への対応にまで影響してるんですか…?

と驚かれている様子でした。
(無理もないです。一見関係なさそうですからね)


そのままお話を聞いていくと、

相談者さまは元々は
容姿に対するコンプレックスはなかったものの
30歳を超えた頃、ふと自分の姿を鏡で見た際に
体型の急激な劣化を感じて

容姿にコンプレックスを感じるようになったそう。

(だから20代の若かった頃を強く求めたのですね)


そして “どんどん劣化していく自分” というのは
人の本能的にとても恐ろしく感じるものです。


そんな恐怖を握りしめていて
どうにか挽回したくて、でも方法がわからなくて

自分のことでいっぱいいっぱいなのに

子供は平気で私の時間を奪いに来るんですから
そりゃ物ぶん投げたいくらいイライラしますよ。

(↑善悪判定は一旦抜きでこの仕組みをまず知ってね)


さて、ここまで明確化できたら
後はラストスパートです!

容姿のコンプレックスを解消する方法は本当にないのか?

ここを最後に解消していきます。


このコンプレックスこそが今回の根っこなので
容姿のコンプレックスが消えたら
子供にイライラしてしまう気持ちも消えますから
ここは全力で解決策を見つけましょう

とお伝えして、一緒になって考えました。


そのために、相談者さまの具体的な
コンプレックスとなっている部分を聞くと
皮が垂れて骨が浮いたガリガリの“体型”
…とのことでした。


20代の頃は肉のつき方がまだ綺麗で
“スレンダーな体型” のように感じてたのが

30代になって肉のつき方が全く変わって
“骨のういたガリガリ” のようになってしまった
と教えて下さいました。

(30代になって肉のつき方変わるの、超わかる。
あとは女性だと出産でも変わったりしますよね)


でも、太るためのノウハウは決まって

“大量に食べろ、間食しろ、カロリーを取りまくれ”

という根性論ばかりで、

・それができないから今まで細身だったのに…
・もう私が太れる手段は存在しないんだ…
・私はもうずっとこの体型のままなんだ…

と長年悩んでいたとのことでした。

(わかる。私は逆で、痩せられなくて悩んでたから)


ですので、ぴぴ心理学の“ノウハウ論”
最後にお伝えして前向きな気持ちを持って頂き
カウンセリングは終了しました。


この、ぴぴ心理学のノウハウ論の
特に大事な部分をピックアップして
読者さまにも最後にシェアさせていただくと、

“根性論になっている時点で
知識としては不十分である。
真に良い知識は根性論がない”

ということです。


そしてこれ、
めちゃくちゃ大事な知識なので
あなたにもぜひ覚えていただきたい。


例えば私は “苦しい努力・根性論なし”
-5kgの減量に成功した経験があるのですが

なぜそんなことができたのかと言うと、
良質な知識を持っていたからです。


そのような感じで
この世には良質な知識が存在することを
知っている上で最後に、


これは多分であり絶対ではないですが、
脂肪を付けるための知識といった所だと

自分は何の栄養素だと分解し辛いか
何の栄養素だと溜め込みやすいかといった
“遺伝子的な情報”に関連してる気がします。

その当たりの詳しい知識が取れれば
もっと楽に太れる道があるかもしれないので
方向性がわからないなら、一度その方向から

YouTube動画を探してみるのはどうでしょう?

(※予測なので間違えてたらごめんなさいね!)


と、大まかな方向性をお伝えして
終了とさせていただいたのですが

その視点はありませんでした…!
その方向性から情報を探してみます!
と、とても喜んでいただけました。


上記が正しいかどうかは、
専門家ではないのでわからないのですが…

根性論に頼らなくても科学的に
できるだけ楽に実現する方法というのは
すべてのジャンルにおいて存在します。


…という事実と希望が伝わればいいなと思って
こういった話をさせていただきました。

(少なくとも “とにかく量食え!” よりは
楽に実現する方法は絶対に存在するはず)


ぜひ、諦めずに様々な方向から
知識を探してみて下さいね!


最後なのでまとめると、今回の記事は

“我が子にイライラして怒鳴ってしまうのは、
容姿に対するコンプレックスが根本原因だった”

がテーマの内容をシェアさせていただきました。


そして大事なメッセージは
この記事の冒頭でも書いた通り、

“コンプレックスは全く違うジャンルにも
強い影響を与える”
ということです。


なので、
目の前で起きている出来事そのものが
根本原因でないことがとても多いので

今回を機にぜひ

ご自身のコンプレックスと向き合って
解消する方法を本気で探してみて欲しいです。


1つのコンプレックスが消えることで
目の前の問題が10個同時に消える…
なんてことも、普通にありますから

お悩みの数が沢山ある方ほど、
ぜひやってみて欲しいなと思います!



※また、公式LINEから現在
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(ただし上記はカウンセリング形式ではなく
文章を送りぴぴ心理学の回答を待つ形式です)


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