温暖化と花粉症の関係は間違いです:農業政策の失敗です
クローズアップ現代「花粉症」をみました。
温暖化と花粉量を関係つけていましたが、それは間違いです。
スギやヒノキの花粉量が多くなっているのは「伐採しない」からです。
現実に僕のうちの山には親父が植えたスギ、ヒノキが手入れをしないままに大量にあります。
みかんが暴落して仕方なくみかん畑をつぶしてスギとヒノキを植えて将来の伐採に未来を託したのですが、手入れして伐採するキコリがいません。林業する人がいないのです。
こうしたことは僕のところだけでなくたくさんあります。
つまりスギとヒノキの量が莫大に増えたのです。
そしてそれは農業政策の失敗が原因です。
それを温暖化のせいにするのは明らかに間違いです。
番組内で紹介されていた「花粉症舌下薬」と「花粉症米」は
いずれも「免疫療法」です。
体の中に花粉に含まれるアレルギー物質を入れてリンパ球に慣らしていくことで花粉に対する抵抗力(抗体)を作るのです。
この方法は「ワクチン」「予防接種」と同じ方法です。
さらに「雑菌」に対する抵抗力をつけるために小さいうちから
「土に触れさせる」というのもこれと同じです。
加えて「土を触っている人は歳をとっても健康である」というのも「土の中に含まれる微生物や雑菌に対する抵抗力」が付くからです。
野菜作り、盆栽など、土を触っている子どもから老人まで、いいことづくめなのは「免疫」という作用を作るからなのです。
もっというと
「言葉に対する抵抗力」を付けるには多少、叱られてもきつい言葉を
言われた(パワハラがあっても)方が「免疫」が付くのです。
現代は「優しい言葉がけ」がいいとされ、コンプライアンスを守らなくてはという締め付けが強いために、余計に「免疫」がなく、すぐに諦めてしまったり、逆に訴訟問題になったりしてよくないのです。
病気も行動も心も体も
「免疫力」を付けることこそ、力強く生きるために多少の「雑菌」は必要なのです。いや、むしろ「雑菌」を入れることで強く強くなるのです。
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