指定校推薦の勧め(PART1) 早稲田の指定校推薦はどれくらいの評定でもらえるの?いつ決まるの?


コロナ禍の中、受験を控え自宅で勉強をしている

高校生の皆さん!

毎日の勉強生活、本当にお疲れ様です。
中には受験生じゃないけど勉強結構してるよ〜という子もいるかと思います。

今までの生活がガラリと変わって、学校も塾も休みでモチベーションが保てない...
という方も多いかと思われます。

そんな方々に読んでほしいことがあってこのnoteに綴ります。
特に新高校1年生、高校2年生に読んでほしいんだけれども、
高校3年生もまだ実は遅く無い!

指定校推薦入試って知ってますか?

実は私はこの制度を使って、早稲田大学に入学しました。

それなに?という方のために簡単に説明すると、

高校の成績の評定平均を使って、出願できる入試です!
一般入試との違いは
①高校内で推薦者が決められて高校の代表に選ばれたら99%合格確定なこと!

②一般入試と違って、本番の試験一発じゃなくて
高校1年から高校3年の1学期までの定期試験の成績が選考に使われること。

③勉強だけじゃなくて、自分の部活の実績だったり、数学オリンピックだったり、科学コンテストだったり、歌のコンクールだったり、英語のディベート大会だったり、ボランティア実績だったり...

自分が好きで頑張ってきたことをアピールポイントにできる点です!

これから一つ一つ丁寧に説明していきます。

まず指定校推薦入試の仕組みとは?

大学側から、高校に今年は〇〇学部と〇〇学部と〇〇学部の推薦を送りますよ〜という通達がきます。
私は、高校2年生の時に高校にもらった進路の手引きという冊子で、
前年度の指定校推薦枠が各大学各学部何名ずつなのかという情報を得ました。

しかし前年度指定校推薦があったからといって今年も同様にあるとは限りません。
毎年、枠は増えたり減ったりするのでそこは注意が必要です。

実は私の高校は、自称進学校(笑)だったということもあって、高校側は指定校推薦入試の存在を生徒にあまり言っていなかったんですよ。

なぜなら指定校推薦入試というのは、
代表に選ばれ合格が確定したら、
もう他の大学や他の学部を受験して合格をもらうということはできない入試だからです。
つまり、高校側としては合格者数を稼ぐことができないわけです!
本当だったら6つの合格をとってきてくれるはずのところを、指定校推薦を利用した場合
1つの合格数しかえられないわけですから!

もちろんこんな高校側の都合を皆さんが考える必要はありません。

知ったこっちゃねぇぇボケェエェエェエェイ

とでも思っておきましょう。
結局進学できるのは1学部なのですから。

話を元に戻すと、高校3年生の9月に今年度の指定校推薦募集枠が貼られるんです
(厄介なことに意外と受験が迫ってきた頃なんですよね、これが。
この時期も高校によって異なります。
知り合いは7月ごろにもう貼られてたといっていました。)

私のクラスは私立文系と国立理系の子が
混在しているクラスだったのですが、
私立文系の子達が見ているページはそりゃあもう集中していました。

早稲田か慶応のページばっかりみんな見てる。

私の高校は早稲田の枠が8枠ほど、
慶応の枠が3枠ほどあったのですが、
当然みんな自分がどこに出願するかとかは言いませんので、
誰が出願するのかわからない状況です。

(また話がそれるのですが、聞いてください!私の学校はもっと成績が優秀な国立文系クラスや東大志望クラスがあったのですが、
そういう子たちは担任からの圧力とクラスの団結力(?)のせいで、
私立文系の指定校推薦がもらえないという衝撃のしかし事実であるということがありました。私の代は実際に早慶の文系の指定校推薦枠を
もらっていたのは私立文系コースの子だけです。)


☆指定校推薦に通るには何よりも評定が大事です!!!

その表を見てみんな出願したいとは言っていました(何よりもメンタルにきている時期に自分の志望校にはやくに合格できるかもしれないという美味しい情報が目の前にあるのですから!)が、評定足りんから無理だわ。という声が多かったのも事実です。

ここで、じゃあ評定どれくらいとれば早慶いけるのよ?とみなさんここで疑問に思うと思います。

これは早稲田に入ってから知ったことなのですが、高校によって必要な評定平均値が本当に異なります。
他校の子は4.9でも落ちたという子もいます。ですからこれを満たしていれば指定校推薦に通るという基準はないのですが、
定期試験を最大限頑張ることが大事です。

早稲田や慶応の大学側からの要求は確か
4.0あったらまず出願できるよ。高いところでは4.3ね。

だったのですが、私の学校は先ほども申した通り、評定が足りていない人が多かったので、
ここだけの話、評定が足りて出願した人全員通っていました(笑)

これはかなりの本質情報なので同期の友達には言えません。笑

私の高校は成績のつけ方が厳しかったので、
5段階のうち8割の4.0を満たしていたら通っているような印象でした。
早稲田の中で一番優秀だと言われている政治経済学部に進んだ友達は4.7を取っていたようです。さすがです。

私は4.3でしたが、無事第一志望の学部に進学することができました。

ここからまた何点か心配が浮かび上がると思います。
もし、誰かと被ってしまった場合、自分の方が評定が低かったら落ちてしまうのか?

これについてそもそも私の時は、
枠に対して応募した人が同数だったので
誰も落ちずに、出願した学部が被ったら
評定がいい人から優先して希望が通り、
あとは他ここが空いてるけど、
どうする?という感じでした。

私の学校でも前年度はそんな全員通るなんてことはなく、
7枠をめぐり、30人以上が応募していたそうなので当然、選考外になってしまう人もいます。

それでもやはり、出した者勝ちです!!

たまにいるんですよ。
指定校は悪。だとか、裏口だとか言ってる人が。

そもそも指定校推薦入試は早稲田大学や慶応大学側が提示しているのですから、
文句があるなら大学まで直接言ってみろ。
とでも返しておきましょう。
(フー清々。)

なので自分の人生ですから、
そこは見栄を張らず
チャンスは2度掴みに行く精神で
指定校推薦入試に出願できるのならした方が絶対にいいです。
もし落ちたとしても、一般入試にまた出願できるのですから。

確かに出願するとなると、
学校内での学力試験を受けたり、
面接があったりとそれなりに時間は取られるので、
受験間近にそんなことをしていられないという気持ちもわかります。
ですが、

チャンスは是非とも無駄にしないように。

ということをお伝えしておきたいです。

校内での選考を経て決まったのは11月。早稲田から正式に合格通達が来たのは12月です。

意外と長い辛抱なんですね...!💦


私は実は高3の7月ごろまで指定校推薦入試に出願するか本当に迷っていました。
私は中高一貫校に通っていたのですが、
実は高校1年生の終わりまでは国立志望でした。
進路選択の話に関してはまた、今度記事でお伝えします。)

最上位クラスに所属していたので、
周りに遅れて行かれないよう必死に勉強していたので、
高1は図らずとも定期試験の成績も良かったです。
実はこれが私にとって何よりも功を奏してくれたことなのですが、
高1の学校の成績が良かったからこそ、
選択肢を増やすことができました。
(中高一貫でしたので、中学時代、どのように勉強していたかについてもまた今度記事でお伝えします。)


....長くなってしまったので、
どうして指定校推薦という選択肢を選んだのかについて
次回の記事で、お伝えさせていただきます。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
続きも楽しみにしていてください!!


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