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国に頼るな

ぼくが「国に頼るな」という
考え方になったのは退職後です。

それまでは国の政策に色々と文句があり
あーしてほしいこーしてほしいと
思っていましたが、それは無理だと理解しました。

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そんなものにかまっているより
自分で自己防衛した方が良いことに気付いたのです。

保険。
国の保険制度は完璧でないけれども、実にありがたい。
ぼくの関係しているミャンマーでもフィリピンでも
病気すると保険がきなくて大変高いです。
その点「3割負担」ならもう大変助かります。
高齢者は「1割から2割」で揉めていましたが
2割でも大助かりです。

高額療養費もありがたい。
だから保険は本当に最低の保険、月に2000円くらいの
掛け金の国民保険や県民共済で十分な補償です。
民間の生命保険に入る必要は全くありません。
国に頼らない健康を他に入れるのです。

貯蓄。
コロナ禍は国の融資制度が緩やかになりました。
中小企業支援対策や補助金制度が増えました。
これらを使うのはもちろん結構なことですが、
借金は借金なので、返さねばなりません。
そうではなくて、やはり貯蓄をして
投資運営をし、自分でやりくりするのが正解です。
国に頼らない自助努力をするのです。

物価高。
物価高になってもその分の収入が増えれば
いいわけです。政府は賃金を増やした企業に
補助金を出して賃金向上を狙っていますが、
中小企業にとっては難しいことです。
現在の収入を活かし、さらにちょっとした副収入を
加えて「正しい投資の仕方」のスキルを身につけて
国に頼らない、貯蓄を始めましょう。

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教育。
文科省のカリキュラムは出鱈目です。
体系的でなく、現実的でなく、数十年前と
なんら変わっていません。
現代社会において、何が重要で、何を学べば良いのか
すでに学ぶことのほとんどはYouTube上に
あります。
学校に行かなくても学校のカリキュラム以上のことが
無料で学べます。
学校では友人関係や、人間のふれあい。社会的通念と
いったものが学べるので、絶対に行ったほうが良い。
しかしこと内容に関しては学問の学び方を教えてくれる
教師に出会った方がいいです。
それには公立でなくて、私立のしっかりした方針の
あるモンテッソーリ教育や「なすことによって学ぶ」
デューイの教育やフレーべル教育やシュタイナー教育
などがぼくは最高だと思っています。

英会話は幼児から学ぶべきで、早ければ早いほどいい。
日本の教育の恥です。

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このように
政治、政策に頼るのでなく
(当てにならないし間違っていることが多いので)
自分でなんとかする、つまり自立することがこれからの
人生には必要になってきます。

日本だけで考えるのでなく世界規模で考える。
それにはそれだけの資本、つまりタネ銭が必要です。

タネ銭があればそれを大きく増やすスキルはあります。
国家に頼って、政策に文句を言っているよりも
自分の人生を有効にするスキルを身につけた方が
断然、幸せへの早道となるのです。

以上はある意味、「日本を見限っている」と
見られますが、実際、そうです。
日本はすでに世界的に見て魅力のない国です。
観光とか国民性とかは別にして、ことビジネスと
その環境に関しては三流国です。

今までの経験から言えることは
「たいてい、国の言うことは間違っている」
と言うことです。もちろん全部とは言いませんが。

コロナ禍で見えてきた
バーチャルでないリアルの重要性。
テレワークでない直接会うことの一体感。人間的ふれあい。
生身の人間とのふれあいこそ対人でもビジネスでも重要なことが再認識されました。

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そういった国の政策の間違いに付き合っていたら
ストレスで日常生活がつまらないものになります。
再度言います。

国に頼るな、自分を信じろ!

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