見出し画像

英語:エッセイに挑戦!「言語学を学ぶことは重要?」

英語を2年勉強していますが、ライティングは非常に苦手です。そんな話をしていたら、先生からライティングの課題が出されました。「言語を学ぶことは大切だと思う?なぜそう思うの?」。英語で書いたらペラッペラの薄っぺらい文章しか書けませんでした。そこで少し書き方を変えたら……。英語でエッセイを書くためのコツについてお伝えします。

「昨日はリーディングレッスンをしたね。今日は、ライティングについて勉強するよ」。そんな先生の一言で始まった今日のレッスン。

まず最初に出されたお題は「文章を構成する8つの品詞」について。

「文法を書くときに必要になる8つの品詞があるよね。何か覚えてる?」。先生にそう聞かれて、「parts of speech」の意味がわからず、とりあえず「主語と動詞と……」と答えてみたものの「いや、それ違うから」といわれてあえなく撃沈。

「parts of speech=品詞」でした。

文章を構成する8つの品詞、ぜんぶ言える?

画像6

オンライン英会話をはじめたとき、一番初めに習ったことは文法、それも品詞の名前でした。文法、日本語も英語も正直嫌いなんですよね。そもそも日本語だって名詞か副詞かなんて仕分けるのが苦手なのに英語なんてさらに無理。そうはいっても品詞を覚えないと、文法の説明を聞いてもわからない。ということで、当時は必死に覚えました。

8つの品詞とは、具体的には以下のように、名詞、代名詞、動詞、形容詞、副詞、前置詞、接続詞、感嘆詞を指します。さらに「冠詞=Articles」(an apple など)、「限定詞=determiner」(the book/that book/ my bookなど) も覚えておくといいでしょう。

名詞=Noun、代名詞=Pronoun、動詞=Verb、形容詞=Adjective、副詞=Adverb、前置詞=Preposition、Conjunction=接続詞、Interjection=感嘆詞

画像1


12個の単語を使って意味のある一文を作ろう

画像2

次は、先生が書きだした単語【girl, the, train, catch, because, to runnig, was,the she, trying ,was】を使って、一文を作るというもの。とりあえず、文法的に考えて正しいだろうと思う形で文章を作ったのがこちら👇

The girl was runnig to catch the train, because she was trying .

これを見て先生が一言「おもしろい」と。「なんでおもしろいの?」と聞いたら「いや、だって考えてみてよ。”その女の子は、電車に乗るために走っていた。なぜなら、彼女は努力していたから”となるよ。文法的にはあってる。正しいけど、意味がちょっとね(笑)」と。正解はこちら。

The girl was running because she was trying to catch the train.

意味は「女の子が走っていたのは、電車に乗ろうとしていたからだ」となります。「言われてみれば」という感じなんですが、「とりあえず早く答えを出したい」と思うあまり、適当に考えたからこうなっちゃったんですね(汗)。英語は先に結論をいい、そのあとに接続詞を使って理由を説明する。そのことを頭に入れておくと、次から間違えずに済みそうです。

瞬間英作文に挑戦「言語学を学ぶことは重要?」

画像4

レッスンの後半では先生から課題が出されました。「今度は、テーマに沿ってエッセイを書いて。100ワードでね。短すぎるのはダメ。まずはじめにイエスノーで答えて。なぜそれがいいか読んだ人が納得するような理由も書いてね。それからわかりやすいたとえ話もちゃんと入れてね」。そういって出されたテーマは「語学を学ぶことは重要か否か。なぜそう思うか」というもの。

Is it important to study other languages? Why or why not?

制限時間は設けないとのことだったものの、ゆっくり考えていても書けないので、おもいつくままに書きました。でも、英作文は苦手。文法わからないし、単語のスペルもわからない。とはいえ、ここ何か月か瞬間英作文をやってきたので、以前に比べたら全く書けないというところは脱出しましたが。結果、かなり間違えていたものの、5分くらいかかって完成させることはできました。

==================================

It is important to study other languages because through that, we can understand people from other countries. For example, I can speak English. So I can make many friends from other countries like the Philippines Russia, Turkey, and New Zealand. 

他の言語を学ぶことは重要です。なぜなら、それによって他の国の人々を理解することができるからです。例えば、私は英語を話すことができます。そのため、フィリピン、ロシア、トルコ、ニュージーランドなど、他の国の多くの友人を作ることができます。 英語で考えて、英語で書くと、これしか書けませんでした。

==================================

英語で書くときに陥りやすい罠

画像4

私が英語で文章を書くと、非常に幼稚な文章になってしまいます。なぜなら英語で考えて書こうとするから。たとえば、すべて主語が「私」や「彼ら」になってしまったり、奥行きのない平たい文章になってしまいます。

いきなり英語で書こうとすると、頭の中に思いついた言葉が英語に変換できず、詰まってしまいます。そのため無意識のうちに簡単に書ける文章で表現しようとするため、簡単なことしか言えなくなるのかもしれません。

本当に伝えたかった内容はこちらです。

==================================

言語を習うことは重要です。

なぜならあ英語を学んだらたくさんの国の人と友達になれます。同時に、いろんな国の問題に興味を持つようになります。

たとえば、私はオンライン英会話を学ぶことで、フィリピンの貧困問題について学びました。
だから、私は日本の貧困問題にも注目しました。また寄付も始めました。

人々が言語を学ぶことで、お互いの国に関心を持ちます。それによってみんなで問題について考えることができます。言語は、そのきっかけになります。そのために言語を学ぶことは大切だと思います。

==================================

これを英語に直すと、以下のようになります。

Learning a language is important.

It is important to learn a language, because when you learn English, you can make friends with people from many different countries. At the same time, you will become interested in the problems of different countries.

For example, I learned about poverty issues in the Philippines by learning English online conversation.
So I also paid attention to the poverty issues in Japan. I also started donating money.

When people learn a language, they become interested in each other's country. In that way, we can all think about the issues together. Language can be a catalyst for that. That's why I think it's important to learn languages.

That way=そのほうが/That way=だから/ catalyst=【名】反応を発生・促進

エッセイの内容が際立つ!押さえておきたい3つのポイント

画像5

英語でエッセイを書くときに大事なことは3つ。1つ目は、いきなり英語で書くのではなく、いったん日本語で書いてみる。その際、1回目は辞書を使わず知っている単語だけで書くこと。書けない単語やフレーズはあとで調べる。これによって「自分がいいたかったことは英語でなんて言ったらいいんだろう?」ということがわかります。最終的には直接英語で書けるようんなるところを目指しますが、まずは日本語で書くことが大切です。これについてはイングリッシュおさるさんのYouTube(7分45秒あたりから)で詳しく説明しているので参考にしてみてください。

ニュース記事を読み自分の意見をまとめておく

2つ目は、普段から自分でテーマを立てて、自分の意見を言う練習をする。たとえば、オンライン英会話のDMMやレアジョブで、英語のニュース記事が出ています。その教材の中に「これについてどう思うか」という質問が書かれています。ニュース記事を読み、情報を仕入れ、自分の考えを簡単でいいので英文でまとめる。その際に、ただ客観的な感想をいうだけではなく、自分だったらどう思うか、というところまで言えるようにするとベストです。

相手の興味関心を惹きつける「プレゼン構文」

画像7

3つ目は、PREP法、OREO法とよばれるプレゼン構文を使うこと。

【PREP法】は、STEP1で要点を伝え、STEP2でその理由、SEP3で具体例、SPEP4で再結論を伝えます。

【OREO法】は、STEP1で目的や目標を伝える、STEP2でその理由、STEP3でエピソードや具体例、STEP4で目標や目的を再度伝える。

具体的なエピソードを入れるさいに、固有名詞や具体的な数字を入れるとよりリアリティが増します。また、単なる説明にならないように登場人物の話ことばや、読んでいる人が疑問に思いそうなこと、反論意見についてのあなたの意見。悔しかったり悲しかったり、嬉しかったなどの感情を入れると……もう完璧なエッセイができます。これはあくまでも理想論で、英語初級者の私には難しいので、できたらいいなーくらいに思っています。


「まずは日本語で書く」「ニュース記事で自分の意見をまとめる練習をする」「プレゼン構文を意識する」。この3つをやると、エッセイについてまとめやすくなります。明日は、また別テーマでエッセイを書くレッスンをやるとのこと。けっこうハードです(笑)

SDGsは、海外でも興味関心を持つ人が多く、トークテーマになりやすいところです。海外の問題だけでなく日本の現状について知っておくと、自分事として話しやすくなります。

今日のレッスンは、オンライン英会のQQEnglishの先生と行いました。
https://s.qqeng.cc/sp/3p1lhyvfdqik6



この記事が参加している募集

#英語がすき

19,961件

フローレンス、マクドナルドハウスなど、国内外でつながりのある子供のための支援団体に寄付させていただきます。