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選択肢の多い人生を目指すことは良いことです

先日、友人と話している時に
「中学生がいわゆる、「いい高校」を目指すことは是か否か」
という話になりました。

前にも書きましたが、こうやって話していると
明らかになっていくことって確かにあるもので、
今回も友人と話したからこそ、明らかになったことがあります。
友人には感謝です。

結論は
「いわゆる「いい高校」を目指すことは大変良いことである」
という結論に達したのです。

なぜか。

中学に行っていざ高校受験の時に、いわゆる「足切り」というのが
あります。
静岡市の場合の公立校でいうと

静岡高校、静岡東校、静岡市立高校・・・という順序が
まずは現実的にあるわけです。

しかし成績下位の子は「行くところがない」ので
仕方なく私立高校を選ぶことになります。
その私立高校でもランクがあるので、極端にいうと
「あなたはここしかない」
と担任に言われることもあるわけです。

静岡高校を目指しておいて、現実にはその下のランクということも
あるけれどもとりあえずは最高を目指す。

そうすれば
「選択の幅が広がり、自分に決定権がある」
ようになります。

しかし成績が下位だと
「選択の幅が狭まり、自分に決定権がない」
という状態になるわけです。

だから夢であっても上を狙った方がいい。
努力はした方がいい、ということになります。

日本のコンピュータ開発で
「2位じゃダメなんですか」と言ったアホがいましたが
2位じゃダメなんですよね、だから日本は沈んでしまったわけです。

詰まるところ最高を目指すことは
「選択権を自分で取りに行くこと」であり
その方が人生を豊かに生きることができるのです。

将棋でもスポーツでも経済でも、
どうせ目指すなら「一番」です。


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