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本読み(音読)は宿題に出しても本読みのテストをする教師は、ほぼいない

本読みカードが昔(昭和平成時代)は必ずありました。
今は無くなってしまったところも多いです。
教師がそれを毎日見て、一言書くのが大変だから(面倒)
働き方改革で無くしたのでしょう。

なんとも情けないですが、
「継続する」ということが何より大事なのです。
僕は34年間、受け持った子供達全てに本読みを課してきました。
読みに始まり、読みに終わる。
読書百遍意自ずから生ずです。

さて、本読みのテストを行ってきました。
本読みは宿題に出しても本読みのテストを行う教師はほぼいないと思います。

やり方は一文ないし、二文を読ませて、その評価を

A(感情を込めてスラスラ読める)
B(スラスラ読める)
C(何とか読める)

で付けました。

どの子も割とスラスラと読めて練習の成果が出てきました。
しかし速すぎてまだ気持ちを込めた読み方にまで高まっていない子もいます。

AとBの間にはかなり高度な技術と内容読解が必要なのです。
これからさらに練習を積んでいきます。


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