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実は昔の方が多様性があったのです

世の中、「多様性」が大事だと言います。

実は昔の方が多様性がありました。
今のように「同調圧力」などという言葉はありませんでした。

ちょっとずれていた方がカッコいいという
どこかそういう認識をみんなが持っていたのでみんなと違うことがよかったのです。

自己主張が強かったとも言えます。

いつごろからでしょうか。

「みんな違ってみんないい」

という金子みすゞの詩が教科書に載るようになった頃から、はからずも

「みんな一緒がみんないい」

になってしまったのです。

写真は70年代の就職活動です。

そして言わずもがな現代のリクルートスーツ。

テレビでもネットでも今や就職活動サイトの宣伝ばかりです。

この同一性を広めたのがリクルートです。

パソナ、電通、リクルート。

これが政府のお抱え企業です。

多様性をなくし、没個性を全面に打ち出しその時しか着ないリクルートスーツを流行らせました。

今や一大産業となりました。

株価1000円が一時8000円になり今期の売り上げは3000億円。営業利益は378億円です。

就職活動にとどまらず、ITソリューションへと影響を広めています。

ものすごく匂います。

政治とお金の匂い。

今の若い人は知らないでしょうが、「リクルート事件」というのが昔ありました。

ま、少なからず、今も煙っていることでしょう。

マスクにしてもSDGsにしても「空気」を日本人は大切にします。
つまり「空気を支配するもの」が日本社会を支配するのです。

僕は空気に支配されたくない一人です。

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